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1948:日独最終決戦
1948年11月、第三次大戦勃発! 偽りの平和の時は過ぎ去り、再び全世界が戦火に包まれた。時に西暦1948年。日本軍は中東とアフリカ、そして北米で大規模な攻勢を発動、それに対しドイツは日本本土を狙った「意志の勝利」作戦を敢行する…。 「1948:日独最終決戦」は、XTR社から発売された仮想戦ゲーム「ミシシッピ・バンザイ」と「ブラック・ゴールド」の日本語版です。両者は連結して遊ぶことはできませんが、同時期の日本軍の攻勢を扱った作戦級シミュレーションゲームです。 「ミシシッピバンザイ」 1948年、ついに日独は世界の覇権を賭けて衝突した!先に仕掛けたのは日本軍で、100個師団の兵力をもって北米大陸のハートランドで攻勢を開始した。脆弱な枢軸同盟国軍が守る戦線はたちまち突破され、第6軍はセント・ルイス市に包囲された。日本軍はバーリンデン、フォート・マディソンを占領し、シカゴ、そして東海岸を目指す。しかしドイツ軍はあらゆる予備兵力を動員し、これに立ち向かった…。スターリングラードの戦いをモチーフに、機動戦重視のシステムを用いた作戦級ゲームです。大規模な戦車戦、凄惨な市街戦、そして核兵器の使用と、これまで経験したことのない戦いを楽しむことができるでしょう。 「ブラックゴールド」 ミシシッピバンザイ作戦以上の兵力を投入し、ドイツ第三帝国の生命線を断つ、中東の大油田地帯占領を目的とした「ブラックゴールド」作戦が発動された。同方面司令官のゼップ・ディードリッヒはその無能ぶりをさらけだし、日本軍の攻勢を食い止めることはできなかった。しかし混乱から立ち直ったドイツ軍は、地の利を活かし最新鋭戦闘爆撃機P-1101を投入して日本軍の進撃を阻む…。地形が厳しく、防御側が制空権を握っている戦場…。バルジの戦いをイメージしてデザインされています。民族的、宗教的対立もルールに含まれたユニークな作戦級架空戦です。 #架空戦 #日独最終決戦 #ミシシッピバンザイ #ブラックゴールド
ルール(24P) ユニット695個 マップ2枚 1本 コマンドマガジン別冊#19 作戦級ちょこ大佐
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パリ陥落1940 フランス電撃侵攻戦
1940年5月10日、ドイツ軍は西部戦線で大攻勢を開始した。フランス戦役の始まりである。 当初ドイツ軍は第一次世界大戦で失敗したシュリーフェン・プランを焼き直した作戦を計画していたが、事故により敵国に情報が漏洩したために、40年に入って計画の変更を余儀なくされた。この時、天才的な閃きを見せた一人の人物がいた。その男、エーリッヒ・フォン・マンシュタインは、当時大規模な機械化部隊の移動が不可能とされていたアルデンヌ森林地帯に装甲部隊を集中させ、連合軍が予測していない地帯からの突破を計画したのである。戦いはマンシュタインの思惑通りに進行した。ディール計画に従いベルギーへ進出した連合軍はドイツ軍に捕捉され、アルデンヌを突破したドイツ装甲部隊は大した抵抗を受けることなくミューズ川を渡河、連合軍の背後に回り込んだ。こうして、フランス戦役は事実上の幕を閉じた。しかし、これは歴史の可能性のひとつにすぎない。長年戦われ続けてきたドイツとフランスとの戦争のひとつの終局の形に過ぎないのだ。 1940年の西部戦線で、ドイツ軍は、そして連合軍は何をなしえたのか?そして、やられ役としてしか見なされてこなかった中小国が果たす役割が戦争の推移にどのように影響するのか?詳細な戦史研究記事とシミュレーションゲームとで検証する。 「パリ陥落1940」は、1997年にXTR社から発売された「BLITZKRIEG1940」の日本語版です。オリジナルには1939年シナリオ(連合軍によるドイツ侵攻)とそのためのユニットが収録されていましたが、日本語版では割愛されています。(後にコマンドマガジン日本版に収録) ゲームシステムは移動~戦闘、または戦闘~移動を繰り返すシンプルなものですが、1940年のフランス戦役を再現するための特別ルールが用意されており、当時の雰囲気を感じ取ることができます。ルールが簡単なだけにプレイヤーは作戦立案に没頭することができ、また、史実に囚われない様々な可能性を試してみることができます。同梱冊子が48ページ中ルール部分がたった10ページ、残りは全て戦史研究記事という構成でヒストリカルな出来事を確認しつつ、新たな可能性を試すプレイができるというゲームになっています。 #フランス侵攻 #ファルゲルプ #ファルロート
