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THE GREAT BATTLES OF ALEXANDER deluxe edition
『ザグレートバトルズオブアレキサンダー デラックスエディション』は、アレキサンダー3世(大王)が率いたマケドニア軍の戦いをシミュレートしたゲームです。また、このゲームはその後に続くGBOH(グレートバトルズオブヒストリー)シリーズの第一弾になります。 このデラックスエディションは、1991年に発売された『ザグレートバトルズオブアレキサンダー』に、モジュール『ジャガーノート』のシナリオを加え、全部で10本のシナリオが収録されています。これにより、アレキサンダー大王の東方遠征での有名な戦いをほぼ全て網羅しています。 「カイロネイアの戦い」 紀元前338年、マケドニア軍はギリシア南部に遠征してアテナイ・テーバイ連合軍を撃破しました。これはアレキサンダー大王の初陣です。 「ライギナスの戦い」 紀元前336年、マケドニア王となったアレキサンダー最初の戦いは、ブルガリア北部でのトリバリア人との戦いでした。 「ペリアム包囲戦」 紀元前336年、マケドニアとイリリアとの通行を確保するため、アルバニアのイリリア部族と戦いました。 「グラニコス川の戦い」 紀元前334年、コリントス同盟軍との連合軍を組み、グラニコス川畔でアケメネス朝ペルシアと戦った戦いです。 「イッソスの戦い」 紀元前333年、グラニコス川の戦いで敗戦を喫したペルシア軍は、軍を増強し、マケドニア軍の背後の補給線を断つように進軍しましたが、これを知ったアレキサンダー大王は軍を引き返し、イッソスでこれを撃破します。 「ガウガメラの戦い」 紀元前331年、チグリス川上流のガウガメラにおいて、アケメネス朝ペルシア軍を破った戦いです。約4万のマケドニア軍は、実に4倍以上の20万ものペルシア軍を撃破しました。 「ヤクサルテス川の戦い」 紀元前329年にヤクサルテス川畔において発生した、イラン系遊牧騎馬民族であるスキタイとの戦いです。マケドニア軍が渡河する時に、アレクサンダー大王は投擲部隊を川岸に配置し、渡河及び上陸支援攻撃を対岸のスキタイ軍に浴びせました。これは、史実に残っている限り、史上初の上陸支援攻撃です。また上陸後、アレキサンダー大王自身がおとり部隊となり、別動隊の軽歩兵部隊と騎兵部隊の混成軍によりスキタイ軍を壊滅させました。 「サマルカンドの戦い(ゾグディアナ攻防戦)」 紀元前328年、ペルシア遠征中のマケドニア軍がバクトリア北部の要塞に攻め込んだ攻城戦です。 「アリガエウムの戦い」 紀元前327年、ヒンドゥークッシュで行われたインド軍との戦いです。 「ヒュダスペス河畔の戦い」 紀元前326年、ヒュダスペス川で発生したインド諸侯軍との戦いです。アレキサンダー大王の東方遠征において主要な最後の戦いとなりました。 #アレキサンダー大王 #東方遠征
ルールブック(32P) シナリオブック(24P) ユニット754個 22×34インチ両面ソフトマップ3枚 プレイヤーエイドシート2枚 10面体ダイス1個 ジップロック袋 10本 GBOHシリーズ第一弾 戦術級ちょこ大佐
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FIRE TEAM modern squad level command
『ファイヤーチーム』は、近未来に西ドイツでアメリカ軍とソビエト軍が激突したとしたら、という架空戦をシミュレートしたゲームです。ユニットは分隊、戦車1両、指揮官、ヘリ1機のスケールで表されています。シナリオは12本あり、スコードリーダーのようにシナリオシート方式で提供されています。 近未来の架空戦と言ってもゲーム自体の発売が1987年と30年以上前であり、当時想定した近未来なので武装や戦車能力などは今見ると少し見劣りします。これは全ての架空の近未来戦がテーマのゲームの抱える問題でもあるのですが。 #架空戦 #近未来
ルールブック(32P) 11×17インチソフトマップ4枚 カウンター520個 シナリオシート6枚 プレイヤーシート4枚 コマンドディスプレイシート2枚 6面体ダイス1個 トレイ1個 12本 ? 戦術級ちょこ大佐
