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ベントレー
ベントレー・コンチネンタル・スポーツ・サルーン。 子供の頃は、ずっとロールスロイスだと思ってました。 まぁ、同じと言えば必ずしも間違いではない。 元は別の会社だったベントレーとロールスロイス。 経営不振となったベントレーがロールスロイスに買収されて合併した経緯。 実車も超高級車ですが、ミニカーといえど風格がある。 これは長らく父の所蔵品とされていたため、外観上の傷はほとんどありません。 玩具ではなかったことを示すようなフロントビュー。 ヘッドライトがダイヤモンド!(のようにカットされたガラス) こんな高級サルーンのようでいて、2ドア。 贅沢ですねぇ。 テールランプもダイヤモンド!(のようにカットされたガラスw)。 一灯喪失。 トランクルームには、スペアタイヤもあります。 このトランクルーム、金色にメッキor塗装されてたのかな? ミニカー装着のタイヤと同じ物で、取り外すこともできちゃうんです。 コーギーNo.224のベントレー。 前輪部分、わかりますか? ちゃんとステアリングのリンク機構が付いてます。 このスケールのミニカーでは、前輪の向きが変わっても車軸ごと動くモノが多いのですが、なかなかに凝ってますね。 前輪の位置に「FOREIGN PATENTS PENDING」(外国特許出願中)の表記。 そしてメーカーロゴの下には「PATENT APPLICATION」(特許出願)。 これはステアリング機構部についてかな? ミニカーに特許関連の表記があるなんて、珍しいのでは。 なかなか凝った商品だったようです。 (Studio-fkun.com 併載)
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モーリス・ミニマイナー
今ではドイツ・BMWのブランドとして展開されているMINI。 文字通り小さかった、ナッフィールド・オーガニゼーションとオースチンが合併してできた英国自動車メーカー「BMC」(British Motor Corporation)時代のミニです。 イギリスのコメディーTV番組「Mr.ビーン」でもお馴染みですね。 「モーリス・ミニマイナー」 普通は内側で溶接する、ボディーの継ぎ目。 このミニでは外側で接合され、継ぎ目がフランジ状に出っ張っていますし、ドアのヒンジも外側に付けられています。 これは車両組み立ての手間を省くためだったそうです。 このミニカーもお気に入りのひとつでした。 軸受けがよくできているのか、走らせると「クゥ-」と軽快な音がするのです。 コンパクトでかわいらしいですしね。 ミニマイナー。 なんとなくホンダN360や、ホンダライフにも影響を与えてるかな? (Studio-fkun.com 併載)
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トライアンフ・ヘラルド
1959~1971年に生産されたこのクルマ。 948cc、1147cc、1296ccと3種のエンジン。 ボディー形状は2ドアサルーン、コンバーチブル、クーペ、バン、ステーョンワゴンと5種類あり、バリエーションが豊富でした。 このミニカーはクーペタイプ。 ツートンカラーがお洒落です。 ボンネットはフェンダーごとガバッと開くタイプ。 これなら前ヒンジでも、整備性は悪くなさそうです。 昔のクルマって、洋の東西を問わず、テールランプが小さいですね。 ウインカー、ストップ、スモール、全部一灯で共通だったり。 このトライアンフ、後に思い出深いクルマにもなりました。 1971年公開の映画「小さな恋のメロディ」 マークレスター演じる“ダニエル”のお母さんの車でした。 年季が入っていますが、中レベルの家庭のクルマとして、代表格だったのでしょうか。 この映画は中学1年の男女の、淡い初恋から始まって、仲間内で結婚式を挙げて逃避行するという、恋愛メルヘン小節のような内容です。 当時私も中学1年。 あの頃は学校で地元映画館の割引券を配ってて、それをもらって観に行きました。 男子3人、女子3人。 そう、グループデートでした。(^ω^) その中には私の好きだった女の子も。 トレーシー・ハイド演じるメロディ。 憧れです。 で、トライアンフですが、映画では結婚式を阻止しに来た先生達と、仲間の生徒達の戦いの中、失敗続きだった爆弾少年の作った爆弾がついに成功して、爆破されちゃうんですけどね。 コーギーのトライアンフ・ヘラルド クーペでした。 (Studio-fkun.com 併載)
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VW カルマンギア
フォルクスワーゲン1500・カルマンギア。 1961年に発売された、フォルクスワーゲンのスポーツタイプ車です。 ベースは有名な「ビートル(カブトムシ)」ですが、私はこのカルマンギアは「スタッグビートル(クワガタ)」っぽいなぁと思います。 あるいはカミキリムシっぽい顔つきかな? 眉がクッキリした、特徴的な顔。 ナンバープレートは、小学生の頃の私が色を塗っちゃってます。w 指にラッカーが付いてたのでしょうね。 ルーフを汚してる。w タイムマシンで戻れたら、自分で自分を叱ってやりたい。 RRなので、前がトランクスペース。 スペアタイアが入っていて、このタイヤは取り出せます。 トランクリッドに当たる部分に、遠慮がちな通風口。 水平対向OHV空冷4気筒エンジン、オーバーヒートしなかったのかな? エンジンの上に透明板が付いていて、ここにもモノが積める? いくらなんでも無理だろうと思ったのですが、実際にエンジンルームが二層になってて、ラゲッジスペースになってた車種もあったようですね。 ボクサーエンジンならではかな? なかなかの再現をしてますね。 コーギーのフォルクスワーゲン・カルマンギアでした。 (Studio-fkun.com 併載)
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アストンマーティンD.B.4
黄色の「アストン・マーティン D.B.4」。 被写界深度の調節が上手くできていませんが、そこは大目に願います。w アストン・マーティンと言えば、1964年のボンドカーで有名なクルマのひとつですが、そちらは「DB5」。 ひとつ前のモデルになります。 「DB」とは、トラクターなどの機械メーカー「デイヴィッド・ブラウン・リミテッド」の傘下にあった時代に付けられた名称。 「DB4」はその時代の4世代目、1958年~1963年のモデルとなります。 ボンネットが開いて、3,670ccの水冷直列6気筒の全軽合金製DOHCエンジンも見ることができます。 さすが英国車。 後ろ姿もお洒落ですね。 コーギーのアストン・マーティンD.B.4でした。 (Studio-fkun.com 併載)
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