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第十一回政府籤
この年の年末宝くじは、2本立てとなりました。第11回宝くじは12月1日から30日まで売り出されましたが、八大都市(東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、尼崎、福岡)では12月15日までで発売を終え、16日からはつづいて第12回宝くじを発売しました。第11回と第 12回は同じ日に東西で(11回:大阪、12回:東京)抽選が行われています。
宝くじ 30円 1949年12月30日 1949年12月1日しゅう
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第二回宝籤 漢字籤
当初は2000万枚発行予定でしたが、のち1000万枚発行に変わっています。この理由については諸説ありますが、売れ行きに不安を持った大蔵省からの強い要望があったため、という説が有力と思われます。今回からは第1回とは異なり、賞金の抽選と景品の抽選はそれぞれ別に行われています。
宝くじ 10円 1946年1月18日 1945年12月28日しゅう
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第五回宝くじ 政府くじ
あやめが描かれています
宝くじ 30円 1950年5月31日 不明しゅう
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第十回宝くじ 政府籤
凸版とセミ証券の2種類でだいぶ色が違います
宝くじ 20円 1949年11月30日 1949年11月10日しゅう
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第七回宝くじ 政府籤
凸版とセミ証券の2種類あります
宝くじ 20円 1949年8月31日 1949年8月10日しゅう
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第五回宝くじ 政府籤
凸版とセミ証券で印刷がだいぶ違います
宝くじ 20円 1949年6月25日 1949年6月6日しゅう
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第五回宝籤 漢字籤
左側に煙草引換券がついていました。第五回宝くじから引換券の端数を無くすために1枚で交換できるようにしました。
宝くじ 10円 1946年8月16日 1946年7月25日しゅう
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第九回宝籤 漢字籤 (ミリオン籤)
初めて最高賞金が100万円になり、1通50円に値上げされました。左に煙草引換券がついていました。今回から初めて英語での表記がされました。
宝くじ 50円 1947年12月24日 1947年12月1日しゅう
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特第一回宝くじ 政府籤
第一回宝くじの子籤です。当選者が希望すれば第1回の末等賞金(20円)のかわりにこの特第1回宝くじを受け取ることが出来ました。今回の消化率は99.88%でほぼ完売でした。
宝くじ 20円 1948年11月5日 1948年10月15日しゅう
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第壹回宝くじ 政府籤
政府くじで表記の仕方が寶籤から宝くじになりました。1枚30円で1等賞金が1000万円になりました。前回の発行から期間が長かったため消化率は98.78%でほぼ完売でした。
宝くじ 30円 1948年10月15日 1948年9月25日しゅう
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特第拾壹回宝籤 漢字籤
新たな準拠法「当選金附証票法」が公布・即日施行され、無事継続発売できるようになりました。新法に則って発売されたくじは表記が「宝籤」から「宝くじ」に変わったほか、発行に必要な手続きも変わったため、「政府くじ」として収集上は別カテゴリーになります。したがって、「漢字籤」は今回の「特第11回」で最後になります。この籤は第11回宝籤のいわゆる「子籤」で、第11回の末等賞金(20円)のかわりに、当選者が希望すれば特第11回籤が渡されました。
宝くじ 20円 1948年8月5日 1948年7月12日しゅう
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第拾壹回宝籤 漢字籤
宝籤発行の準拠法の臨時資金調整法がなくなりましたが特例で11回と特11回が発行されました。煙草引換が復活しましたが引換券はついていません。
宝くじ 50円 1948年7月7日 1948年6月10日しゅう
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第拾回宝籤 漢字籤
今回から煙草と籤の交換が出来なくなりました。1等賞金は50万円で組抽選を避けるために20万通りを1組にし50組を発行しました。
宝くじ 20円 1948年4月5日 1948年3月10日しゅう
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第一回宝籤 漢字籤
戦後初めて宝籤の文字が使われた宝くじ。臨時資金調整法の元に政府から発行された一連の籤(全12種類)は、名称が漢字で「寶籤」と書かれていることから、通称「漢字くじ」とよばれています。一等賞金10万円+副賞純綿カナキン 100本、外れ籤4枚で煙草(きんし10本)と引き換えられました。実際はずれ籤の多くが煙草と引き換えられたので残っている枚数はかなり少ないと思われます。
宝くじ 10円 1945年11月12日 1945年10月29日しゅう
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第四回宝籖 漢字籤
初のシート券、煙草引換券付きで左側に煙草引換券が印刷されていました。引換券6枚で煙草10本と交換出来ました。制作費や輸送費などの理由で次回からシートではなく一枚物になっています。引換券付きのものはかなり少なくなっています。
宝くじ 5円 1946年6月15日 1946年5月25日しゅう