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Battles of the Ancient World volume II
『バトルスオブザエンシャントワールドVol.2』は、古代の有名な4つの戦いが収められた4in1のゲームです。 「イッソスの戦い」 イッソスの戦いは、紀元前333年10月にアレクサンダー大王率いるマケドニア軍がペルシア軍を破った戦いで、アレクサンダー大王の東方遠征中に発生した戦いでした。アレクサンダー大王は4万の軍で、5万から10万のペルシア軍を一蹴しています。 「メタウルスの戦い」 メタウルスの戦いは、紀元前207年にイタリアのメタウルス川を挟んでローマ軍とカルタゴ軍が戦った戦いです。 ハンニバルの弟ハスドルバル率いるカルタゴ軍は、兄の到着を待ちつつローマ軍と戦いましたが、ハンニバル軍が到着した頃にはカルタゴ軍は壊滅しており、ハスドルバルは戦死しています。これによりハンニバルはイタリア半島の先端に閉じ込められることになります。 「カルラエの戦い」 カルラエの戦いは、紀元前53年にカルラエで行われたローマ軍とパルティア軍の戦いで、第一次パルティア戦争の最終局面でした。パルティア軍の勝利で終わっています。 「イディヴィストの戦い」 紀元15年に発生した、ゲルマニクス指揮下のローマ帝国軍とアルミニウス指揮下のゲルマン人部隊の戦いです。ローマ軍にとっては、領土拡大が目的ではなく、6年前のトイトブルクの森で負けたゲルマン部族連合への復讐戦でした。 #古代戦 #4in1
ルールブック1冊(8P) ユニット420個 17×22インチ両面ソフトマップ2枚 CRTシート1枚 ジップロック4枚 6面体ダイス1個 4本(4in1) Ancient Worldシリーズ 作戦級ちょこ大佐
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THREE BATTLES OF MANASSAS
「第一次ブルランの戦い」 第一次ブルランの戦いは、1861年7月21日に発生した南北戦争の陸上戦では最初の大会戦です。初期の戦いの為、南軍北軍ともに準備も整わないあわただしい戦いでした。結果は南軍の勝利で終わっています。 「第二次ブルランの戦い」 第二次ブルランの戦いは、1862年8月28日に発生した東部戦線での戦いです。リー将軍率いる南軍北バージニア軍が、ポープ少将率いる北軍と対決し、北軍が崩壊しブルラン川の後方に撤退、これも南軍の勝利で終わりました。 「1863秋ブルランの戦い」 もし63年にも同じマナサスで会戦が行われていたら、という架空戦です。 『マナッサスの3つの戦い』は、ひとつのパッケージに複数の(この場合3つ)違ったテーマのゲームが入っている、いわゆる3in1ゲームです。CWBシリーズの第14弾で、採用システムは勿論自然語命令システムとなっています。 ひとつのめゲームは1861年7月21日に発生した第一次ブルランの戦い、二つ目のゲームは1862年8月28日に発生した第二次ブルランの戦い、最後は1863年に発生したと仮定した架空戦です。全てCWBの共通ルールでプレイできるのですが、それぞれ特別ルールも多少設定されています。 #CWBシリーズ #ブルランの戦い
シリーズルールブック(?P) シナリオルールブック3冊 ユニット560個 22×34インチソフトマップ3枚 6面体ダイス1個 3本(3in1) CWBシリーズ 作戦級ちょこ大佐
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CASE YELLOW, 1940
ドイツ陸軍では、作戦名に色をつける伝統がある。 フランス本土侵攻作戦の赤作戦(ケースレッド)、ポーランド侵攻作戦の白作戦(ケースホワイト)、ロシア南部への夏季攻勢作戦の青作戦(ケースブルー)、そしてベルキー・オランダ・ルクセンブルグ・フランス北方への侵攻作戦、黄作戦(ケースイエロー)である。ドイツ名はファル・ゲルプ。 1940年5月10日、ドイツはベルキー・オランダ・ルクセンブルグからなる、いわゆるベネルクス三国に侵攻、これに対しフランス・イギリス連合軍はマジノ要塞を挟んでドイツ軍と対峙したが、ドイツ軍は防御が手薄のアルデンヌの森から装甲軍団を突破させ、フランス軍戦線を崩壊させた。イギリス軍はドーバー海峡まで押し込まれ、ダンケルクで孤立することになる。