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ボルツ(カーボナード)
カーボナードあるいはカーボネード (carbonado) は、天然の多結晶ダイヤモンド。ダイヤモンドの微細な結晶が緻密に集積した鉱物の変種である。黒色ダイヤモンド[1]あるいはブラックダイヤモンド (black diamond) ともいう。 バラス (ballas)、ボルツあるいはボーツ (bort, boart) ともいうが、粒状結晶からなるものをカーボナード、針状結晶からなるものをバラスと区別することもある。ボルツは、ダイヤモンドの研磨くずを意味することもある。 色は黒色、暗灰色、濃褐色など。へき開がないので、単結晶ダイヤモンドと違い非常に割れにくい。ただし、結晶の大きさや性質により、品質にはばらつきが大きい。 中央アフリカ共和国、ブラジルなどで産する。産出量は少なく高価だが、宝飾用の需要が少ないため、単結晶ダイヤモンドに比べれば安価である。 カーボナードを模して、ダイヤモンドの微小結晶を焼結させた人工素材ダイヤモンド焼結体 (PCD = polycrystalline diamond) があり、安価で品質が一定しているので工業用に広く使われている。
ラクマ 2018年11月 元素鉱物Sasaki Aya
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ダイヤモンド(金剛石)
ダイヤモンド(英語: diamond [ˈdaɪəmənd])は、炭素( Carbon すなわち C )の同素体の1つであり、実験で確かめられている中では天然で最も硬い物質である。日本語で金剛石(こんごうせき)ともいう。ダイヤとも略される。結晶構造は多くが八面体で、十二面体や六面体もある。宝石や研磨材として利用されている。ダイヤモンドの結晶の原子に不対電子が存在しないため、電気を通さない。 地球内部の非常に高温高圧な環境で生成されるダイヤモンドは定まった形で産出されず、また、角張っているわけではないが、そのカットされた宝飾品の形から、菱形、トランプの絵柄(スート)、野球の内野、記号(◇)を指してダイヤモンドとも言われている。 ダイヤモンドという名前は、ギリシア語の αδάμας(adámas 征服し得ない、屈しない)に由来する。イタリア語・スペイン語・ポルトガル語では diamánte(ディアマンテ)、フランス語では diamant(ディアマン)、ポーランド語では diáment(ディヤメント)、漢語表現では金剛石という。ロシア語では диама́нт(ヂヤマント)というよりは алма́з(アルマース)という方が普通であるが、これは特に磨かれていないダイヤモンド原石のことを指す場合がある。磨かれたものについては бриллиа́нт(ブリリヤント)で総称されるのが普通。4月の誕生石である。石言葉は「永遠の絆・純潔・不屈」など。 近年骨から人工的にダイヤモンドを作ることができるそうです。TVでフライドチキンの骨から作ってました笑 エメラルド、サファイア、ルビーと共に多くの方に知られている鉱物ですね。
四方向に完全 VSクラス ラクマSasaki Aya