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REVOLT on ANTARES
「リボルトオンアンタレス」は、あのTRPGの元祖「D&D」を制作したTSR社が一時期発売していたウォーゲームのシリーズ、SFミニゲームシリーズのひとつとして1981年に発売されたSFゲームです。 ミニゲームは1980年代に合計6種類発売されました。 「リボルトオンアンタレス」はアンタレスの衛星イミルロス上での権力争いを再現しており、7つの家、テラン帝国軍、原住民、移民シラカンなどに分かれ、経済圏の所有および占領、要塞の占領などで勝利ポイントを稼ぎ、10ターン終了時での得点を競います。シナリオは3つあり、基本シナリオの他、シラッカ侵攻、イミルロスの権力政治があります。 #TSR
ルール(本誌20P) ユニット84個 マップ1枚 3本 TSRミニゲームシリーズ 戦術級ちょこ大佐
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夢幻 Spell of Mirage ~永月~
『無限 Spell of Mirage 永月』は、当方Projectをモチーフとした二次創作同人TCGの第三弾エキスパンションです。 ルールはほぼMtGです。 #TCG #東方プロジェクト #二次創作 #同人
ルールブック(40P) カード100枚 プレイマット 無 夢幻 Spell of Mirageシリーズ第三弾 TCGちょこ大佐
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フラックス
『フラックス』は、2~6人で遊べるカードゲームです。ルールというルールはほぼ無く、唯一決まっているのは自分の番が来たらカードを1枚引き、カードを1枚プレイするだけです。それ以外は全てカードに書かれているルールに従ってプレイします。勝利条件さえ最初に決まっておらず、ゴールカードがプレイされて初めてどうしたら勝てるかが判明します。また、ルールもルールカードがプレイされると基本ルールに追加、変更、修正がされ、引けるカード枚数もプレイする枚数も変わっていきます。プレイカードも効果が強烈なカードが多く、無茶苦茶なゲーム展開になり(それが楽しめるかどうかでこのゲームの好き嫌いが分かれます)、ワイワイガヤガヤプレイするタイプのゲームです。また、ゴールカードも新たなゴールカードがプレイされると上書きされる為、ゲームの収束性が悪く、いつまでたってもゲームが終わらない場合が結構あります。 #カードゲーム
ルールシート1枚 カード84枚 無し 無し カードゲームちょこ大佐
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Damocles Mission
1988年9月15日、ガラパゴス島上空の静止軌道に、外宇宙より未知の人工物が飛来した。これは人類に害をなすものなのか、友好的なものなのか?あらゆる手段でその飛来物の調査を試みたが失敗、何も情報を得ることができなかった。大統領は最後の手段として、様々な分野から優秀な人材を選抜してその人工物への潜入調査を命令した。 「ダモクレスミッション」は、地球の上空に浮かぶエイリアンクラフトを探索調査するソリティアのパラグラフゲームです。マップは無く、移動するたびに無数のタイルを引き、シャトル内部の構造を把握していきます。タイルにはシャトルの動力をつかさどる動力タイル、謎の部分を解明する情報タイル、他のタイルと連動して動作するタイルなどに分類され、現在の状況によってタイル内の機器を操作して謎を解明していきます。「パンドラ号の航海」によって始まり、「ステンレススチールラット」により昇華し、この「ダモクレスミッション」によって遂に完成した、SPI渾身のパラグラフ形式の謎解きゲーム、SFファンなら必プレイの傑作です。 #ダモクレスミッション #謎解き #SF
1本(パラグラフ形式) 無し パラフラフ形式SFアドベンチャー 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=?ちょこ大佐
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Harry Harrison's the return of the Stainless Steel Rat(ステンレス・スチール・ラットの帰還)
「ステンレススチールラットの帰還」は、ハリーハリソンのスペースオペラ「ステンレススチールラット」シリーズをモチーフとし、鬼才コスティキャンがその雰囲気を存分に活かしたパラグラフ形式を載せたソリティアゲームです(一応2人でもプレイ可)。原作の小説もまた良くて今までのスペースオペラとは少し違い、ハードボイルドと言うかダンディと言うか、アニメで言う「コブラ」や「ルパン三世」の雰囲気に近いネオスペースオペラです。SSRの小説は日本ではサンリオ文庫から発売されており、今でも古本屋では人気のシリーズとなっています。 搭載システムのパラグラフ形式というのは、昔はやったゲームブックのように、プレイヤーの行動や戦闘の結果次第でストーリーがどんどん変わって進行していくというタイプのゲームです。同誌「パンドラ号」のシステムと同じで、それを更に原作付きで発展させたという感じですが、いくぶん実験的すぎるシステムでちょっと盛り込みすぎた感はあります。が、それを気にさせないのが、これ。見てください、この斬新なマップ。初めて見た時には衝撃が走りました。自由な発想から作られた独創的な、芸術的と言えるほどのデザイン。ゲームって、こんなに自由なんだと感激しました。今でも大好きなゲームです。このゲームを知ってから、今までヒストリカル一筋だったのがSFというジャンルにも興味が湧き、そしてAres全制覇を目指しました。Aresのゲームは実験的なものも多いですが、独創的で魅力的なゲームばかりです。 #ハリーハリソン #ステンレススチールラット
1本(パラグラフ形式) 無し 戦闘級パラグラフ形式 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1人ちょこ大佐
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Stellar Conquest(ステラー・コンクエスト)
「ステラ―コンクエスト」は、4人のプレイヤーがそれぞれ銀河で星系探索と経済拡大をし、他のプレイヤーに先んじて一大銀河帝国を築くのを目指すゲームです。オリジナルはメタゲーミング社から発売されており、評判が良かったためアバロンヒルが買い取りデベロップしてボックスゲームとして再販されました。ゲームマップの銀河には、表面温度ごとに色分けされた恒星が散在しており、各プレイヤーはマップの四隅から進出してこれらの恒星を探索、植民可能な惑星があるか、資源は肥沃かを調査し、有望な恒星に植民として人民を送り込み、生産して経済を発展させます。勿論軍事行動もあり、宇宙戦闘艦や衛星砲も生産できますが、自分の探索生産に精一杯でとても他星に攻め入る余裕はありません。戦闘が発生するのは銀河が開発済の恒星で満たされ、これ以上拡大が難しくなる終盤のみという展開が多いです。当時としては珍しいSFで、広い銀河の探索、移住、開発、発展という心躍る展開を楽しめるゲームであり、拡大再生産システムのジャンルの古典的名作と言えるでしょう。 #ステラ―コンクエスト #拡大再生産 #メタゲーミング #宇宙開発
1本 無し 戦略級宇宙開拓 1Turn=? 1エリア=? 1Unit=?ちょこ大佐