一方フランス国内ではドイツ軍がパリに無血入城し、6月14日、パリは陥落した。僅か1か月余りでフランスという大国がヨーロッパから消えたのだ。第一次世界大戦で失敗したドイツ軍が学習し、今まで考えられなかった新たな戦術、航空戦力と集中登用された装甲部隊が一体となって進撃する電撃戦を世界は知ることとなる。 『ケースイエロー、1940』は、1940年5月10日から6月中旬にかけてのドイツ軍のベネルクス三国への侵攻及びフランス北部への侵攻、それに続くフランス崩壊を、シンプルなルールでシミュレートしたゲームです。プレイヤーのひとりはドイツ軍を担当し、もうひとりは連合軍としてベルギー、イギリス、オランダ、フランス軍を担当します。ユニットの行動にはアクションチット方式を採用し、圧倒的な火力と速度で進撃するドイツ軍を再現しています。シナリオは、入門用の1ターンしなりをを含む4つが用意されています。 #黄作戦 #ファル・ゲルプ
ルールブック(?P) シナリオブック(?P) ユニット?個 22×34インチ両面ソフトマップ1枚 プレイヤーエイドシート1枚 6面体ダイス2個 4本 無し 作戦級ちょこ大佐
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DEAD of WINTER SDI
「マーフリーズボロの戦い(ストーンズ・リバーの戦い)」 1862年12月31日、テネシー州マーフリーズボロで発生した北軍と南軍の激突は、両軍ともに約4万人の兵力で戦われましたが、アメリカ南北戦争において両軍ともに最大の損失率を記録してしまった戦いです。結果的に痛み分けでしたが、最終的に南軍が撤退し戦闘が終了したため、東部戦線で敗退していて意気消沈していた北軍の士気を大いに上げた戦いとなりました。 GBACWとは、Great Battle the American Civil Warの略で、1976年にSPI社から発売された『Terrible Swift Sword』を始めとした、アメリカ南北戦争を連隊規模で再現する一連のシリーズを指します。南北戦争を連隊規模の戦術級で扱うこのシステムは人気が高く、SPIを始め、Tass、3W、SDC,SDI、GMTと会社が変わっても綿々と受け継がれていき、今では20以上もの作品が並んでいます。 『Dead of Winter』(ゾンビゲームじゃないよ)は、現在のBGACWシリーズの発売元であるGMT社に移る前の最後の作品で、1989年にSDI社から発売されました。1862年の年末に南北戦争の西部戦線で発生したマーフリーズボロの戦いを再現しています。ちなみに、2006年にGMT社から2nd editionが発売され、これは今どきのはやりを採用してシークエンスがチットプル活性化システムに変わっています。 #南北戦争 #マーフリーズボロの戦い #ストーンズ・リバーの戦い
ベーシックルールブック(34P) ルールブック(40P) ユニット800個 ソフトマップ2枚 1本 GBACWシリーズ 戦術級ちょこ大佐
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Clash of Giants campaigns of tannenberg and the marne, 1914
「タンネンベルグの戦い」 タンネンベルグの戦いは、第一次世界大戦が始まった1914年8月17日より9月2日までにロシア軍とドイツ軍がドイツ領内東プロイセンのタンネンベルグ(現在のポーランド)で戦った戦いです。15万の兵力のドイツ軍に対し、倍以上の40万もの兵力を投入したロシア軍でしたが、旧態然としていたロシア軍の命令体系と、無線に暗号を使用していなかったというありえない失態のため作戦はドイツ軍に筒抜け状態で、その結果ロシア軍は東プロイセンで包囲、殲滅され、残った軍もほうほうのていでロシアに撤退しました。ロシア軍の稚拙さもさることながら、鉄道網を有効に利用して大軍を迅速に起動させたドイツ軍の用兵が光った戦いでした。 「マルヌ会戦」 マルヌ会戦は、1914年9月にベルギーを突破したドイツ軍をマルヌ湖畔でフランス軍が食い止めた戦いです。 それほど有名な戦いではありませんが、短期決戦を命題としていたドイツ軍の出鼻をくじき、長期戦へと移行させたという意味で重要な戦いです。