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神居古潭石の欠片 ジャスパー
多分祖父が神居古潭石を加工する際に割った欠片の一部。 元の石は多分ジャスパー
北海道 神居古潭 変成岩Sasaki Aya
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神居古潭石
これ、神居古潭石の古色だったらかなりレアだと思います! しかし、加工されているので判別できない( ;∀;) 色的にはいいのになぁ 祖父いわく旭川の店で購入したと言っていたのでもしかしたら…
変成岩 北海道 神居古潭 古石?Sasaki Aya
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神居古潭石
こちらも神居古潭石です。 職人が背中を血まみれにしながら山から降りていたんだそうです。 現在は漬け物石にされてましたがね。 北海道の古い家では結構神居古潭石を漬け物石や庭石として知らずに使う家庭が多いそうですよ。 こちら不純物みたいなものが沢山入っていますね。多分ジャスパーですね。 原石から加工されてるので判別つきにくいです。
変成岩 北海道 神居古潭 赤Sasaki Aya
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神居古潭石
北海道を代表する名石の一つです。水石または庭石として全国的に名高いです。北海道の日高(ひだか)変成岩層が石狩川の急流と交差する神居古潭渓谷が主産地。 溶岩が地殻変動による圧力を受けて生成された変成岩の一種で、緑・黒・藍など多彩な色彩をもっています。 マンガンを含んでいるのですこぶる硬質で、しかも、俗に「油石」といわれるほど、磨かなくても滑らかな肌と豊潤な光沢に富んでいます。 とくに水石(観賞用の自然石)の世界で珍重されてきました。 美しい石や珍しい石を水石として愛でる文化は鎌倉時代末ごろにはじまり、明治時代後期から昭和中期にかけて趣味として流行しました。 神居古潭石はその気高い風情から「水石の貴公子」とたたえられ、現在でも高い人気を持っています。 この石の名前となっている「神居古潭(カムイコタン)」という地名は、アイヌ語で「神が住む地」を意味しています。ここは古くからアイヌの人々の聖なる場所とされ、集落跡やストーンサークルなどの縄文時代にまでさかのぼる遺跡も発見されています。 神居古潭石には神々の力が宿るといわれ、新潟県の「糸魚川翡翠」と並んで日本を代表する霊石(霊的な力があるとされる石)と称されています。 神居古潭石は正確には石の名前ではありません。水石は採れた川の名前がつきます。 なのでジャスパー、翡翠でも神居古潭で採れたなら神居古潭石となります。つまり、ブランド名です。 こちらは祖父が数十年前に河川開発の際に持ち帰ったもので自分で磨いたそうです。 一見黒色ですが、強い光に当てると黒に近い深緑色でした。 現在流通はかなり少ないです。 神居古潭への立ち入り、石の採取も禁止されています。 ほぼ良質なものはとりつくされていますが… 正当に取引しているところは玉井堂さん、神居古潭の売店、玉井堂さんが卸しているショップくらいだとおもいます。 一番安価で本物、良質のものが欲しい御方は玉井堂さんで購入することをオススメします。
変成岩 北海道 神居古潭 真黒~碧玉Sasaki Aya
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ラピスラズリ(瑠璃)
ラピスラズリは星の瞬く夜空を連想させる美しい宝石で、最も古くから装飾に使われている石のひとつです。ラピスはラテン語の石、ラズリはペルシャ語の紺碧色に由来します。日本名は青金石といい、古くは瑠璃(るり)と呼ばれていました。12月の誕生石に選定されています。 ラピスラズリの鉱物名はラズライトといいます。産地が数カ所しかない貴重な鉱物で、変成作用を受けた石灰岩の中に産出します。青色の原因はイオウです。ラズライト中にイオウが過剰に存在すると、イオウは鉄と結びついて金色の黄鉄鉱を形成します。左側の標本の金色部分が黄鉄鉱です。白色の部分は方解石です。黄鉄鉱のみ含んでいるものが重宝されています。 アフガニスタンのラピスラズリ鉱山は有史以前から知られており、現在も、最良の原石が採れる最大の鉱山です。長らく、唯一の鉱山でしたが、近年、ロシアのバイカル湖畔やチリの鉱山でも採取されています。 ツタンカーメンの黄金のマスクの装飾にも使われ、クレオパトラがアイシャドウとして愛用していたと伝えられています。 岩絵の具としても現在も使用されていますね。 ラピスラズリはパワーストーンとして持つのに相当な覚悟が入ります。持つ者にきつい試練を与え、それを乗り越えてはじめて幸福を得ることができます。かなり手強い石です。厳しい石です。
変成岩 (Na,Ca)8(S,SO4,Cl)2(Al6Si6O24)ラズライトを主成分とするミネラルの混合物。 アフガニスタンSasaki Aya