-
デマントイド
マダガスカル産デマントイド(双晶) マダガスカルのデマントイドは、その生成としてはナミビアのものと同じスカルン鉱床のタイプです。鉄及び鉄とチタンによると思われる淡い緑色です。 その淡い色のおかげでファイヤ(光の分散)を非常に強く感じられる色味となっています。 また、通常のブリリアントカットであるにもかかわらず、そのファイヤがひときわ強く見えるものがあり、その原因はファイヤではなく、光の干渉、イリデッセンスによるものということが解っています。 この産地のデマントイドは双晶であることからイリデッセンスの七色の光が、ファイヤの七色の光に上乗せされて見えているということです。
鉱物 ルース 2023年2月 Ca3Fe2(SiO4)3ネルママ
-
バイカラーゾイサイト
灰簾石 (黝簾石:Zoisite) ゾイサイトの中でクロムとヴァナジウムを含み青〜青紫の色をしたものを産地にちなんでタンザナイトと呼びます。 このルースは中心が若草色で両端が菫色の春の化身の様な色合いです。
浅草橋ミネラルマルシェ 2023年2月 Ca2Al3[O/OH/SiO4/Si2O7]ネルママ
-
ガーネットインクォーツ
水晶に中にひとつだけ梅干しのようなガーネットが内包されています 見る角度によってはガーネットがいくつもあるように見えて愉しいルースです。
鉱物 ルース BASE 2023年2月 SiO2ネルママ
-
スノーポルサイト
ポルサイト(ポルックス石) 業者さん曰く、内包物はポリリチア雲母というらしい。 まるで牡丹雪のように見えて美しい 日独宝石研究所さんによるとちょっと組成が違うかもとの事 正体不明でも美しいことには変わりない
鉱物 ルース BASE 2023年2月ネルママ
-
ドラゴンガーネット
2022年5月に発見されたこれまでに見られなかったタイプのマラヤガーネット カラーチェンジ蛍光クロムバナジウム 青いアパタイトや微量の金などの内包物がある新しいガーネット 内包物の交差する細かな針状結晶が龍の鱗の様に見えるためドラゴンガーネットというコマーシャルネームで売り出されています。 タンザニア リンディ産
鉱物 ルース 浅草橋ミネラルマルシェ 2023年2月ネルママ