決して双方とも勝利したと言える戦いではありませんでしたが、ドイツのフランスへの侵攻を食い止めたという意味においてはフランスの辛勝といった所でしょう。 『クラッシュオブジャイアンツ(巨人の饗宴)』は、1914年に第一次世界大戦初期に発生した重要なふたつの戦い、「タンネンベルグの戦い」と「マルヌ会戦」を再現したゲームです(2in1)。 双方とも第一次大戦初期の戦いであり、第一次世界大戦を象徴する泥沼の塹壕戦に突入する前の戦いを、僅か8ページのシンプルでプレイアブルなルールでシミュレートしています。 2001年に、第二次世界大戦以前の戦いがテーマのゲームジャンルでチャールズロバーツ賞の大賞を受賞しています。 #タンネンベルグの戦い #マルヌ会戦
ルール(8P) バトルブック(12P) ユニット264個 22×34インチマップ2枚 プレイヤーエイドチャート1枚 6面体ダイス1個 2本(2in1) クラッシュオブジャイアンツシステム 作戦級ちょこ大佐
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FIRST BLOOD
1861年7月21日、バージニア州マナサスで発生した北軍と南軍の戦いは、第一次ブルランの戦いと呼ばれ、南北戦争最初の大規模陸上戦闘でした。南北戦争初期の戦いのため、両軍とも急遽集められた雑兵同士の戦いとなり、初めは北軍が優勢でしたが、やがて南軍が将軍の指揮により盛り返し、北軍をワシントンD.C.まで押し返し大勝しました。兵力で劣勢の南軍が初期の会戦で勝利したことは、その後に続く南北戦争を長期化させる要因となったのです。 第二次ブルランの戦いは1862年8月28日に南北戦争の東部戦線で発生しました。南軍リー将軍率いる北バージニア軍が、北軍のジョン・ポープ少将率いるバージニア軍に対して攻撃を開始、同じ場所で去年発生した第一次ブルランの戦いを上回る規模、兵数で行われます。南軍は、北軍の鉄道拠点にあった補給場所を占拠し、北軍に対して集中砲火を浴びせます。北軍はブルラン川の後方まで撤退し、今会戦も南軍の勝利で終わりました。 シミュレーションデザインインコーポレッド社(SDI)から発売された『ファーストブラッド』は、南北戦争初期の戦いのマナサス(ブルラン)における2度の戦いをシミュレートしたゲームです。南軍の勝利に終わったふたつの戦いを南北戦争独自のシステム(GBACWシステム)で見事に再現しています。 #南北戦争 #マナサスの戦い #ブルランの戦い
? GBACWシリーズ 作戦級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=?ちょこ大佐
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BELTER mining the Asteroids, 2076
『ベルタ―』は、アステロイドベルトの小惑星で鉱石を採掘するアストロノーツらの人生をシミュレートするゲームです。当時のGDWの社風を反映して、プレイアビリティではなく、シミュレート性を重視したそのシステムは細部にわたり、鉱石の発見から採掘できる資源の種類、鉱脈の数、鉱脈で産出される資源の純度、精錬度までパラメータ化されており、武骨なまでに採掘者の再現性にこだわっています。また、採掘が終わるとそれを宇宙船でマーケットに運ぶのですが、宇宙船には探査船と運搬船があり、搭載能力の設定もあります。また、宇宙船にはメンテナンスルールも設定されており、定期的にメンテナンスしないと故障し、故障したら修理をしなければなりません。更に、採掘者を管理、宿舎には生命維持能力があり、維持するためにはコストもかかりますし、当然従業員には給料を支払わねばなりません。売却した鉱石にも相場が設定されており、相場が下がれば当然売却利益も下がります。どこもかしこも、SFの設定の皮を被った立派な経営マネジメントゲームです。 バランスは当時のはやりのこんなにハードでいいのかというぐらいきつい設定で、ビジネスの厳しさを味わうにはとても適したゲームバランスとなっています。万人向けとは言い難いですが、逆境に耐えてルーチンワークを黙々とこなすのが好きな方にはいちおしのお気に入りのゲームです。 #宇宙採掘 #アステロイド
