-
Citadel of Blood (チタデルオブブラッド)
チタデルオブブラッドは、かってSPI社から発売されていたSFゲーム専門誌「アレス」の第5号の付録ゲームです。タイプとしては、地形となるチットを引いてダンジョンを作りながら探索をするRPGとなります。マップはありません。今日のダンジョン探索型RPGの基礎となるシンプルなルールで構成されており、1人でも遊べる初心者向けゲームとなっています。ルールはシンプルと言いつつ、迷宮内ではモンスター、トラップが出現し、対する冒険者も前列と後列の概念があり、前列は剣を振っての肉弾戦、後列は弓や魔法を使用しての遠距離攻撃を行え、RPGとしての戦闘の基礎はきっちり抑えられている名作です。 #チタデルオブブラッド #アレス #SPI #SFゲーム
勝利条件5種類 無し 戦術級 ?ちょこ大佐
-
THE GREAT BATTLES OF ALEXANDER deluxe edition
『ザグレートバトルズオブアレキサンダー デラックスエディション』は、アレキサンダー3世(大王)が率いたマケドニア軍の戦いをシミュレートしたゲームです。また、このゲームはその後に続くGBOH(グレートバトルズオブヒストリー)シリーズの第一弾になります。 このデラックスエディションは、1991年に発売された『ザグレートバトルズオブアレキサンダー』に、モジュール『ジャガーノート』のシナリオを加え、全部で10本のシナリオが収録されています。これにより、アレキサンダー大王の東方遠征での有名な戦いをほぼ全て網羅しています。 「カイロネイアの戦い」 紀元前338年、マケドニア軍はギリシア南部に遠征してアテナイ・テーバイ連合軍を撃破しました。これはアレキサンダー大王の初陣です。 「ライギナスの戦い」 紀元前336年、マケドニア王となったアレキサンダー最初の戦いは、ブルガリア北部でのトリバリア人との戦いでした。 「ペリアム包囲戦」 紀元前336年、マケドニアとイリリアとの通行を確保するため、アルバニアのイリリア部族と戦いました。 「グラニコス川の戦い」 紀元前334年、コリントス同盟軍との連合軍を組み、グラニコス川畔でアケメネス朝ペルシアと戦った戦いです。 「イッソスの戦い」 紀元前333年、グラニコス川の戦いで敗戦を喫したペルシア軍は、軍を増強し、マケドニア軍の背後の補給線を断つように進軍しましたが、これを知ったアレキサンダー大王は軍を引き返し、イッソスでこれを撃破します。 「ガウガメラの戦い」 紀元前331年、チグリス川上流のガウガメラにおいて、アケメネス朝ペルシア軍を破った戦いです。約4万のマケドニア軍は、実に4倍以上の20万ものペルシア軍を撃破しました。 「ヤクサルテス川の戦い」 紀元前329年にヤクサルテス川畔において発生した、イラン系遊牧騎馬民族であるスキタイとの戦いです。マケドニア軍が渡河する時に、アレクサンダー大王は投擲部隊を川岸に配置し、渡河及び上陸支援攻撃を対岸のスキタイ軍に浴びせました。これは、史実に残っている限り、史上初の上陸支援攻撃です。また上陸後、アレキサンダー大王自身がおとり部隊となり、別動隊の軽歩兵部隊と騎兵部隊の混成軍によりスキタイ軍を壊滅させました。 「サマルカンドの戦い(ゾグディアナ攻防戦)」 紀元前328年、ペルシア遠征中のマケドニア軍がバクトリア北部の要塞に攻め込んだ攻城戦です。 「アリガエウムの戦い」 紀元前327年、ヒンドゥークッシュで行われたインド軍との戦いです。 「ヒュダスペス河畔の戦い」 紀元前326年、ヒュダスペス川で発生したインド諸侯軍との戦いです。アレキサンダー大王の東方遠征において主要な最後の戦いとなりました。 #アレキサンダー大王 #東方遠征
ルールブック(32P) シナリオブック(24P) ユニット754個 22×34インチ両面ソフトマップ3枚 プレイヤーエイドシート2枚 10面体ダイス1個 ジップロック袋 10本 GBOHシリーズ第一弾 戦術級ちょこ大佐
-
FIRE TEAM modern squad level command
『ファイヤーチーム』は、近未来に西ドイツでアメリカ軍とソビエト軍が激突したとしたら、という架空戦をシミュレートしたゲームです。ユニットは分隊、戦車1両、指揮官、ヘリ1機のスケールで表されています。シナリオは12本あり、スコードリーダーのようにシナリオシート方式で提供されています。 近未来の架空戦と言ってもゲーム自体の発売が1987年と30年以上前であり、当時想定した近未来なので武装や戦車能力などは今見ると少し見劣りします。これは全ての架空の近未来戦がテーマのゲームの抱える問題でもあるのですが。 #架空戦 #近未来
