独ソ電撃戦 ミンスク’41
1941年6月22日、ドイツ及びその同盟国は300万の兵士を率いてソ連を壊滅させるためにソ連西部の国境線から進撃を開始した。いわゆる”バルバロッサ作戦”の開始である。ドイツは装甲集団を中心にお家芸の電撃戦を展開し、一路モスクワを目指した。このゲームはその作戦のうち、グデーリアン将軍率いる中央軍集団の進撃をテーマとしたゲームである。エポックとレックカンパニーが満を持してSLG業界に参入した第一弾。そのため、今から見ると随所に意気込みが感じられる。ルールブックのヒストリカルノート(このゲームでは歴史概況)も非常に力が入っていて良い。今だから言えることだけど、日本のSLG黎明期に、エポックとレックカンパニーが果たした役割は非常に大きいと思う。
傑作。
2004年にコマンドマガジンジャーナル#57に再録。
#独ソ電撃戦
#バルバロッサ作戦
1
エポック社のワールドウォーゲームシリーズ1
作戦級
1Turn=1日 1へクス=12km 1Unit=師団
ちょこ大佐