ルール(12P) ユニット240個 22×28インチマップ1枚 プレイヤーエイドシート2枚 6面体ダイス1個 1本 無し 戦術級ちょこ大佐
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La Bataille D' Orthez
(執筆中) #ナポレオニック #ナポレオン戦争 #第六次対仏大同盟
? ? 作戦級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=?ちょこ大佐
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ALEXANDER The GREAT
アレキサンダー大王は英語圏での呼び名であり、ヘラクレスとアキレウスを祖に持つと言われている。ちなみに、ギリシャ圏ではアレクサンドロス大王と呼ばれ、アラビア圏、ペルシャ圏ではイスカンダルと呼ばれる。古代ギリシャのマケドニア王国の君主であり、スパルタを除く全ギリシャのポリスが加盟していたコリントス同盟の盟主でもあり、エジプトのファラオも兼任していた古代の偉大なる盟主である。 アレキサンダー大王は10年に渡る東方大遠征をおこない、東方の大帝国であったペルシャ帝国を征服、インドまで及ぶ広大な領土を支配した。その後、アラビアまで侵攻の手を伸ばそうとしたが望みは果たせず、バビロンで病気のため32歳の若さで亡くなった。彼の指揮した作戦は当時としては画期的な物であり、戦争の天才の名をほしいままにしていた。「ガウガメラの戦い」は、大王の東方大遠征での戦いのひとつで、紀元前331年10月1日、ダレイオス3世率いるペルシャ軍をで破った戦いである。この戦いで潰走したダレイオス3世は後に内紛により暗殺され、ペルシャ帝国崩壊が決定的となったのである。 『アレキサンダーザグレート』は、アレキサンダー大王率いるマケドニア軍の東方大遠征の中の戦いのひとつ、現在のイラクにあたる地方で行われた「ガウガメラの戦い」をシミュレートしたゲームです。ペルシャ国王ダレイオス3世率いる25万の大軍のペルシャ軍に対し、5万弱のマケドニア軍は、兵士の質とアレキサンダー大王の指揮により、5倍の兵力差を跳ね返して勝利しました。ゲームは簡単なルールと100個弱のユニットでプレイアブルに仕上がっており、豪快な古代の戦いを楽しむことができます。 #アレキサンダー #ガウガメラの戦い #古代戦
ルール(24P) ユニット92個 55×35㎝マップ2枚 戦闘結果表1枚 6面体ダイス1個 2本(基本ゲーム、上級ゲーム) 無し 作戦級ちょこ大佐
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The SIEGE of JERUSALEM
西暦70年、ティトウス率いるローマ帝国軍は、ユダヤ人が立て籠る城塞都市エルサレムに攻撃を開始した。エルサレム攻囲戦の始まりである。この戦いは4年に渡ったローマ帝国とユダヤ人の戦いであるユダヤ戦争の最終決戦でもあった。 ローマ軍はエルサレム市街を包囲したのち、非常な作戦を敢行した。エルサレムに巡礼に来た者は市内に入ることを許し、市から出る者は許さず、兵糧攻めでユダヤ人が弱体化するのを待ったのである。そのため、エルサレム市内の人口は増え続け、食糧不足が深刻になっていった。ユダヤ人が十分に弱体化したのち、ローマ軍は破城槌を使用して市の周りに張り巡らされていた第三城壁を突破し、第二城壁も突破、神殿の丘の北にあるアントニウス要塞への攻撃を開始した。要塞への攻撃は何度も試みられ、ユダヤ人の反撃により多数の犠牲を払いながら、ローマ軍は遂に要塞を陥落させた。要塞内に立て籠っていたユダヤ人たちは神殿に逃げ込んだ。アントニウス要塞を占領したローマ軍は、ユダヤ人残党が籠る神殿も陥落させるために、眼下にそびえる神殿に向かってたいまつを投げつけた。たいまつは神殿の城壁に燃え移り、大火災を引き起こし、神殿は崩壊、陥落した。66年から4年に渡ったユダヤ戦争はここに終結したのである。 ちなみに、この時に燃え残った神殿の壁の一部が、現代もユダヤ教の聖地である、エルサレムの嘆きの壁である。 『ザサージオブエルサレム』は、西暦70年に起こったエルサレム攻囲戦をシミュレートしたゲームです。プレイヤーのひとりはローマ帝国軍を率いる司令官になり、当時鉄壁を誇ったエルサレムの城塞を落とすべく奮闘します。プレイヤーのひとりはユダヤ人指揮官となり、堅牢な城壁を頼りにローマの大軍を相手に防御戦を展開します。このゲームにより、古代戦ならではのダイナミックな攻城戦をプレイすることができます。 #エルサレム攻囲戦 #嘆きの壁
