-
猫キック!
『猫キック!』は、2~6人で遊べる、得点を競うカードゲームです。プレイヤーは、複数の猫を操るボスとなり、エサ場に置かれるごちそうを狙って自分の猫たちを向かわせ、ごちそうをゲットしたり、他のプレイヤーが派遣した猫を必殺の「猫キック」で撃退したりして得点を稼ぎます。3ラウンド行って一番得点の多いプレイヤーが勝者となります。 カードには、陣営を表すマイカラーカード、自軍の猫や用心棒の猫(猫キック)が書かれたプレイカード、そしてごちそうが書かれたごちそうカードがあります。そして得点を表す得点チップ、得点記録シートが同梱されています。 各プレイヤーは、自分の陣営を表すマイカラーカード1枚と、カラーに対応したプレイカード8枚を受け取ります。そして24枚のごちそうカードの山からプレイヤー人数と同じ枚数のごちそうカードをオープンします。ごちそうカードには、得点が得られる順番の番号が複数書かれています。各プレイヤーは順番に1枚ずつ、好きなごちそうカードに自分のプレイヤーを裏向きに置いていき、全プレイヤーの全カードが無くなるまでこれを繰り返します。全部のカードを置き終わったら、置かれたプレイカードを表向きにし、猫キックカードで除外される猫カードを判定していきます。猫キックカードは、直前に置かれた猫カードを一緒にその列から除外します。その際、除外した他のプレイヤーのプレイカードに書かれた猫の匹数と同じ数の得点を得ます。こうして全ての猫キックカードの判定をしてキックされたプレイカードを取り除いたら列の順番を詰めて、ごちそうカードの順番の数値を見てどの猫がごちそうにありつけたかを判定し、該当する猫のプレイカードのプレイヤーが得点を得ます。これを3ラウンド繰返し、一番得点の多いプレイヤーが勝者となります。 #カードゲーム #猫 #隠匿配置型
ルール(A4裏表) マイカラーカード6枚 プレイカード8枚×6セット ごちそうカード24枚 得点チップ48枚 得点記録シート1組 おまけカード2枚 カードゲーム 困難 Morrisちょこ大佐
-
フラックス
『フラックス』は、2~6人で遊べるカードゲームです。ルールというルールはほぼ無く、唯一決まっているのは自分の番が来たらカードを1枚引き、カードを1枚プレイするだけです。それ以外は全てカードに書かれているルールに従ってプレイします。勝利条件さえ最初に決まっておらず、ゴールカードがプレイされて初めてどうしたら勝てるかが判明します。また、ルールもルールカードがプレイされると基本ルールに追加、変更、修正がされ、引けるカード枚数もプレイする枚数も変わっていきます。プレイカードも効果が強烈なカードが多く、無茶苦茶なゲーム展開になり(それが楽しめるかどうかでこのゲームの好き嫌いが分かれます)、ワイワイガヤガヤプレイするタイプのゲームです。また、ゴールカードも新たなゴールカードがプレイされると上書きされる為、ゲームの収束性が悪く、いつまでたってもゲームが終わらない場合が結構あります。 #カードゲーム
ルールシート1枚 カード84枚 無し 無し カードゲームちょこ大佐
-
NEW TYPE ソロモン攻略戦 The game of Space Combat GUNDAM
「ニュータイプ」は、ツクダガンダム三部作の最後の作品です。モビルスーツによる宇宙戦を再現しており、移動方法が地上戦を扱った「ジャブロー」とはかなり変わっています。これら三部作を持っていれば、モビルスーツの地上戦、宇宙戦、集団戦闘全てが網羅され、アニメのほとんどのシーンが再現できるようになりました。勿論、御大尽なら「ガンダム戦史」を入手するという手もありますが。 一連のツクダガンダムシリーズの中でシステム的にはこの三部作までが一番評価が高いと思います。相変わらず戦闘は修正値の嵐ですが、ギリでプレイできるという意味で。ですが、一般人には理解不能な数式や記号を要求されます。ターンにまたがる移動をするときにはプロットするのですが、その時使用する認識記号が、GDM-60,BR,BS,GS,HPH。これが何を意味するかわかるでしょうか?