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MARKET MADNESS!
「マーケットマッドネス」は、株式市場をシミュレートするゲームです。プレイヤーは株主のひとりとなり、5種類ある銘柄の株を売買し、一番の金持ちを目指します。株は3株単位で現在の単価から上下し、一度に何株買うか悩みどころです。プレイヤーの売買が終了したら、各プレイヤーに配布されている流動化カードをプレイします。流動化カードには、ある銘柄が1ランクダウンしたり、アップしたりと市場の変動が支持されており、これにより株式の値段は上下していきます。ある銘柄が1株20ドルを突破すると暴騰となり、持ち株1株につき20ドルに換金されます。またある銘柄が1株0ドルに下降すると暴落となり持っている株式は紙くずと化します。ウォーゲームでないこのゲームを今ではなんでこれを購入したかわからないのですが、当時は結構面白いゲームだと思いました。特にボーナスルールを採用すると、購入数や売却数により株価が上下し、流動化カードだけでなく自分の売買によってある程度株式が操作できるので、共同して暴騰を狙ったり、トップの持ち株銘柄を暴落させたりと熱くなったもんです。しかし、パッケージ裏に”1979年に81000人のプレイヤーがマーケットマッドネス大会に参加した。”とあるのですが、そんな大会いつ行われたのだろう…。 #マーケットマッドネス #ヤキント #株式売買ゲーム
1本 ヤキントアルバムゲームズ 株式市場シミュレーション 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1人ちょこ大佐
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Swashbuckler
”銃士”とは、一般に言われる銃を持った兵隊ではなく、アレクサンドル・デュマ・ペールの小説「三銃士」の登場人物ダルタニアンなどのように、細身の剣やサーベルなどを主武器にした、速度、軽快性、そして何より心意気を大事にした剣士を指す。勿論、やぼな甲冑や防具などは身に着けず、しゃれた服装を身に着けていた。もとはフランスのルイ13世のころの護衛銃士隊である。護衛銃士隊への入隊基準が当時の他の近衛隊に比べて緩かったため、王に武勇を見せて立身出世を狙う平民の男が入ることが多かった。そのため、本来伊達男たるべき銃士の中にはゴロツキも多かった。また、海賊に身を落とすものもいた。 「スワッシュバックラー(銃士)」は、そんな17世紀の銃士と、同時代の海賊らの乱戦を再現するゲームです。パイレーツオブカリビアンのジャック・スパロウ役のジョニー・デップを思い浮かべてください。あれがそうです。このゲームでは海賊船の甲板で、寂れた居酒屋で、レイピアを持った銃士と、サブレを持った海賊が、バトルロイヤルを繰り広げるのが再現できるのです。戦いの場にはテーブル、イス、ビアジョッキ、シャンデリア、宝箱など雰囲気抜群のギミックが満載で、これらを有効に使った格闘を制したものが勝利します。ビアジョッキやイスを投擲したり、シャンデリアにぶらさがって相手を蹴飛ばしたり、テーブルを押し込んで相手の行動を制限したり…帽子を振ったり(ダメージは与えられませんが、相手をビビらせることはできます)。まるで映画の一シーンを再現できるこのゲーム、さすがB級ゲームの雄、ヤキントの作品です。 #スワッシュバックラー #ヤキント #大乱闘
1本 ヤキントアルバムゲームズ 決闘級バトルロイヤル 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1人ちょこ大佐
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The Roaring 20's
「ローリング'20s(狂乱の20年代)」は、1920年代のアメリカ禁酒法時代のギャング組織と警察スのカーチェイスを再現したゲームです。ギャング組織は毎ターン地下酒場を営業するかを決定し(営業すると収入は入るが警察にガサ入れされる可能性が高まる)、イベントカード3枚と隠れ家カード1枚を引きます。イベントカードに書かれた襲撃場所(銀行や両替所、宝石店等)を決め、そこから車で隠れ家まで逃げ切れば襲撃場所に応じた報酬が手に入り、途中でパトカーに掴まれば牢屋行です。パトカーは10台あり、街中に配置されますが、同じ場所に2台止めれば道路封鎖もできます。強盗以外にも暗殺、賄賂、他のギャングを襲撃、脱獄、ボディーガードなど、雰囲気に溢れたギミックも満載でいかにもヤキントらしいB級テイスト溢れた作品です。個人的に大好きです。 #ローリング #狂乱の20年代 #禁酒法 #ギャング
1本 ヤキントアルバムゲーム カーチェイス 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1台ちょこ大佐