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バスミニチュアカーコレクション No. 1330 hachette 日本のバスコレクション Vol.4 ニッサン U690 高知県交通
書店でシリーズ化してサブスクリプション的に発行される、hachetteの「日本のバスコレクション」。企画段階から、日本バス友の会に依頼があり、一般的な読者を意識しつつマニアも納得するシリーズとしてスタートしました。 2012年11月21日に、Vol.4 ニッサン U690 高知県交通が全国の一部書店で試験販売されました。この時にはVol.1 いすゞBXD30 東海自動車「伊豆の踊り子号」、Vol.2 いすゞBU04 東京都交通局「都バス」、Vol.3 日野BH15 上毛電気鉄道、Vol.4 ニッサン U690 高知県交通までが発表され、市場調査が行われました。 モデルの縮尺は1/72とHOやOOスケールの1/76としたかったのですが、製造元の中国企業の事情に合わせたというところです。 細かく見ると、ラフなところもありますが税込み1990円という価格設定を思うと、そこそこの出来ではないかと自負しています。 日産自動車もかつてはバスを製造していました、このモデルとなったニッサン U690は1959年に発売された日産最後のボンネットバスで、エンジンは日産ディーゼル工業の直列3気筒2サイクルUDエンジンを搭載していました。ボディは富士重工業が製造し、日産のボンネットバスは縦目4灯のデザインの特徴としていますが、後期型は横目4灯にマイナーチェンジされました。 高知県交通は、かつては徳島県牟岐から足摺岬、宿毛、大月町柏島まで東西300km近くに及ぶ広大な路線網を擁する、四国地方最大のバス会社でしたが、1990年代から進められた地域別分社化によって営業エリアは縮小されたが、2014年に土佐電気鉄道、土佐電ドリームサービスと統合し、とさでん交通となるまで、高知市と高知県高岡郡檮原町を結ぶ長大路線を持っていたことでも有名です。 このモデルの行き先の「白滝」は、かつて白滝鉱山が元禄13年(1699年)土佐藩4代目藩主の時代に現大川村白滝に開坑され、銅を産出していました。昭和30年頃にはこの白滝鉱山だけで2500人もの人が暮らしていて、高知県では一番大きな、四国でも第三の大きな鉱山でしたが、昭和47年に閉山となりました。 今は人口400人の大川村ですが当時の小学校跡地を利用した白滝の里の宿泊施設をはじめ、いまでも白滝鉱山時代の面影をしのぶことができるものがそこここに残っています。 このモデルのおよその大きさはL:138 W:35 H:40裏板にはNISSAN U690 1/72 Made in Chinaと刻印されています。 モデルメーカーはhachette、ブランド名は日本のバスコレクション、スケールはS=1/72 #バスミニチュアカーコレクション #hachette #日産自動車 #U690 #高知県交通 #路線バス
ミニカー hachette 喜久屋書店Shinyabus Miniature bus model Museum
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バスミニチュアカーコレクション No. 1329 hachette 日本のバスコレクション Vol.3 日野BH15 上毛電気鉄道
書店でシリーズ化してサブスクリプション的に発行される、hachetteの「日本のバスコレクション」。企画段階から、日本バス友の会に依頼があり、一般的な読者を意識しつつマニアも納得するシリーズとしてスタートしました。 2012年11月7日に、Vol.3 日野BH15 上毛電気鉄道が全国の一部書店で試験販売されました。この時にはVol.1 いすゞBXD30 東海自動車「伊豆の踊り子号」、Vol.2 いすゞBU04 東京都交通局「都バス」、Vol.3 日野BH15 上毛電気鉄道、Vol.4 ニッサン U690 高知県交通までが発表され、市場調査が行われました。 モデルの縮尺は1/72とHOやOOスケールの1/76としたかったのですが、製造元の中国企業の事情に合わせたというところです。 細かく見ると、ラフなところもありますが税込み1990円という価格設定を思うと、そこそこの出来ではないかと自負しています。 日野自動車工業は1960年代にボンネットバスを製造していました。BH15型は、日野自動車工業の最後のボンネットバスのモデルで、日野車体工業の前身企業の帝国自動車工業が架装を行っていました。 1960年代にはボンネットバスは山間路線を持つ一部のバス事業者のみが導入を続けていましたが、群馬県の上毛電鉄が赤城山越えの為に1966年(昭和41年)に1両を導入しました。ところが、道路計画そのものが中止され、平野部で使用されたという経緯があります。1976年まで使用され、廃車後暫く保管されていましたが、バス事業活性化の為に改造され、中ドアのみだった乗降口は、ワンマン運転を可能にするため前端、後端に設けられました。 このモデルはその改造後の車両をモデル化しています。 復活後は一般路線に使用され、主に前橋駅と前橋病院とを結ぶピストン輸送に活躍した。1993年に上毛電鉄のバス事業撤退に合わせて引退し、現在は日野自動車に引き取られ、カタログカラーに変更され日野オートプラザにて静態保存されています。 日本バス友の会/NPOバス保存会でも同型の岩手県南バス(現岩手県交通の前身)で使用された日野BH15型ボンネットバス中扉仕様(1964-昭和39-年式)を保存しています。 このモデルのおよその大きさはL:140 W:35 H:43 裏板にはHINO BH15 1/72 Made in Chinaと刻印されています。 モデルメーカーはhachette、ブランド名は日本のバスコレクション、スケールはS=1/72 #バスミニチュアカーコレクション #hachette #日野自動車工業 #BH15 #上毛電気鉄道 #路線バス
