-
日本軽巡洋艦 夕張
夕張(ゆうばり)は、1923年に佐世保海軍工廠で竣工された軽巡洋艦です。1隻のみ建造の実験艦で、同型艦はありません。3100トンの小さい船体ながら当時としては主砲、発射管を全て船体中心線上に配置するなど画期的な設計で、5500トン級と同等の火力を誇り、世界から驚きをもって迎え入れられました。その後幾多の海戦に参加して実績を挙げましたが、1944年、輸送作戦参加中、パラオ諸島方面でアメリカ軍潜水艦の雷撃を受け大破、沈没しました。 #タミヤ #軽巡洋艦 #日本軍
31319 ウォーターラインシリーズ319 艦船 1/700ちょこ大佐
-
フェラーリF189前期バージョン
1989年のF1グランプリ開幕戦のブラジルGPにナイジェルマンセルのドライブでデビューウインを飾ったのがフェラーリF189です。デザイナーは、長年マクラーレンチームで活躍、その手腕を高く評価されているジョンバーナード。極端に細いノーズセクションに対してコクピットサイド部分を最大幅として前後に大きく絞り込まれたサイドポンツーンからなる独特なスタイルが特徴です。エンジンは3.5リッターの自然吸気タイプ、勿論フェラーリ伝統の12気筒でV型レイアウトを採用。また7速のセミオートマチックトランスミッションの実装やユニークな前後のダンパーユニットのレイアウトなど、革新メカを積極的に取り入れた意欲作です。 #タミヤ #車 #F1
20023 無し その他 1/20ちょこ大佐
-
ドイツ海軍 戦艦ビスマルク
戦艦ビスマルクは、シャルンホルスト級を拡大し、攻撃力、防御力を増したもので1940年に竣工されました。シャルンホルストで採用されていた射撃式装置は勿論、副砲はすべて砲塔式となり主砲は新式38.1㎝50口径砲8門と強化されていて世界でも屈指の戦艦となっています。1941年5月21日北大西洋の敵補給線を攻撃するために出撃しました。これに対してイギリス海軍は全力で追撃、濃霧の中を最新鋭レーダーを使用して捕捉、グリーンランド東方で開合しましたがビスマルクの砲撃は正確を極め、追撃隊の英巡洋艦を撃沈、英国追撃艦隊を敗走させました。その後ドイツ海軍は大西洋に進出し、フランスへ向かいます。しかし、フランスのブレスト港西方で敵飛行船に発見され、英空母アークロイヤルの雷撃機の魚雷攻撃を受け損傷、次いで戦艦キングジョージ5世、ロドネーをはじめ重巡艦隊、水雷戦隊の包囲攻撃を受け撃沈しました。 #アオシマ #戦艦 #ドイツ軍
004975 ウォーターラインシリーズ101 艦船 1/700ちょこ大佐
-
日本特設潜水母艦 平安丸
民間で使用されていた優秀な客船を海軍が徴用し潜水母艦としての改造を行い、任務に就けたものが特設潜水母艦平安丸(へいあんまる)でした。昭和5年に建造され日本郵船に所属し欧州、北米航路に就航した平安丸は、昭和16年に特設潜水母艦に徴用され、第1潜水戦隊に配属、動く潜水艦基地として潜水艦乗員の休養や潜水艦の修理、燃料弾薬食料の補給などの任務に就き、前線での作戦支援に従事しましたが、昭和19年2月、トラック島で米軍機の攻撃により沈没しました。 #ハセガワ #潜水母艦 #日本軍
43522 ウォーターラインシリーズ522 艦船 1/700ちょこ大佐
-
日本 軽巡洋艦矢矧
駆逐艦隊の旗艦たる軽巡洋艦の力不足を感じていた日本海軍は、四計画(第四次海軍力補充計画)を立て、第132~135号艦を設計した。後に阿賀野、能代、矢矧、酒匂と命名されたこれらの新進軽巡洋艦は、夕張型以来実に18年ぶりの新造軽巡洋艦だった。最大の特徴は、強力な魚雷兵装であり、4連装の61㎝発射管2基を日本の軽巡としては初めて艦体中心線上に装備、左右どちらに対しても8射線の雷撃が可能であった上、次発装填装置が付けられ、迅速な連続発射が可能であった。当時、各国の軽巡が砲を多くし、魚雷兵装を少なくしているのと対照的なこれらの設計は、矢矧が水雷戦隊の旗艦として設計されたためである。阿賀野型3番艦の矢矧は、佐世保海軍工廠で昭和16年11月に着工され、18年12月に竣工した。初陣はマリアナ沖海戦で、次いで比島沖海戦に参加、そして昭和20年4月、菊水作戦で大和と共に沖縄特攻に出撃、わずか7,800トンの軽巡でありながら魚雷8発、12発の直撃弾を受けてもなお持ちこたえており、その脅威の防御力をいかんなく発揮したが、最後は力尽きて轟沈した。 #タミヤ #軽巡洋艦 #日本軍
31315 ウォーターラインシリーズ315 艦船 1/700ちょこ大佐
-
イギリス海軍 戦艦プリンス・オブ・ウェールズ
イギリス海軍の誇り、虎の子だった戦艦がこのプリンスオブウェールズです。搭載した36.5㎝砲10門の主砲は、攻撃力という点では当時の世界の巨艦大和や長門に劣っていましたが、排水量の30%以上を防御装甲に使っており、また、いち早く航空機の重要性を予測し、副砲、高角砲に両用できる13.3㎜連装両用砲8基、単装の20㎜高角機銃を7基、8連装の2ポンド砲6基、そして多数のロケット砲を搭載、その上レーダーまで装備していました。 しかし、皮肉にもレパルスと共に出撃したマレー沖海戦にて、日本軍のツドウモ基地から発進した美幌航空隊の爆撃を受け、更に元山航空隊の96式陸攻9機の雷撃、サイゴンから飛び立った鹿屋航空隊の水平爆撃によって、1941年12月10日、高速戦艦レパルスと共に撃沈されたのです。 このモデルは現在メーカー生産休止となっています。 #タミヤ #戦艦 #イギリス軍
77522 ウォーターラインシリーズ122 艦船 1/700ちょこ大佐
-
イギリス海軍 巡洋戦艦フッド
建造当時、世界最大の巨艦としてイギリス国民の誇りとなり、またドイツ戦艦ビスマルクとの戦いで、生存者わずか3名を残すのみという悲劇的な最期を遂げたことで知られるのが、イギリスの巡洋戦艦フッドです。第一次大戦当時、防御力をスピードでカバーするという思想の元に巡洋艦の速力と戦艦の攻撃力を併せ持った高速力、軽装甲の戦艦が各国で建造されました。これが巡洋戦艦で、1916年フッドもそのひとつとして計画されました。しかしその後に起きたジュトランド沖海戦により、装甲の弱さが巡洋戦艦の致命的な弱点になることが明らかとなったため、フッドは装甲強化などの再設計がされ1920年に完成しました。常備排水量41,200トン、全長267.5m、主砲には38㎝砲8門を搭載、最大速力31ノット、舷側装甲にインクラインドアーマーと呼ばれる新方式の装甲を採用するなど、巡洋戦艦と言うよりは実質的に日本の長門クラスにも匹敵する威力を備えた高速戦艦となり、ビスマルクが登場するまでの20年間に渡って世界最大の巨艦としてその威容を誇ったのです。 このモデルは現在メーカー生産休止となっています。 #タミヤ #巡洋戦艦 #イギリス軍
77527 ウォーターラインシリース127 艦船 1/700ちょこ大佐