正解は、固定武装として頭部の60㎜機関砲を持つマグネットコーティング済のガンダムがビームライフル、ビームサーベル、ガンダムシールド、ハイパーハンマーを装備している、ですw。まあこれは符丁みたいなもんで、覚えていると自慢できるが、人生生きていく中で何の得にもならない知識です。 その後、「クロスファイト」でやらかしてしまい、「ラストファイト」で持ち直しました。以後、「ラストファイト」システムがベースになりましたので、それが一応スタンダードルールということに落ち着いたようです。シナリオは14本あり、ルナツー脱出作戦、ザンジバル追撃、コンスコン強襲、ソロモン攻略戦、ア・バオア・クー攻略戦そして架空シナリオとしてマ・クベがギャンに搭乗してガンダムに挑むシナリオなどが収録されています。 #機動戦士ガンダム #ニュータイプ #ソロモン攻略戦
14本 SFシリーズ#3 戦術級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1機ちょこ大佐
-
FORTRESS 激戦!ア・バオア・クー The game of space fortress combat in GUNDAM
ア・バオア・クーは元来コロニー建設のために別軌道上から運ばれてきたアステロイドだった。しかし今はジオンの宇宙要塞と化している。連邦軍はソロモンを攻略後、そこを拠点として艦隊の再編成を急いでいた。そして遂に”星1号作戦”を発動したのである。各艦隊は、ジオンの最終防衛拠点であるア・バオア・クーに向かって進撃を開始、それに対してジオン軍もア・バオア・クーに残存艦隊の終結を始めていた。その時、白光が戦場を貫いた。それはジオン軍のソーラ・レイより発射された巨大ビームの束だった。そしてその光に貫かれたのは、レビル将軍指揮下の連邦軍主力艦隊と、和平交渉のためにレビル艦隊に接近していたデキン・ザビが乗るグレート・デキンであった…。神の光によりその3分の一の戦力を失った連邦軍は、残存艦隊を2つに分けア・バオア・クーに対して最後の攻撃を敢行した…。 「フォートレス」は、ジオン軍の最終防衛拠点ア・バオア・クーに対して決戦を挑んだ連邦軍艦隊との戦いを再現したシミュレーションです。大量のモビルスーツ、ジムやボールが登場しますが、モビルスーツより戦艦の方が強い、更に要塞砲の方が強いという、冷静に考えるとあたりまえの物理法則を教えてくれ、モビルスーツ信仰ガンダマーの目を覚まさせてくれます。そりゃそうだよなぁ。しかし、ニュータイプ能力は例外で、反則技ですな。そういう意味では忠実なガンダムシミュレーションです。システムはシンプルイズベストなのですが、相変わらず修正値が多く、ユニット数が多いのでかなりの気力を強いられます。 シャアは最終兵器ジオングを操り、アムロのガンダムと対峙しますが、主人公といえどもダイス目しだいでは結構簡単に墜ちますのでご注意を。 #フォートレス #機動戦士ガンダム #ア・バオア・クー #星1号作戦
7本 SFシリーズ#2 作戦級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=4機ちょこ大佐
-
JABRO ジャブロー戦役 The Game of Ground Fighting in GUNDAM
宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は、ジオン公国を名乗り地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。戦争は膠着状態に陥り、はや8か月が過ぎようとしていた。 サイド7を発進したホワイトベースは、連邦軍本部のある南米ジャブローを目指していた。しかし、執拗なジオン軍のシャアの追撃を受けたため、予定していたコースを大きく外れてしまった。地球についたホワイトベースを待っていたのはガルマ率いるジオン北米方面軍の攻撃であった。そこには、ランバラル、黒い三連星の姿もあった。