ルールブック(32P) 11×17インチソフトマップ4枚 カウンター520個 シナリオシート6枚 プレイヤーシート4枚 コマンドディスプレイシート2枚 6面体ダイス1個 トレイ1個 12本 ? 戦術級ちょこ大佐
-
SPQR
「SPQR」とは、ラテン語でSenatus Populusque Romanus(セナートゥス・ポプルスクェ・ローマーヌス)の略で、ローマの元老院と市民という意味です。使われ方は、「レディースアンドジェントルマン」と同じように、ローマの紳士淑女の皆さん、といった使われ方をします。どちらかというと、誇りを持った表現で、繁栄を誇るローマの市民なんだぞ、という意味合いが強いです。 「ベネヴェンタムの戦い」 ベネヴェンタムの戦いは、共和制ローマ軍とピュロス軍(ピュロス率いるエペイロス及びマグナ・グラエキア連合軍)が紀元前275年に戦った戦いです。ピュロス戦争の最後の戦いであり、共和制ローマ軍が勝利、ピュロスはイタリア半島から撤退しました。 「バグラダスの戦い(チュニスの戦い)」 バグラダスの戦いは、第一次ポエニ戦争中の紀元前255年に発生した共和制ローマとカルタゴの戦いです。この戦いはカルタゴ軍が勝利し、ローマ軍はアフリカから撤退することになりました。 「カンネーの戦い」 カンネーの戦いは、紀元前216年8月2日にアプリア地方のカンネーで発生した、ローマ軍とカルタゴ軍の戦いです。約2倍の戦力をものともせず、ハンニバル率いるカルタゴ軍がローマ軍を包囲、殲滅した史実に残る会戦でした。 「ザマの戦い」 ザマの戦いは、紀元前202年10月19日に北アフリカのザマで発生した、大スキピオ率いるローマ軍とハンニバル率いるカルタゴ軍の戦いです。ローマ軍が勝利し、第二次ポエニ戦争の行く末を決定づけました。 「キュノスケファライの戦い」 キュノスケファライの戦いは、第二次マケドニア戦争のうち、紀元前197年にテッサリアにて発生したローマ共和国軍とピリッポス5世率いるマケドニア軍との会戦です。結果ローマ共和国軍が大勝し、第二次マケドニア戦争はローマの勝利で終結しました。 『SPQR』は、ローマ共和国が紀元前275年から紀元前197年の間に戦った有名に5つの戦いを再現したゲームです。GMT社の古代戦シリーズ、GBOHシリーズの第2弾となります。 #古代戦 #GBOH
ルールブック(24P) シナリオブック(24P) ユニット800個 22×34両面ソフトマップ2枚 プレイヤーエイドチャート4枚 ジップロック20枚 10面体ダイス1個 5本 GBOHシリーズ第二弾 戦術級ちょこ大佐
-
DEAD of WINTER SDI
「マーフリーズボロの戦い(ストーンズ・リバーの戦い)」 1862年12月31日、テネシー州マーフリーズボロで発生した北軍と南軍の激突は、両軍ともに約4万人の兵力で戦われましたが、アメリカ南北戦争において両軍ともに最大の損失率を記録してしまった戦いです。結果的に痛み分けでしたが、最終的に南軍が撤退し戦闘が終了したため、東部戦線で敗退していて意気消沈していた北軍の士気を大いに上げた戦いとなりました。 GBACWとは、Great Battle the American Civil Warの略で、1976年にSPI社から発売された『Terrible Swift Sword』を始めとした、アメリカ南北戦争を連隊規模で再現する一連のシリーズを指します。南北戦争を連隊規模の戦術級で扱うこのシステムは人気が高く、SPIを始め、Tass、3W、SDC,SDI、GMTと会社が変わっても綿々と受け継がれていき、今では20以上もの作品が並んでいます。 『Dead of Winter』(ゾンビゲームじゃないよ)は、現在のBGACWシリーズの発売元であるGMT社に移る前の最後の作品で、1989年にSDI社から発売されました。1862年の年末に南北戦争の西部戦線で発生したマーフリーズボロの戦いを再現しています。ちなみに、2006年にGMT社から2nd editionが発売され、これは今どきのはやりを採用してシークエンスがチットプル活性化システムに変わっています。 #南北戦争 #マーフリーズボロの戦い #ストーンズ・リバーの戦い
ベーシックルールブック(34P) ルールブック(40P) ユニット800個 ソフトマップ2枚 1本 GBACWシリーズ 戦術級ちょこ大佐
-
