-
ヒトラー帝国の興亡
1939年9月、ポーランドに侵攻したドイツに対し英仏は宣戦布告、第二次世界大戦が始まった。 このゲームはその半年後、1940年春から始まります。あなたは枢軸国または連合国の最高司令官となり、陸海空3軍の指揮を執って勝利を目指します。 「ヒトラー帝国の興亡」は、第二次世界大戦におけるヨーロッパの戦いを戦略レベルで再現したゲームです。ゲームは原則として2人のプレイヤーで競われ、1人が枢軸軍を、もう1人が連合軍を受け持ちます。ゲームは1940年春から始まります。ポーランドに侵攻したドイツに対して英仏が宣戦布告を行い、そのポーランドは独ソ両国に分割支配され、奇妙な戦争と呼ばれた期間が終わったところです。史実ではドイツ軍によるノルウェー侵攻そしてフランスに対する電撃戦が行われることになります。枢軸国はドイツとイタリア、それにフィンランド、ルーマニア、ハンガリーブルガリアの小国で構成されますが、ゲーム開始時、連合国と交戦状態にあるのはドイツだけで他の国は中立状態です。連合国はアメリカ、イギリス、フランス、ソ連で構成されますが、ゲーム開始時枢軸国と交戦状態にあるのはイギリスとフランスだけで、他の国は中立状態です。枢軸国、連合国に属さない国は宣戦布告されるまで中立状態です。両プレイヤーは陸海空の3軍を指揮して勝利条件の達成を目指します。 #第二次世界大戦 #ヨーロッパの戦い
ルール(16P) ユニット148個 マップ1枚 1本 コマンドザベスト#2 戦略級ちょこ大佐
-
アレクサンドロスの戦い
「アレクサンドロスの戦い」は、西洋と東洋を繋ぐ巨大な帝国を築き上げた古代の帝王アレクサンダーの東征と、それにまつわる物語を再現したゲームです。マップの範囲はアレクサンダー大王が生まれたマケドニアから、遠征の東端になったインドに至るまでの地域が美しい図柄で描かれており、当時の兵士の姿がカラフルに記されたユニットと共にゲームの雰囲気を盛り上げています。ゲームの内容は、戦略的な機動だけだけでなく、専用の戦術地図を使った戦術戦闘も楽しめるようになっており、マケドニア・ファランクスの威力を実感できます。そして、このゲームは従来のウォーゲームとは違って、単に戦争だけを再現しているのではなく、ゴルディオスの結び目の謎や、アモン神殿への参拝、アレクサンドリア建設などのアレクサンダー伝説を彩る様々な品物や事柄についても描き出しています。勿論、東征中に本国近くで発生したスパルタ王アギスの攻撃や、東方人の登用、ギリシャ同盟兵の本国帰還なども網羅されています。さらに、アレクサンダー大王の死後に発生した後継者戦争や、大王以前に行われたギリシャ人傭兵1万人の逃避行を描くアナバシスも楽しめます。 #アレキサンダー大王 #東方遠征
ルール(40P) ユニット195個 B2マップ1枚 1本 コマンドマガジン別冊#1 戦略級キャンペーンちょこ大佐
-
PACIFIC WAR 太平洋戦史
1941年12月8日、日本海軍航空隊がアメリカ合衆国ハワイオアフ島真珠湾に奇襲攻撃を敢行した。「トラ・トラ・トラ」、我奇襲に成功セリ、である。先に行われた、太平洋戦争における南方作戦の一環としてイギリスに対するマレー作戦に次いで行われたこの攻撃により、4年間にわたる太平洋戦争が始まったのであった。 「太平洋戦史」は、1941年の開戦から1944年前半までの海軍作戦に焦点を当てた戦略級シミュレーションゲームです。プレイヤーは日本軍又は米軍を主力とする連合軍の提督となり、戦争に勝つための戦略を定め、それを遂行するための作戦を実行します。各ターンは太平洋戦争の主だった戦闘を各ターンに模しており、0ターン目の真珠湾攻撃を始め、マレー沖海戦、ミッドウェイ海戦、珊瑚海海戦、スラバヤ沖海戦、セイロン沖海戦、アッツ島沖海戦、ギルバート諸島沖航空戦、トラック島沖空戦、マリアナ沖海戦、そしてレイテ沖海戦などを抽象的に再現しています。わずか4ページのシンプルなルールでプレイアビリティの高い太平洋戦争のシミュレーションゲームとなっています。 #太平洋戦争
ルール(4P) 解説書(24P) ユニット160個 A2マップ1枚 カード16枚 1本 コマンドベーシック 戦略級ちょこ大佐
-
パリ陥落1940 フランス電撃侵攻戦
1940年5月10日、ドイツ軍は西部戦線で大攻勢を開始した。フランス戦役の始まりである。 当初ドイツ軍は第一次世界大戦で失敗したシュリーフェン・プランを焼き直した作戦を計画していたが、事故により敵国に情報が漏洩したために、40年に入って計画の変更を余儀なくされた。この時、天才的な閃きを見せた一人の人物がいた。その男、エーリッヒ・フォン・マンシュタインは、当時大規模な機械化部隊の移動が不可能とされていたアルデンヌ森林地帯に装甲部隊を集中させ、連合軍が予測していない地帯からの突破を計画したのである。戦いはマンシュタインの思惑通りに進行した。ディール計画に従いベルギーへ進出した連合軍はドイツ軍に捕捉され、アルデンヌを突破したドイツ装甲部隊は大した抵抗を受けることなくミューズ川を渡河、連合軍の背後に回り込んだ。こうして、フランス戦役は事実上の幕を閉じた。しかし、これは歴史の可能性のひとつにすぎない。長年戦われ続けてきたドイツとフランスとの戦争のひとつの終局の形に過ぎないのだ。 1940年の西部戦線で、ドイツ軍は、そして連合軍は何をなしえたのか?そして、やられ役としてしか見なされてこなかった中小国が果たす役割が戦争の推移にどのように影響するのか?詳細な戦史研究記事とシミュレーションゲームとで検証する。 「パリ陥落1940」は、1997年にXTR社から発売された「BLITZKRIEG1940」の日本語版です。オリジナルには1939年シナリオ(連合軍によるドイツ侵攻)とそのためのユニットが収録されていましたが、日本語版では割愛されています。(後にコマンドマガジン日本版に収録) ゲームシステムは移動~戦闘、または戦闘~移動を繰り返すシンプルなものですが、1940年のフランス戦役を再現するための特別ルールが用意されており、当時の雰囲気を感じ取ることができます。ルールが簡単なだけにプレイヤーは作戦立案に没頭することができ、また、史実に囚われない様々な可能性を試してみることができます。同梱冊子が48ページ中ルール部分がたった10ページ、残りは全て戦史研究記事という構成でヒストリカルな出来事を確認しつつ、新たな可能性を試すプレイができるというゲームになっています。 #フランス侵攻 #ファルゲルプ #ファルロート
ルール(本誌48P) ユニット387個 変形マップ4枚 1本 無し 作戦級ちょこ大佐