幾多の戦いを経て、ようやくジャブローに到着したホワイトベースは、再び宿敵シャアと戦うことになる…。 「ジャブロー」は、ツクダホビーが発売した一連のガンダムゲームの記念すべき第一弾です。シナリオはアニメの第一話から第三十話までをフォローしており、ガンダム大地に立つ、ガルマ散る、セイラ出撃、ランバラル特攻、迫撃トリプルドム、ジャブロー攻防戦らを再現することができます。が、戦闘システムはこのときから基本命中率への修正の嵐であり、射手の固定武装、支援火器命中修正、距離修正、パイロット命中修正、モビルスーツの移動状態、射撃状態、そして目標の軌道修正、目標パイロットの回避値、目標の移動状態修正と修正数値がてんこもりで計算し、結局どれで撃ってもあんまり変わらなく、パイロット性能だけ見ればいいじゃんという結論に達するのですが、やはりこのゲームをプレイする輩は細かいモビルスーツの性能の違いまで再現しないと気が済まない人種なので問題ありません。 むしろシリーズ後半に化け物と化す戦闘計算に比べればまだ初期のものはプレイアブルで佳作だと思います。 #機動戦士ガンダム #ツクダホビー #ジャブロー戦役
9本 SFシリーズ#1 戦術級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1機ちょこ大佐
-
STAR TRADER
「スタートレーダー」は、SFの皮をかぶっていますが正統派のビジネスゲームです。というか、かなり本格的な、商業貿易をするにあたって、実際に起こるであろう現象を網羅したかなり本格的な貿易のシミュレーションに仕上がっています。システムの基本は、供給過多で安い商品の星から需要が高くて高価で販売できる星へと物資を運ぶのですが、輸送コストもかかるし、倉庫代もかかります。しかし、販売価格は固定ではなく、商売のために輸送した物資の分も加味して需要が満たされた分商品価格は比例して下降します。また、現実の商社のように、世間の評判もあり、大きな取引をすると名声が得られ、後の商売が有利になるシステムもあります。また、正規の取引だけでなく、いわるゆコネ、ビジネスコネクション、政治コネクション、非合法コネクションまであり、ハイリスクハイリターンの非合法商売も可能になっています。まさに現実の貿易を再現するこのゲーム、マップがまた、これがシミュレーションゲームのマップか、というほど独創的でまるで株価チャートのようですが、これがまた無駄なものが一切なく、機能美にあふれているのです。マニア集団SPIの面目躍如といったゲームです。 #スタートレーダー #貿易 #SPI
7本 RPG「ユニバース」のモジュール SF貿易ゲーム 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=?ちょこ大佐
-
Swashbuckler
”銃士”とは、一般に言われる銃を持った兵隊ではなく、アレクサンドル・デュマ・ペールの小説「三銃士」の登場人物ダルタニアンなどのように、細身の剣やサーベルなどを主武器にした、速度、軽快性、そして何より心意気を大事にした剣士を指す。勿論、やぼな甲冑や防具などは身に着けず、しゃれた服装を身に着けていた。もとはフランスのルイ13世のころの護衛銃士隊である。護衛銃士隊への入隊基準が当時の他の近衛隊に比べて緩かったため、王に武勇を見せて立身出世を狙う平民の男が入ることが多かった。そのため、本来伊達男たるべき銃士の中にはゴロツキも多かった。また、海賊に身を落とすものもいた。 「スワッシュバックラー(銃士)」は、そんな17世紀の銃士と、同時代の海賊らの乱戦を再現するゲームです。パイレーツオブカリビアンのジャック・スパロウ役のジョニー・デップを思い浮かべてください。あれがそうです。このゲームでは海賊船の甲板で、寂れた居酒屋で、レイピアを持った銃士と、サブレを持った海賊が、バトルロイヤルを繰り広げるのが再現できるのです。戦いの場にはテーブル、イス、ビアジョッキ、シャンデリア、宝箱など雰囲気抜群のギミックが満載で、これらを有効に使った格闘を制したものが勝利します。ビアジョッキやイスを投擲したり、シャンデリアにぶらさがって相手を蹴飛ばしたり、テーブルを押し込んで相手の行動を制限したり…帽子を振ったり(ダメージは与えられませんが、相手をビビらせることはできます)。まるで映画の一シーンを再現できるこのゲーム、さすがB級ゲームの雄、ヤキントの作品です。 #スワッシュバックラー #ヤキント #大乱闘