ルール(16P) 1/2ユニット520個 5/6ユニット176個 34×48インチマップ1枚 シナリオシート1枚 CRTシート1枚 6面体ダイス2個 2本(入門用、キャンペーン) 無し 作戦級ちょこ大佐
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CAESAR
紀元前52年8月、ローマ帝国のガリア総督シーザーは、ローマ軍を率いてガリアに遠征し、ヴェルキンゲトリクス率いるガリア連合軍と戦った。アレシアの戦いである。 当時アレシアは2本の川に挟まれた丘の上にあり、天然の要塞となっていた。これを見たシーザー率いるローマ遠征軍は、このまま攻城戦を行うと多大なる犠牲が出ると判断し、アレシア全体を包むように高さ4mの土塁を周囲18㎞に渡って構築し、包囲戦、兵糧攻めを行った。僅か3週間で18㎞もの土塁を築けたのは、当時世界最高の土木・建築技術を持っていたローマのなせる業であった。包囲が完成した後、アレシアを包囲しているローマ軍の更に外側より、25万もの大軍のガリアの救援軍が到着し、4万にも満たないローマ軍との史上最大の二重包囲による戦いが行われた。苦戦したローマ軍であったが、兵の装備で上回るローマ軍と卓越したシーザーの指揮により、ガリアの大軍に打ち勝ち、ヴェルキンゲトリクスはローマ軍に降伏したのである。 この戦いの結果、シーザーのガリア遠征は終結し、ガリアは実質ローマの属州になったのである。 『シーザー エピックバトルオブアレシア』は、アヴァロンヒルクラッシックのひとつで、シーザーのガリア遠征のうち、アレシア包囲戦をシミュレートしたゲームです。クラッシックなので簡単なルールですが、特徴的なルールとしてガリア軍の番外移動ルールがあり、10か所ある番外エリアからガリア救援軍が登場することになります。ガリア軍は隣接する番外エリアから番外エリアに移動することができ、ローマ側はどの番外エリアにどんなガリア戦力がいるかわかりません。これにより、どの方向からガリア救援軍が登場するかわからず、ガリア軍によっては奇襲をどこから仕掛けるか腕の見せ所であり、ローマ軍にとってはどのように対応するか指揮の見せ所になります。 古代戦ならではのダイナミックな二重包囲戦が味わえるアヴァロンクラッシックの名作です。 #カエサル #シーザー #アレシアの戦い
1本 無し 作戦級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=?ちょこ大佐
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ADVANCED SQUAD LEADER starter kit #1
1977年、アヴァロンヒル社より画期的な戦術級シミュレーションゲームが発売されました。そう、『スコードリーダー(戦闘指揮官)』です。 https://muuseo.com/simulationgame/items/4 二次大戦の歩兵戦を精密に再現した、ステップアップ方式の学習ルール、汎用マップを組合せ、シナリオシート毎に戦場を再現するシステム、どれをとっても当時としては決定版とも言える戦術級ゲームでした。 しかし…、エキスパンションの『騎士十字章』『電撃ドイツ戦車隊』が発売され、歩兵戦にAFVや戦車が登場するようになると、これがうまくいきません。移動力も火力も桁違いの歩兵とAFVを同一ルール、同一スケール上で再現するには、かなり無理がありました。そのため、両者の矛盾を穴埋めするかのように、ルールはどんどん改訂され、差し替えられ、複雑化していきました。1982年に第四弾『GI勝利の礎』まで発売した時点で、もう、ルールを読むのも一苦労な化け物のようなゲームになっていました。アヴァロンヒルも、こりゃまずいと考えたのでしょう、仕切り直しとしてに新たなシリーズを打ち出します。それが1985年に発売された『アドバンスドスコードリーダー』(略してASL)シリーズです。ルールは整理され、プレイ可能なゲームとして蘇りました。