COMBAT COMMANDER EUROPE 2nd print
『コンバットコマンダー ヨーロッパ』は、第二次世界大戦の歩兵戦を戦術級で再現するシナリオ形式のゲームです。歩兵戦の戦術級と言えば先行する『アドバンスドスコードリーダー(ASL)』がありますが、あちらは膨大なルールで緻密に二次大戦の歩兵戦をシミュレートして支持を得ているのと対照的に、こちらは簡単なルールでプレイアブル、決してリアリティを追及しているわけではなく、”らしさ”を演出しています。どちらが優れているというわけではなく、目標とする方向性が違うだけです。 システムは歩兵戦カードゲームの名作『アップフロント』にへクスマップを加えていると言ったらイメージしやすいでしょう。移動、戦闘などの行動をとるためにはその行動用のアクションカードが必要で、手札になければ思った行動がとれません。手札というランダム要素によって戦場の不安定さ、戦場の霧を再現しています。また、ランダム性だけでなく、各軍のカードはその軍の特徴をよく表しており、”いかにも”という展開を見せてくれます。ASLが長らく戦術級歩兵戦の頂点に君臨していましたが、まったく正反対のアプローチにより、それと並ぶ名作が発売されたのは戦術級好きのプレイヤーにとっては僥倖と言えるでしょう。 人気のバロメーターとして、既にフランス軍・イギリス軍・イタリア軍が追加された第二弾『地中海エディション』、日本軍・アメリカ海兵隊が追加された第三弾の『太平洋エディション』らのエキスパンションキット、そして追加シナリオ集のバトルパックが第六弾まで発売されています。 #歩兵戦 #シナリオ形式 #カードドリブン
ルールブック1冊 シナリオブック1冊 カウンターシート3枚 17×22インチ両面マップ6枚 プレイヤーエイドシート4枚 トラックディスプレイ1枚 プレイングカード220枚 12本 コンバットコマンダーシリーズ 戦術級ちょこ大佐
-
BELTER mining the Asteroids, 2076
『ベルタ―』は、アステロイドベルトの小惑星で鉱石を採掘するアストロノーツらの人生をシミュレートするゲームです。当時のGDWの社風を反映して、プレイアビリティではなく、シミュレート性を重視したそのシステムは細部にわたり、鉱石の発見から採掘できる資源の種類、鉱脈の数、鉱脈で産出される資源の純度、精錬度までパラメータ化されており、武骨なまでに採掘者の再現性にこだわっています。また、採掘が終わるとそれを宇宙船でマーケットに運ぶのですが、宇宙船には探査船と運搬船があり、搭載能力の設定もあります。また、宇宙船にはメンテナンスルールも設定されており、定期的にメンテナンスしないと故障し、故障したら修理をしなければなりません。更に、採掘者を管理、宿舎には生命維持能力があり、維持するためにはコストもかかりますし、当然従業員には給料を支払わねばなりません。売却した鉱石にも相場が設定されており、相場が下がれば当然売却利益も下がります。どこもかしこも、SFの設定の皮を被った立派な経営マネジメントゲームです。 バランスは当時のはやりのこんなにハードでいいのかというぐらいきつい設定で、ビジネスの厳しさを味わうにはとても適したゲームバランスとなっています。万人向けとは言い難いですが、逆境に耐えてルーチンワークを黙々とこなすのが好きな方にはいちおしのお気に入りのゲームです。 #宇宙採掘 #アステロイド
ルール(12P) ユニット240個 22×28インチマップ1枚 プレイヤーエイドシート2枚 6面体ダイス1個 1本 無し 戦術級ちょこ大佐
-
ADVANCED SQUAD LEADER starter kit #1
1977年、アヴァロンヒル社より画期的な戦術級シミュレーションゲームが発売されました。そう、『スコードリーダー(戦闘指揮官)』です。 https://muuseo.com/simulationgame/items/4 二次大戦の歩兵戦を精密に再現した、ステップアップ方式の学習ルール、汎用マップを組合せ、シナリオシート毎に戦場を再現するシステム、どれをとっても当時としては決定版とも言える戦術級ゲームでした。 しかし…、エキスパンションの『騎士十字章』『電撃ドイツ戦車隊』が発売され、歩兵戦にAFVや戦車が登場するようになると、これがうまくいきません。移動力も火力も桁違いの歩兵とAFVを同一ルール、同一スケール上で再現するには、かなり無理がありました。そのため、両者の矛盾を穴埋めするかのように、ルールはどんどん改訂され、差し替えられ、複雑化していきました。