1本 ヤキントアルバムゲームズ 決闘級バトルロイヤル 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1人ちょこ大佐
-
イデオン
2300年代、人類が恒星間航法を使用し他の天体へ飛行できるようになって既に半世紀が経った。ここアンドロメダ星雲A-7・ソロ星も開拓がはじまって2年が過ぎた。そして、今第3次移民団が到着しようとしていた。このソロ星の月の裏側に異星人バッフ・クランの外宇宙船がいた。彼らは”イデ”という謎の無限エネルギーを求めてこのロゴ・ダウ(ソロ星)までやってきたのである。そして偵察機が1機その外宇宙船からロゴ・ダウに向かって飛び立った。ソロ星では第6文明人の遺跡の発掘が科学者グループの手によって進められていた。そこには、復元された3体の巨大メカ。唯一の判読可能なことば”IDEON”。 「イデオン」は、伝説巨人イデオンにおける宇宙空間戦をシミュレートしたゲームです。宇宙空間における対重機動メカ戦を主体として戦闘画面を再現してみました。さらに対戦艦および対戦闘機戦を網羅したゲームになっています。 …ストライクです。世代的にど真ん中ですイデオンは。しかし、ゲームは…。あまりにも忠実なヒストリカルです。機動メカが通常ユニットサイズに比べて、戦艦が2倍、バイラル・ジンに至っては10倍ですよ、大きさが…。しかもバイラル・ジンはデータ不足ということで火力等がありません。自分でなんとかしろというツクダクオリティ。ええ、当時は火力200ぐらいかなという感じでプレイしておりました(ちなみにイデオンは火力60)。そしてこのゲーム、勝敗とか何とかは無限の彼方にすっとばしておいて楽しむゲームです。そう、イデオン無双を楽しむものです。なんせ、イデオンは強さが7ランクあって、攻撃を受ければ受けるほどイデの力で強くなるのですよ。また、イデオンの主武器のイデオンソード、波動ガンには火力(攻撃力)が無く、射程に入っている全てのユニットが、イデオンソードの場合は1/2、波動ガンに至っては5/6の確率で問答無用破壊です。いや、正確には射程は無限です。射角だけがあり、要するに波動ガンがこっち向いたらもう死を覚悟、という周りの敵が逃げ惑う展開となるのです。でも面白い、これだからキャラゲーはあなどれません。 #伝説巨神イデオン #バッフ・クラン #ソロシップ
8本 SFシリーズ#4 戦術級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1艦/1機ちょこ大佐
-
タイタンの掟(AH版)
「タイタン」は2人から6人まででプレイできるファンタジーマルチプレイヤーゲームです。各プレイヤーは、モンスターで構成された自分の軍団を持ち、各地形を回り、軍団を強化し、他のプレイヤーの軍団と戦闘して勝利を目指します。いやもう、ほんとに好きなゲームで何度もプレイしました。何と言っても、拡大再生産システムと言うか、モンスターには進化樹があり、ガーゴイル2匹でジャングルに行けばサイクロプスを召喚でき、ライオン2匹で山に行けばミノタウロスを召喚できるなど、特定のモンスターを持って特定の地域に入れば上位のモンスターを召喚できて軍団に加えられるというシステムが非常に面白く、また、サイコロ移動のため狙った地域になかなか入れず、うまく入れてお目当ての上位モンスターを入手できた時の喜びと言ったらもう…。これだけでひとつのゲームとして成立します。また、進化樹にも複数進化先があって、ガーゴイル系は体力最高知能最低のサーペントまでしか進化できず、同じライオンからスタートしても王道は10-4のコロッサスだけど沼地方面に行ってしまうと10-3の進化の行き止りと言われたヒュドラまでしか成れないとか。