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Tigers in the Mist
「Tigers in the Mist」は、1944年12月にドイツ軍が行った最後の大攻勢であるバルジの戦いをシミュレートしたゲームです。第二次世界大戦末期、敗戦濃厚なドイツはアルデンヌの森を進撃して連合軍の補給基地であるアントワープ港を占領、西部戦線の連合軍を補給切れ状態にし、有利な状況で連合軍に和平を持ち掛けて西部戦線を終結させ、対ソ連の東部戦線に戦力を集中させるのを夢見て立案、実行しました。しかし、連合軍の頑強な抵抗に会い、また連合軍の増援が南北から本格的に投入されるにしたがって作戦失敗は明らかになっていきました。 バルジの戦いは、シミュレーションゲーム屈指の人気テーマです。「Tigers in the Mist」は、特に連合軍の反撃が本格化する以前の12月22日までの戦局に焦点を当て、しかもバルジ戦では珍しいエリア方式を採用しており、そのプレイアブルさから大好評を得た傑作ゲームです。 #ラインの守り作戦 #バルジの戦い #タイガーインザミスト
4本 無し 作戦級バルジ 1Turn=1日 エリアマップ 1Unit=?ちょこ大佐
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The Last Gamble(ラストギャンブル)
1944年12月16日午前5時、幾千もの弾幕射撃がヒトラー最後の絶望的な攻勢の開始を告げた。 この戦いは西部戦線の静寂な地区を第二次世界大戦で最も著名な戦場のひとつ、”バルジの戦い”の場へとかえたのだった。連合軍にとってこの戦いは勝利のまさに前夜における最後の危機となりえるものであり、そしてヒトラー第三帝国にとっては、これは絶対的にこの戦争での勝利の最後のチャンス、ラストギャンブルであった。 「ザラストギャンブル」は、数あるバルジゲームの中でもユニットが大隊~旅団規模でいわゆるビッグゲームと呼ばれるゲームです。デザイナーのダニー・S・パーカー氏はバルジの男と呼ばれるほどバルジの戦いに執着しており、本人もデザイナーズノートでそのことを言っています。確かに、ゲームについているスタディブックは分厚く、執念の研究、緻密内容調査の成果とも言えます。緻密なリサーチによって構築された、”キングオブバルジ”の名にふさわしいゲームと言えましょう。その初期配置と両軍の戦闘序列のヒストリカル性は素晴らしいものです。一部ドイツ軍が強すぎるという評判もありますが…。 #バルジの戦い #バルジ大作戦 #ラストギャンブル #ラインの守り作戦
2本 無し 作戦級 1Turn=12時間 1へクス=3.2㎞ 1Unit=大隊~旅団ちょこ大佐