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Cedar Mountain
「シーダー山の戦い(スローターズ山の戦い)」 1862年8月9日、バージニア州カルペパー郡で発生した、ナサニエル・バンクス少将率いる北軍が、ストーンウォール・ジャクソン少将率いる南軍を攻撃した戦いです。北バージニア方面での南北戦争では緒戦となる戦いで、序盤は北軍が押していましたが、結果南軍が押し返し、南軍の勝利で終わりました。ブルランの戦いの前哨戦と位置づけられているこの会戦の結果、南軍は北バージニア方面での主導権を握り、東部戦線を有利に進めることとなります。 『シーダー山』は、南北戦争における北バージニア方面での戦いを再現したゲームです。SPI社が発行した南北戦争を扱うGBACWシリーズの第4弾となります。1981年チャールズロバーツ賞を受賞しています。 #アメリカ南北戦争
ルールブック(20P) ユニット200個 ソフトマップ1枚 1本 GBACWシリーズ 作戦級ちょこ大佐
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DEAD of WINTER SDI
「マーフリーズボロの戦い(ストーンズ・リバーの戦い)」 1862年12月31日、テネシー州マーフリーズボロで発生した北軍と南軍の激突は、両軍ともに約4万人の兵力で戦われましたが、アメリカ南北戦争において両軍ともに最大の損失率を記録してしまった戦いです。結果的に痛み分けでしたが、最終的に南軍が撤退し戦闘が終了したため、東部戦線で敗退していて意気消沈していた北軍の士気を大いに上げた戦いとなりました。 GBACWとは、Great Battle the American Civil Warの略で、1976年にSPI社から発売された『Terrible Swift Sword』を始めとした、アメリカ南北戦争を連隊規模で再現する一連のシリーズを指します。南北戦争を連隊規模の戦術級で扱うこのシステムは人気が高く、SPIを始め、Tass、3W、SDC,SDI、GMTと会社が変わっても綿々と受け継がれていき、今では20以上もの作品が並んでいます。 『Dead of Winter』(ゾンビゲームじゃないよ)は、現在のBGACWシリーズの発売元であるGMT社に移る前の最後の作品で、1989年にSDI社から発売されました。1862年の年末に南北戦争の西部戦線で発生したマーフリーズボロの戦いを再現しています。ちなみに、2006年にGMT社から2nd editionが発売され、これは今どきのはやりを採用してシークエンスがチットプル活性化システムに変わっています。 #南北戦争 #マーフリーズボロの戦い #ストーンズ・リバーの戦い
ベーシックルールブック(34P) ルールブック(40P) ユニット800個 ソフトマップ2枚 1本 GBACWシリーズ 戦術級ちょこ大佐
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アンティータムの戦い
リー将軍の北ヴァージニア軍はメリーランド州に侵攻し、ハーパースフェリーを占領した。しかし南軍の作戦計画は思いがけない偶然から北軍に筒抜けになっていた。1862年9月17日、マクレラン将軍率いるポトマック軍は、ポトマック河とアンティータム河に挟まれたシャープスバーグという町の近郊で南軍を窮地に陥れた。リーにとっては北部で勝利を飾り外国にアメリカ連合国を認めさせるチャンスであり、一方のマクレランにとっても自らの地位を守り南部の最も危険な軍を撃破するチャンスだった。まさに南北戦争の死命を決する重要な戦いだった。そしてアメリカ史上最大の戦死者をだした1日であったにもかかわらず、どちらの軍も勝利を得ることはできなかったのである。 「アンティータムの戦いは」、アメリカ南北戦争おける最も熾烈な戦いのひとつ、アンティータムでの戦いを作戦級で再現するゲームです。ルールにはソロプレイルールもあり、プレイヤーは南軍のリー将軍になって北軍と戦うことができます。 #南北戦争 #アンティータムの戦い #リー将軍
1本 無し 作戦級 1Turn=1時間 1へクス=400m 1Unit=旅団ちょこ大佐