そして軍団同士が激突したら、移動するマスターボード上から各地形の戦闘ボードに移り、戦術レベルの戦闘を行います。この個別戦闘も豪快で、そのモンスターの体力分だけサイコロを振り(最大はサーペントの体力18!)、相手との知能差で出目いくつ以上で命中数を決めるというもの。さらにどちらかの軍団が全滅するか、戦闘7ターンが終了するまで続きます。さらにさらに、ゲーム自体の勝利条件は、他のプレイヤーが全滅するまでという、何という潔いルールでしょう。実は、最後までちゃんとプレイすると10時間以上かかるのはざらで、大体は自分の軍団がある程度成長したら皆満足して終了するという、非常に円満な終わり方をするパターンが多かったゲームです。 #タイタンの掟
1 ? 決闘級マルチ 1Turn=? 1へクス=1地形 1Unit=1匹ちょこ大佐
-
タイタンの掟(Vally Games版)
理由あってアバロンヒル版を手放してしまったため、新たに買い求めた一品。メーカーも代わって一新されたせいか、マップも綺麗で大きくなり、ダメージマーカーもプラスチックになり、洗練されてプレイしやすくなった感じです。というか最初に手に持った時に、その重さにびっくりしました。人を殺せる重さです。モンスターユニットが大きく分厚くなり、戦術マップもハードマップに変わったせいで重量が増したようです。 ただ残念なのは、モンスターの絵がシルエットからリアル画に変わった事。イラストが綺麗になったのはいいのですが、昔のシルエットだけのほうが味があったかなと思います。感心したのは、箱底にモンスターの絵が描かれている事。初めは何故こんなところにイラスト入れたのかわかりませんでしたが、専用のプラスチックカウンター入れを置いてみて納得しました。透明のプラスチックカウンター入れは、長さが違う溝が複数空いていて、どの列にどのモンスターのカウンターを入れていいかわからないのですが、箱底にカウンター入れをセットするとあら不思議、モンスターのイラストが透けてどの列にどのモンスターを入れればいいのかわかるようになっているのです。賢い! #TITAN #タイタン #マルチプレイヤーゲーム
1 決闘級マルチ 1Turn=? 1へクス=1地形 1Unit=1匹 難しいちょこ大佐
-
DUNE(デューン)
1965年、ヒューゴー賞ネビュラ賞のw受賞を果たしたSFの名作「DUNE」(日本では「デューン 砂の惑星」で有名)の世界を再現したSFマルチプレイヤーゲーム。砂漠の惑星アラキスを巡る革命の戦いや貴重な水を巡る話題、特に惑星間航行に必須で莫大な富を生むスパイス、”メランジ”や命の水を生む、全長数百メールの巨大なミミズのような生き物サンドワーム(砂虫)は、その後の作品に多大なる影響を及ぼしている。「伝説巨人イデオン」に登場するドウモウ、「スターウォーズ」のスペース・スラッグ、風の谷のナウシカのオーム、楳図かずお「漂流教室」の未来生物などなど。巨大なミミズ状生物はほぼこの小説が元ネタである。その幻想的で独特な世界観は今なお世界中のファンから愛されている。小説発表直後から映像化の話がつきなかったが、その壮大なドラマの制作は困難を極め、「魔法世界ザンス」と並んで二大映像化無理作品と呼ばれていた。 その困難を乗り越え1984年に初めて映画化されたが、やはり満足いくものではなかった。今のCG技術を駆使しで今こそ映画にして欲しいもんだ。 「DUNE」は、その小説の世界をできる限り精密に取り入れゲーム化したものである。そのため、独特なキャラクター達を再現するために特殊ルールが多く、所見でのプレイはちょっと厳しいが、慣れたプレイヤー同士でプレイするとめっちゃ楽しい。原作ファン必見のゲームである。 (追記)突然2019年にゲイルフォースナインという会社からリニューアル再販されました。2020年には36年ぶりに新作として映画も公開されるようです。 #砂の惑星
オプション、上級、長時間ルール有 マルチプレイ(談合同盟有) 惑星規模 困難ちょこ大佐