ルール(本誌48P) ユニット387個 変形マップ4枚 1本 無し 作戦級ちょこ大佐
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モスクワ・オプション
1939年に始まった第二次世界大戦において、電撃的にポーランド、フランスを陥落させ、大勝に湧くドイツが次に狙うのは東の大地、ソ連でした。ドイツは東部方面軍を北方軍集団、中央軍集団、南方軍集団に分け、北方軍集団はバルト海の要衝レニングラードを、南方軍集団は資源の宝庫である南方ウクライナ地方を、そして中央軍集団はソ連の首都モスクワを目標に、1941年6月22日、侵攻を開始しました。北方ではレニングラードを陥落させ、中央ではモスクワまでの中継点であるスモレンスクを包囲していたドイツ軍でしたが、ここでヒトラーは何故か中央軍集団のグデーリアン将軍率いる機械化集団を南方に転戦させ、既に派遣されている南方軍集団と合流させウクライナ地方の攻略に主力を注いだのでした。これにより中央軍集団の進撃は停止し、予定していたモスクワ進撃は1ヵ月以上も遅れたのです。一説には資源地帯であるウクライナ地方を占領しないと今後の戦争維持に支障をきたすからともいわれていますが、真実はわかりません。 「モスクワオプション」は、ヒトラーが中央軍集団の機械化部隊に対し集中して補給を行い、150マイル先のソビエトの首都モスクワに対して進撃をそのまま行わせていたら?という起こる可能性が十分にあったifを基にした8月上旬のスモレンスク~モスクワ間の戦闘を再現したゲームです。 東部戦線を知っているものなら誰もが一度は考える、”もし中央軍集団がそのままモスクワを目指していたら”という妄想を確かめられるゲームです。 あのまま中央軍集団がグデーリアン将軍と共にモスクワ目指して進撃していれば、北の大地が凍結する前にモスクワは陥落し、ソ連は降伏して歴史は変わっていたのではないかという見解と、実際はあのまま進撃しても速度に勝る機械化集団への補給が追い付かず、また、後回しにした南方の占領が、ソ連に十分な防御準備期間を与える結果になって陥落せず、史実通りドイツは敗戦するという見解があります。まあ、歴史は事実が歴史にになるわけで、もし、を言ってもしょうがいないのですが、可能性を探る実験としは面白いですね。 #タイフーン作戦 #グデーリアン #モスクワ
1本 無し 作戦級 1Turn=1日 1へクス=14.4㎞ 1Unit=師団~旅団ちょこ大佐
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1940:WHAT IF?
”ファニーウォー”と呼ばれたポーランド戦が終わり、スターリンとの取引でリトアニアを手に入れたヒトラーは、密かに装甲軍団を進出させ、1年早いソ連侵攻作戦を開始した…。 「1940:WHAT IF?」は1940年にヒトラーがフランスではなくソ連に攻め込んでいたら?という設定の仮想戦ゲームです。シークエンスは東部ドイツ軍のみ移動と戦闘の順序を選ぶことができ、戦闘も通常の準備下突撃のほかにドイツ軍と一部イギリス軍だけ突破可能な機動突撃が許されていて、当時の各軍の特徴を表現しています。再編途中のソ連軍にドイツ軍が襲い掛かったらどうなるのか?モスクワは落ちるのか?ソ連は崩壊し、ドイツがヨーロッパを席巻するのか?そのときイギリスとフランスはどうするのか?という疑問に回答します。 これは、言わば1940年のバルバロッサ作戦なのです。 #架空戦 #バルバロッサ作戦
1 無し 戦略級 1Turn=半月 1へクス=16km(西部)25km(東部) 1Unit=軍団~軍ちょこ大佐