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ハイライト(20本入)-その2
日本たばこ産業株式会社へ移行後のハイライト。封緘紙からは専売公社の社章が消えたが、証票らしさを表す唐草模様は残され、今にクラシカルな装いを残している。 JT移行後にロングサイズからキングサイズに変更され、また「警告文表示改定」により、刷色が薄くなるなど変更が加えられたが現在も継続販売中である。しかしながら、販売高上位20傑から姿を消して久しく、往時の勢いはみられない。 ◎日本たばこ産業株式会社発足 【画像1】1985年4月1日~ ☆専売公社時代のデザインを継承。 ☆たばこ警告文面も専売公社時代と同じ。 ・1986年5月1日~ 200円へ価格改正 ◎新社章「JT」 ・以下末尾の数字は 「ニコチン/タール」表記 ・賞味期限などは外装セロファンへの刷り込み。 【画像2】価格記号GA-20。 22/1.7 【画像3】価格記号GA-20。 19/1.6 【画像4】価格記号GA-20。 17/1.4 ☆1990年頃 たばこ警告文面が増える ☆1991~93年頃 ロングサイズからキングサイズへ規格変更 ・1993年8月1日~ 220円へ価格改正 【画像5】価格記号GA-22。 17/1.4 ☆1997年頃 たばこ警告文面が大型化 ・1997年4月1日 230円へ価格改正 【画像6】価格記号GA-23。 17/1.4 ・1998年12月1日~ 250円 ・2003年7月1日~ 270円 ・2006年7月1日~ 290円 ・2010年10月1日~ 410円 ・2014年4月1日~ 420円 ・2018年10月1日~ 450円
U字2型 和田 誠 1960年6月20日shirotanino
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ハイライト(20本入)-その1
「ホープ(ショートサイズ)」が発売されて3年後、フィルター付き・ロングサイズで「ハイライト」が発売された。デザインは和田 誠(1936-2019)によるもので、和田の出世作である。発売後2週間で4億本を売上げ人気の銘柄となり、以降、日本のタバコはフィルター付きが加速し、戦前・戦後発売の両切銘柄を駆逐することになる。 1967年には当時のソビエト連邦にも輸出されるなど、戦後の日本タバコ史に大きな足跡を残し、「ハイライトデラックス」・「ハイライトエキスポート」などのファミリー銘柄や「インターナショナル」などのライセンス銘柄を多数持ったのもこのハイライトが初である。 1960年6月20日~ ・70円で発売開始 【画像1】 1961年4月1日~ ・巻サイズ変更により用紙規格縮小【画像2】 1968年5月1日~ ・80円へ価格改正 新価格品として封緘紙一時変更 【画像3】 ・価格改正シールで新価格に対応したもの 【画像4】 1972年7月頃 ・「健康に注意」の文言が入る 【画像5】 1975年7月頃 ・新価格品表示「np」マーク入り 【画像6】 1975年12月18日~ ・120円へ価格改正 ・以降、印刷用感知マーク採用される【画像7】 1980年 4月22日~ ・150円へ価格改正 1980年6月1日~ ・専売公社証票変更【画像8】 1983年5月1日~ ・200円へ価格改正
U字2型 和田 誠 1960年6月20日shirotanino