1982年に第四弾『GI勝利の礎』まで発売した時点で、もう、ルールを読むのも一苦労な化け物のようなゲームになっていました。アヴァロンヒルも、こりゃまずいと考えたのでしょう、仕切り直しとしてに新たなシリーズを打ち出します。それが1985年に発売された『アドバンスドスコードリーダー』(略してASL)シリーズです。ルールは整理され、プレイ可能なゲームとして蘇りました。以降、戦術級ゲームの決定版の地位をキープし、標準モジュールだけでも12種類が発売され、サードパーティ発売のものも含めると2000以上のシナリオが発表されています。 だがしかし、モジュールが増えすぎたために、各モジュールに特定のユニットやマーカーが分散されて収録されるという事態になっており(例えば主要ドイツ軍とソ連軍はビヨンドバラ―、日米のユニットならヤンクスなど)、特定のシナリオをプレイするためにはこれとこれのモジュールが必要、このシナリオをプレイするためには3つのモジュールを持っている必要があるなど、これから始める人にとってもとても敷居が高いゲームになってしまいます。そうこうするうちに発売元のアヴァロンヒル社はハスブロー社に買収され、ハスブロー社のファミリー向けのゲームしか発売しない方針によってASLは消滅する危機に瀕します。 ここで腰を上げたのはMMP社です。ハスブロー社よりASLの版権を買い取り、新作シリーズを発売することになります。 そして、2004年、満を持して発売されたのが『ASLスターターキット#1』です。 これはASLルールの中から比較的易しいルールのみでプレイできるシナリオだけを集め、単体でプレイできるように収録ユニット、マップを調整して発売されたものです。まさに入門用スコードリーダーと言える作品です。ASLには興味はあるけど、どのモジュールを買ったらいいのかわからない、という人にピッタリのゲーム、これさえ買えばASLは始められるというキットです。現在#4までシリーズは発売されており、それぞれ単体で遊ぶことができます。#1では歩兵と携帯火器、#2では大砲、#3ではいよいよ戦車が登場します。#4では太平洋戦線、つまり日本軍が登場しています。 #ASL #スターターキット #スコードリーダー
ルール(12P) ユニット280個 8×22インチマップ2枚 シナリオシート3枚 クイックリファレンスカード1枚 6面体ダイス2個 6本 アドバンスドスコードリーダーシリーズ 戦術級ちょこ大佐
-
Right Fierce & Terrible
百年戦争とは、 フランス王国の王位継承権争いを発端に、フランス王国を治めるヴァロア朝と、イングランド王国を治めるプランタジネット朝及びランカスター朝とが争った戦いである。初めは諸侯の領地争い程度であったが、次第に国内の多数の領主を巻き込んで長期の戦いに発展した。結局争いは休戦期を含めて1337年のエドワード3世によるフランスへの挑戦宣言から、1453年のボルドー陥落まで100年以上続いたことから百年戦争と呼ばれている。 『ライトフィアスアンドテリブル』は、百年戦争における最初の重要な戦い、スロイスの海戦を再現したゲームです。 1340年6月24日、オランダのスロイス港にて、イギリスのキングエドワード3世の意向を汲んだイギリス艦隊と、フィリップ6世の命令によりイギリス侵攻を目指したフランス艦隊が激突しました。百年戦争の始まりを伝えるスロイスの海戦です。この海戦は、百年戦争における重要な3つの海戦のうちのひとつとして数えられています。当時の艦隊戦は、勿論艦砲などは無く、弓による射撃の後、はしごや鍵爪によって接舷、敵戦に乗り込んで剣による白兵戦という戦いが一般的でした。船上での戦いのため、劣勢に立った側に逃げ道は無く、船から落下して溺死するか刀剣によって惨殺されるかしかありませんでした。そのため、Fierce(激烈)でTerrible(恐怖)な戦いが繰り広げられたのです。 結果、イングランド海軍がフランス海軍を壊滅させ、以降のドーバー海峡の制海権を握りました。 LPS社刊行の「Against the Odds」は、流行に左右されず、いきなりこのようなどマイナーがテーマをぶっこんで来るので好きです。先行するライバル誌S&Tとの違いを出すためにこのようなチョイスになっているのかも知れませんが、なかなか目が離せません。 #スロイスの海戦 #百年戦争
ルール(14P) ユニット140個 ラージユニット32個 22×34インチマップ1枚 プレイヤーエイドシート2枚 7本 無し 戦術級ちょこ大佐
-
UP SCOPE!
