マツダ K360 ① 1964 NTN(東洋ベアリング)製品輸送
マツダ・K360は東洋工業(現マツダ)が、生産・販売していた軽三輪トラック(オート三輪)であり、当時、「けさぶろう」の愛称で親しまれました。
小杉二郎氏(インダストリアルデザイナー)によるスタイリングと明るいツートーンカラーにより、商用車とは思えないスマートさで人気となりました。K360が登場した1959年(昭和34年)は、ダイハツ・ミゼットの丸ハンドル仕様となるミゼットMPシリーズの発売とほぼ同時期であり、真っ向から比較される対象でありました。
しかし、ミゼットより静粛性に優れており、またタイヤサイズもミゼットの9インチに比べて12インチと大きいことから、操縦安定性やロードホールディングに優れ、ボディサイズが同等のミゼットよりもひとまわり大きく感じられました。
このモデルの1964年、マイナーチェンジが行われ、ホイールベースを35 mm 延長し、キャビンのルーフが鋼板化されました。
1969年3月、生産終了、1969年9月、販売終了となりました。
(参照ウィキペディア)
よくこんな愛嬌のある顔を作りましたね。小杉二郎さんのデザインは当時としては画期的なものだったのでしょう。
調べてみると、他に、
ロンパー
R360クーペ
B360
T2000
キャロル
など、どのモデルも個性ある車両ですね。
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懐かしの商用車
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