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フェアリーストーン③
フェアリーストーンの主成分はカルサイトということですが、未だに詳細については不明のままのようです。
鉱物 カナダネルママ
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フェアリーストーン②
カナダのケベック州北部において、長い時間をかけて氷河が解けたあとに見つかるという氷の砂の凝固物、フェアリーストーン。おかっぱ頭のようなデザインで可愛い。
鉱物 カナダネルママ
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フェアリーストーン①
ネットからの転用ですが、 カナダ・ケベック州のネイティブアメリカンは何百年も前からこの石を 『フェアリーストーンズ』と呼びます。 この石の主要産地の一つは、Harricana川。 カナダで2番目に長い川でこの川の名前の由来はフェアリーストーンに関係していると言われています。 最初の先住民がこの川に向かって上ってきた時、川岸に妙な石を見つけ、 その石がビスケットのように見えたことから、その川を「ビスケットの川」と呼ぶようになったとか。 Harricanaは先住民アルゴンキンの言語で「ビスケットの川」という意味なのだそうです。 カナダ、ケベック州北部一帯は氷河期に大きな湖で、 この石は現在では河となっているそれら一帯の土地で発見されます。 独創性のあるこの形がどのように形成されているのかは謎に包まれていますが、 数100万年前に化石化した微生物や有機物質が原因だといわれていたり、 湖沼に堆積した泥などが、長い時間をかけてこのような形の石になったものだと言われています。
鉱物 カナダ ケベック州ネルママ
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アゲート
まるでお豆の様なフォルムのアゲート。 中央が結晶化しています。 カッサの様に使ったりもしています。
鉱物 マダガスカルネルママ
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グリーンアンバー
グリーンアンバーは3000万年以上前の松柏類の植物の樹液が化石化した有機物です。古くから装飾品として、非常に有用な石として使われていました。 リトアニアやポーランドに面するバルト海から産出するそうです。
鉱物 バルト海ネルママ
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ブルーアンバー
青い色の琥珀、ブルーアンバーと呼ばれるものがあります。 ドミニカ共和国産のもので、濃い青紫色をした非常に珍しい琥珀だそうです。 市場で見ることのできるブルーアンバーは、見た目普通の琥珀です。 ですが、紫外線が当たると青白く蛍光します。
鉱物 ドミニカ共和国ネルママ
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インパクトガラス(リビアガラス)
98%の珪酸塩、2%のアルミニウム、及び、微量の酸化鉄、チタン、ジルコニウムで構成されています。 約2900万年前、隕石の衝突により砂が溶けてガラスの塊になった時に形成されました。この様なのもをインパクトガラスと呼ぶそうです。 購入時に、これは石器として加工されたものだと教えていただきました。
鉱物ネルママ
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ババグーリ産アゲート⑥
ババグーリの瑪瑙には水の流れる様な縞模様があり乾いた大地に悠久の時を感じたのではないかと思います。 某石のサイトより Babaghuri(ババグーリ)として知られる、インドのラタンプールの村の近くで採れた川流れ瑪瑙は 同名のヨーガンレール氏による服飾雑貨ブランドによって初めに市場に姿を現しました(日本では彼らにより商標登録されておりますので、当店はその名で販売いたしません)。 1927年に出版された、Oliver C Farrington著のAgate Physical Properties And Originによると 当時からアングロインディアンによって、これらの瑪瑙はbabagooree(ババゴリー)と呼ばれていたそうです。 ババゴリーは、ヒンドゥスターニー語のbabaghuri(ババグーリ)に由来し、 ババグーリはゴール朝(11世紀初め〜1215年)の王子の名前で、その地の戦で命を落とした落とした殉教者として知られ、古い歴史書に記載があるそうです。 ラタンプールの鉱夫からは守護聖人として扱われています。 ゴール王朝(ghuri)の父(baba)ということかと。 中東からきてビーズづくりの技術をこの地に伝え、この瑪瑙の貿易を始めた商人の名もババグーリだそうで、こちらが恐らく石の直接の由来です(ヨーガンレール氏の本によると14世紀)。 ですので、同一人物ではないと思います。 氏は、14世紀以前(紀元前27年〜のローマ帝国の時代)もこの地の瑪瑙はあちこちと取引されていたのではとも仰っています。 古い歴史がありそうです。 現地では、大きく厚みがあり、赤や白で色が均一なものが好まれ、装飾品の材料として利用されます。 色の濁ったものを牛糞で焼いたり、太陽にさらして、赤や白にトリートするそうです。
鉱物 インドネルママ
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ババグーリ産アゲート⑤
小さな晶洞のあるアゲートです。 まだきちんと覗き込んでいませんが、まるでブラックホールの様に思えてきます。
鉱物ネルママ
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ババグーリ産アゲート④
2、3回続けてミネラルショーでこの手のアゲートを探して回ったが、取り扱っていたのはひとつの業者さんだけであった。そして回を重ねるごとに魅力的なものは減っていきバリエーションも少なくなっていった。 こちらは白と黒がはっきりと分かれているタイプで風化もあまり進んでいない。
鉱物ネルママ
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ババグーリ産アゲート③
ヨーガンレールがババグーリで集めた石たちの展覧会を開催した時に見に行きましたが、とても個性的で魅力的なお石さんばかりで心奪われた思いでした。 その後ミネラルショーで見かける様になり入手しましたが、あの時見た逸品にはなかなかお目にかかれません
鉱物 インドネルママ
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ババグーリ産アゲート②
ヨーガンレールがババグーリ産のアゲートを加工してリングを作り、商品化していた時、どうしても欲しくて金沢まで行った事があります。 こちらのものとよく似た色の白い瑪瑙ですが、リングの穴の部分から風化していない部分が見えてクスミカラーのピンク色でした。 この石もカットしたら思いもよらない色が中から出てくるのではないかと妄想します(切りませんけどね)。
鉱物 インドネルママ
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ババグーリ産アゲート①
未研磨品。 風化して表面が白っぽくなっており、長い年月を経た良い雰囲気があります(赤い部分は酸化鉄が染み込んでいます)。 Babaghuri(ババグーリ)として知られる、インドのラタンプールの村の近くで採れた川流れ瑪瑙は、同名のヨーガンレール氏による服飾雑貨ブランドによって初めに市場に姿を現しました(日本では彼らにより商標登録されております)。
鉱物ネルママ
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玉滴石(Hyalite)
玉滴石は母岩に水滴が時を止めたように結晶した鉱物です。 「玉が滴(したた)る」と書くこの石は、地下水に溶けている二酸化ケイ素が常温で水滴のように固まってできたもの。 一見地味にも見える石ですが、UVライトを当てると、鮮やかな黄緑色に蛍光します。
鉱物 SiO2 多分ブラジルネルママ
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あんころ餅(玉髄)
モロッコ産の球状玉髄です。 色合いといい形といい、あんころ餅のあんこが溢れたものにしか見えませんでした。 蛍光するとの事ですが、イマイチ分かりません。 形のユニークさを楽しむのみです。
鉱物 モロッコネルママ