『アップスコープ!』は、第一次世界大戦、第二次世界大戦、1970年代の近代戦での潜水艦の戦いをシミュレートする架空戦のゲームです。 シナリオは第一次世界大戦が3本、第二次世界大戦ものが13本、近代戦シナリオが3本用意されています。 1970年代までのアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、日本の潜水艦のデータチャートが用意されているので、自作シナリオも可能です。と言っても、既に50年前のデータなので再現可能なのは限界があります。 ちなみに、近代戦用のデータとしてソ連、イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリア、フランス、イタリア、西ドイツ(!)の各艦船データもあります。 潜水艦の唯一の攻撃方法である魚雷は敵艦に直撃しないと命中せず、実際に発射された後マップ上を航行し、各ターン60度単位で位置を管理されるため、まず当たりませんw。左舷、船首、右舷同時発射で3本撃っても敵艦の航行先を読んで当てるのは相当の技術が求められます。 #潜水艦戦
19本 ? 戦術級 1Turn=90秒 1へクス=200m 1Unit=1艦ちょこ大佐
-
TANK! Armored Combat in the 20th Century
『タンク! 20世紀の装甲戦』は、1930年代以降の戦車同士の戦闘または戦車VS対戦車砲の架空の戦闘をシミュレートするゲームです。 最初はS&T誌44号にベーシックルールのみのゲームが付録として掲載されました。その後、追加ユニット、エキスパンションルール、追加シナリオが追加され、フラットトレイ版として発売されました。 ゲームにはS&T誌に掲載されたベーシックルール版に追加してエキスパンションルールブックが入っています。ベーシックルールではシナリオは4本しかありませんが、エキスパンションルールで4本追加されています。 #タンク #戦車戦
ルール(8P) エキスパンションルール(16P) ユニット100個 マップ1枚 CRTチャート1枚 8本 無し 戦術級ちょこ大佐
-
Turning Point: Stalingrad
第二次大戦最大の激戦地となったスターリングラードは、何故激戦地となったのか?それには確たる理由があった。もともとはドイツのブラウ作戦の副次的目的地であったスターリングラードだったが、枢軸軍にとって戦略的要衝であったこと、そして何よりソ連の指導者スターリンの名を冠した都市で負けるわけにはいかないソ連の意地があったことである。1942年9月の侵攻時点では枢軸軍が圧倒的優位を保ち、市街の9割を支配していたが、その後に開始される赤軍大反抗により市街は次第にソ連軍に包囲され、大激戦となり、最終的には死傷者両軍合わせて200万人を超える史上最大の市街戦へと発展していくのである。 その激戦はソ連軍に包囲された枢軸軍の投降により戦闘は終了したが、その結果、この戦いはミッドウェイ海戦、エルアラメインの戦い、第三次ソロモン海戦と並ぶ第二次世界大戦のターニングポイントとなったのである。 『ターニングポイント スターリングラード』のシステムは、名作『アルンヘム強襲』のエリアインパルスシステムを踏襲しながら、オリジナルルールを加え別物に仕上がっています。勝敗はサドンデス方式で毎ターンVPエリアの支配によって得られるVPを確認し、一定値以上ならドイツ軍の勝利、一定値以下ならドイツ軍の敗北、どちらでもないなら次ターンに継続という判定になっています。なお、日本語訳ルールは「季刊タクティクス1号(1990年秋号)」に掲載されています。 #ブラウ作戦 #ウラヌス作戦
ルール(16P) ユニット394個 48㎝×56㎝ハードマップ2枚 セットアップカード2枚 ダイス4個 2本(入門用、ベーシック) 無し 戦術級ちょこ大佐
-
Crescendo of Doom(電撃ドイツ戦車隊)