ミニカー hachette 喜久屋書店Shinyabus Miniature bus model Museum
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バスミニチュアカーコレクション No. 1328 hachette 日本のバスコレクションVol.2 いすゞ BU04 東京都交通局「都バス」
書店でシリーズ化してサブスクリプション的に発行される、hachetteの「日本のバスコレクション」。企画段階から、日本バス友の会に依頼があり、一般的な読者を意識しつつマニアも納得するシリーズとしてスタートしました。 2012年10月24日に、Vol.2 いすゞBU04 東京都交通局「都バス」が全国の一部書店で試験販売されました。この時にはVol.1 いすゞBXD30 東海自動車「伊豆の踊り子号」、Vol.2 いすゞBU04 東京都交通局「都バス」、Vol.3 日野BH15 上毛電気鉄道、Vol.4 ニッサン U690 高知県交通までが発表され、市場調査が行われました。 モデルの縮尺は1/72とHOやOOスケールの1/76としたかったのですが、製造元の中国企業の事情に合わせたというところです。 細かく見ると、ラフなところもありますが税込み1990円という価格設定を思うと、そこそこの出来ではないかと自負しています。 このクリーム色とライトブルーのカラーリングは、都電の多くが廃止されていった、1969年に初登場し、旧都電に変わって東京中の輸送力を担った都営バスは、ますます重要な存在となりました。 ちょうど美濃部都知事の革新都政の折に変更されたので美濃部カラーともいわれています。 都バスの歴史を振り返ってみると、1924年に東京市営バスとして運行開始、都バスこと東京都交通局の路線バスは、東京23区を主たる営業エリアとしています。他には東京都西部の青梅市周辺にも路線を持ち、高速バスや深夜バスを除く一般路線バスとしては都内最長となる、青梅車庫、柳沢駅前間の路線バスの運行も行っています。 このモデルのおよその大きさはL:138 W:35 H:40 裏板にはISUZU BU04 1/72 Made in Chinaと刻印されています。 モデルメーカーはhachette、ブランド名は日本のバスコレクション、スケールはS=1/72 #バスミニチュアカーコレクション #hachette #いすゞ自動車 #BU04 #東京都営バス #路線バス
ミニカー hachette 喜久屋書店Shinyabus Miniature bus model Museum
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バスミニチュアカーコレクション No. 1327 hachette日本のバスコレクションVol.1 いすゞ BXD30 東海自動車 伊豆の踊り子号
書店でシリーズ化してサブスクリプション的に発行される、hachetteの「日本のバスコレクション」。企画段階から、日本バス友の会に依頼があり、一般的な読者を意識しつつマニアも納得するシリーズとしてスタートしました。 まずは、2012年10月10日に、Vol.1 いすゞBXD30 東海自動車「伊豆の踊り子号」が全国の一部書店で試験販売をされました。この時にはVol.2 いすゞBU04 東京都交通局「都バス」、Vol.3 日野BH15 上毛電気鉄道、Vol.4 ニッサンU690 高知県交通までが発表され、市場調査が行われました。 モデルの縮尺は1/72とHOやOOスケールの1/76としたかったのですが、製造元の中国企業の事情に合わせたというところです。 細かく見ると、ラフなところもありますが創刊号特別価格税込み790円という価格設定を思うと、そこそこの出来ではないかと自負しています。 いすゞBXバスは元々1931年に「石川島自動車製作所」、「ダット自動車」、「東京瓦斬電気工業」の3社が協力して「TX型トラック」と「BX型バス」という自動車産業が遅れていたために当時の政府主導の「商工省標準形式自動車」として設計されたバスが源流となっています。 日本でボンネットバスブームを作ったといわれる「伊豆の踊子号」は沢山ミニチュアモデル化されていますが、一般受けする伊豆の踊り子号からスタート、ヘッドライト2灯の前期型をモデル化しています。 東海自動車の歴史は古く、1917年に伊東自動車として発足し、翌年1918年に東海自動車に社名変更し、伊豆を中心に路線バス、高速バス、貸切バスを運行しています。 そして、2020年4月グループ会社5社が合併し、東海バスと社名変更しました。 このモデルのおよその大きさはL:115 W:35 H:40、裏板にはISUZU BXD30 1/72 Made in Chinaと刻印されています。 モデルメーカーはhachette、ブランド名は日本のバスコレクション、スケールはS=1/72 #バスミニチュアカーコレクション #hachette #いすゞ自動車 #BXD30 #東海自動車 #伊豆の踊り子号 #定期観光バス
ミニカー hachette 喜久屋書店Shinyabus Miniature bus model Museum