以降、戦術級ゲームの決定版の地位をキープし、標準モジュールだけでも12種類が発売され、サードパーティ発売のものも含めると2000以上のシナリオが発表されています。 だがしかし、モジュールが増えすぎたために、各モジュールに特定のユニットやマーカーが分散されて収録されるという事態になっており(例えば主要ドイツ軍とソ連軍はビヨンドバラ―、日米のユニットならヤンクスなど)、特定のシナリオをプレイするためにはこれとこれのモジュールが必要、このシナリオをプレイするためには3つのモジュールを持っている必要があるなど、これから始める人にとってもとても敷居が高いゲームになってしまいます。そうこうするうちに発売元のアヴァロンヒル社はハスブロー社に買収され、ハスブロー社のファミリー向けのゲームしか発売しない方針によってASLは消滅する危機に瀕します。 ここで腰を上げたのはMMP社です。ハスブロー社よりASLの版権を買い取り、新作シリーズを発売することになります。 そして、2004年、満を持して発売されたのが『ASLスターターキット#1』です。 これはASLルールの中から比較的易しいルールのみでプレイできるシナリオだけを集め、単体でプレイできるように収録ユニット、マップを調整して発売されたものです。まさに入門用スコードリーダーと言える作品です。ASLには興味はあるけど、どのモジュールを買ったらいいのかわからない、という人にピッタリのゲーム、これさえ買えばASLは始められるというキットです。現在#4までシリーズは発売されており、それぞれ単体で遊ぶことができます。#1では歩兵と携帯火器、#2では大砲、#3ではいよいよ戦車が登場します。#4では太平洋戦線、つまり日本軍が登場しています。 #ASL #スターターキット #スコードリーダー
ルール(12P) ユニット280個 8×22インチマップ2枚 シナリオシート3枚 クイックリファレンスカード1枚 6面体ダイス2個 6本 アドバンスドスコードリーダーシリーズ 戦術級ちょこ大佐
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Drive on Stalingrad Road to Ruin:The German 1942 Summer Offensive
『ドライブ・オン・スターリングラード ラインへの道 ドイツ1942夏攻勢』は、1977年にSP社Iからフラットトレイ版が発売されました。 基本となるシステムはSPIの代表作のひとつでSLG史上に残る傑作『パンツァーグルッペグデーリアン(PGG)』のシステムをほぼ踏襲しており、ドイツ軍装甲部隊の電撃的なオーバーランや司令部に拘束されて柔軟な対応を取ることのできないソ連軍、そして実際に戦闘に参加するまでその戦闘力がわからないアントライドシステムなど、独ソ両軍の組織能力上の違いをシンプルかつプレイアブルに再現しています。間違いなくSPIの代表作の一つと言えるでしょう。あなたは1942年に始まるドイツ軍の夏期攻勢『ブラウ作戦』を成功させることはできるでしょうか? 私の学生時代には、SPIのフラットトレイのゲームは憧れの的でした。当時のSPIのゲームは高価であり(1万円以上した)、複雑なゲームばかりで、英文ルールが読めて複雑なルールを理解し、更に高価なゲームを購入できる経済的に恵まれた社会人ゲーマーの先輩たち、すなわち選ばれし人々しか所有できず、SPIのフラットトレイゲームを持っているということはそれだけでステータスでした。 …ところが、今になって冷静に考えると、フラットトレイゲームはSPIの廉価版ゲームだったのですね。少しでも原価を下げようと考えたSPI社が、高価だった紙箱のボックス版ではなく、同じ規格で大量生産できるフラットトレイに表紙だけ変えて各ゲームを入れて販売したのが真実でした。今となってはデカくてかさばるし、プラスティックのトレイはやわくて割れるし潰れるし、トレイの裏紙ははがれるし、とても保管管理に適さない形態です。でも今しみじみとこのフラットトレイを眺めると、当時無理して買った記憶が蘇り、これはこれでよかったのかなとも思います。 #フラットトレイ #スターリングラード
ルール(16P) ユニット600個 マップ2枚 チャート&テーブル1枚 ゲームターンレコード&リーインフォースメントトラック1枚 1本 無し 作戦級ちょこ大佐