『電撃ドイツ戦車隊』は、『スコードリーダー』の2番目のエキスパンションです。このセットを追加することにより、イギリス軍、フランス軍、ポーランド軍、ベルギー軍、フィンランド軍の歩兵及びAFVが揃い、1939-42年の西部戦線のほとんどが再現できるようになります。セットには1300を超えるカウンター、12のシナリオ、6番と7番の2枚のマップが含まれています。 追加された各国の兵士の特徴ですが、イギリス軍は、劣った装備と戦法に苦しみましたが、闘志は最後まで衰えませんでした。そのイギリス軍の指揮下のグルカ兵(インド兵)は、砂漠と山岳でその真価を発揮します。グルカ兵は丘から移動する場合、移動力が+1され、白兵戦では火力が2倍、そしてソ連兵同様狂暴化します。フランス軍は、時代遅れの戦法、電撃戦での敗北を引きずっての敗北主義を反映して回復値が低く設定されています。フィンランド兵はその不屈の闘志と愛国心、過酷な環境に耐える力を持っています。そのため回復期に通常の半分の指揮値で回復することができ、指揮官がいなくなっても士気チェックをする必要がありません。また、スキーを装備し、移動時に優勢を得ます。 『電撃ドイツ戦車隊』単体ではプレイできず、『スコードリーダー』と『クロスオブアイアン』が必要になります。 https://muuseo.com/simulationgame/items/4 #戦闘指揮官 #鉄十字章 #エキスパンション
ルール(73-108P) シナリオカード12枚(21-32) クイックリファレンスチャート2枚 ユニット1324個 20×56マップ2枚 12本 スコードリーダーシリーズエキスパンション2 戦術級ちょこ大佐
-
White Base
『ホワイトベース』は、ガンダムシリーズの3作目『ニュータイプ(ソロモン攻略戦)』で欠けていた艦船や攻撃艇との組み合わせに重点を置き制作されたものです。新たに新ルールを追加したり、全作とのバランスを保てるように工夫されています。このエキスパンションと組み合わせることによってソロモンは勿論、ア・バオア・クーにおける戦闘、更にガンダムにおける宇宙戦闘を全て再現することができます。ユニットの中には映画に登場したコア・ブースターや小説に登場したガンダムⅢ等が追加されています。 #機動戦士ガンダム #エキスパンション #モジュール
ルール(18P) ユニット590個 マップ3枚 9本 SFシリーズ#8 戦術級ちょこ大佐
-
HOUGOUMONT ウーグモン館攻防戦
フランスの英雄ナポレオンが失墜したワーテルローの戦いの始まりは、ワーテルローの丘ではなく、誰もが想像さえもしていなかったちっぽけな館、ウーグモンだった…。 ウーグモンの館とその周辺の果樹園には、少数のイギリス軍歩兵が守っているだけだったが、ナポレオンはイギリス軍の予備兵力を誘引し、削り取るための陽動作戦としてこのちっぽけな館にフランス兵を突撃させた。しかし、予想以上の頑強な抵抗を受け、次々にフランス兵を投入する羽目になり、逆に貴重な戦力を消費してしまっていた。ウーグモンの攻防はその日の午後一杯続き、周辺はフランス兵軽歩兵によって幾重にも包囲され、連携した攻撃が館内部に連続して行われた。それでも館内部に籠っていたイギリス兵は抵抗を続け、結局ナポレオンはこの狭い領域に33個大隊、合計14,000人もの兵士をつぎ込むことになってしまった。これに対しイギリス軍も援軍を送り続け、こちらも何と12,000人もの援軍を送っていた。結局、ウーグモンは最後まで陥落しなかった…。 ワーテルローの戦いに勝利したイギリス軍指揮官ウェリントン公爵は、戦闘後、『会戦の勝利は、ウーグモンの門を閉じ続けていたことだった。』と述べている。 「ウーグモン館攻防戦」は、ナポレオン最後の戦い、ワーテルローの戦いにおけるウーグモン館の攻防戦をシミュレートした戦術級ゲームです。会戦に先立つ2時間の戦闘を再現しています。午前11時30分から午後1時30分までの2時間は、この館の奪取を巡る激戦がワーテルローでの唯一の戦闘でした。この戦いは、要塞化された拠点に対して次々に旅団を投入するような激戦となり、多大なる犠牲者がでた戦いでした。 #ナポレオニック #ワーテルローの戦い
ルール(12P) ユニット200個 A1マップ1枚 1本 無し 戦術級ちょこ大佐