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レッドベリル(ビクスバイト)
レッドベリル (red beryl) とは、赤色を呈する稀産の緑柱石(ベリル)である。別名、ビクスバイト (bixbite) 。エメラルドと同じ緑柱石であることから、「赤いエメラルド」と呼ばれることもある。 産出が非常に稀であり1カラットを越える大きさの石がほとんど取れず、採算が合わないため、この石が取れていたアメリカの鉱山は全て閉山した。現在は、かつて産した石が取引できるのみで、それも原石のままでカットなどはなされず、ほぼコレクターズアイテムとなっている。 ロシアでは人工合成に成功しており、それらが市場に出回ることがあるため、大きくかつ無傷の質の良いカットされた石は合成石である可能性が高い。 アルフレッド・エプラー(Alfred Eppler)が鉱物学者のメイナード・ビクスビー(1853年 - 1935年)に敬意を表しビスクバイトと名付けたが、ビスクビアイト(bixbyite)という種類の異なる鉱物との混同を避けるために再びレッドベリルと命名し直した。
3000円位 メルカリ 2019年1月Sasaki Aya
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レッドベリル(ビクスバイト)
世界で唯一の産地アメリカ・ユタ州・ワーワーの赤いエメラルド、レッドベリルの結晶原石です。産地の発見後、資金と重機を投入して採掘を始めたものの、産出量が少なすぎて採算が取れず閉山してしまったため、購入できる石は現在市場に流通しているもののみとなります。業者の在庫がなくなって流通量が先細り、すでに価格が高騰しています。 こちらの個体はほぼ母岩の付着がなく、結晶面は4面あります。
3000円位 メルカリ 2019年1月Sasaki Aya