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200系E7編成東北・上越新幹線
KATOによる200系新幹線の改良製品です. 200系新幹線を製品化したのはKATO,Tomix,エンドウ,そしてMicroAceの四社. TomixやMicroAceはこれまでさまざまな200系モデルを製品化してきました.一方で,KATOは1982年に0系に先立って製品化して以降,2012年にご覧の改良品を発売したのみ.いずれのロットも,プロトタイプは初期のE編成となっています. そのため,ボディの設計自体はなんと40年以上昔のものなのです! しかし,基本的な造形技術が高いために特段の古臭さを感じさせないのが驚きです.あえて言えば,コの字形のアーノルドカプラーによる連結で,車両間の隙間と連結面が目立ってしまっている点くらいです. 編成は,パンタグラフカバーや高圧引き通しのない屋根を持ち,5号車に車販準備室つきの225-400形,7号車にグリーン車215形,9号車にビュフェ車237形を連結.PS201形パンタグラフはこの製品から可動式になったうえ,金属製でTomix製のパーツに比べて壊れにくくなっています. そのほかに1号車に禁煙車のマークが印刷され,ヘッドライトのリムが銀色で表現された他,普通車の座席色がワインレッドからオレンジ系の色に変更されています. #鉄道模型 #新幹線 #200系
鉄道模型 Nゲージ KATO ヤフオクななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E2系J14編成東北新幹線「はやて」
こちらはE2系0番台のはやて仕様です. E2系の最初期の編成で,1997年に登場しました.当初,東北新幹線で運用されるJ編成は,長野新幹線のN編成と同じ8両編成でラインが赤の車両でした.2002年に東北新幹線が八戸まで開業し,「はやて」のデビューにあわせてJ編成には10両に改造され,ラインが赤からつつじピンクに変更されるなど,東北新幹線用としての更新が行われました. すでにモデルを公開しているE2系1000番台とは,大きなパンタグラフカバーや窓の形,ワイパーの本数など,さまざまな外観の違いがあります.初期のE2系0番台の窓は正方形に近い小窓の形をしていますが,10両化時にJ編成に連結されたE225-100形(7号車),E226—400形(8号車)のみ1000番台に準じた横長の窓を持っています.そのためレイアウトの直線上にこの車両をフル編成でおくと,大小の窓のミックスがわかります. 当方の車両センターで2番目に導入時期が古いE2系で,個人的に思い入れが深い子でもあります.当初は基本と増結Aの7両で導入し,のちにジャンクで購入した旧ロットの車両をカプラー交換しながら組み入れて10両にしています.2023年の10月に付属の車番用インレタ,世田谷車両センターの全面表記インレタを用いてJ14編成に仕上げました. E2系0番台の普通車の特徴である茶,紫,青系がランダム配色の座席を再現するために,高校生時代に初期の7両へ室内パーツの着色を行っています.室内灯を入れた車両の窓をのぞき込むと,カラフルでにぎやかな室内の様子が楽しめます.そのうち全車両への座席彩色,室内灯装備を行う予定です.
鉄道模型 Nゲージ TOMIX ポポンデッタななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E4系P16編成・旧塗装・増結用
こちらはTomixE4系兄弟の次男坊です. 基本Aセットをベースにしています.ヘッドライトは白色で,可動式パンタグラフ,両方の先頭車に他の車両を併結するTNカプラーが装備されています.そのためE4系Maxの編成増結に対応したセットになっています. 2023年9月に9~16号車の表示と各種編成番号を施しP16編成を命名しました. 「Maxとき」や「Maxやまびこ」の下り側8両を担当し,兄弟のE4系と共に1634人を東北・上越地方へいざないます.
鉄道模型 Nゲージ TOMIX メルカリななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E4系P5編成・旧塗装
当方TomixのE4系ファミリーのうち、最も年長のP5編成をご紹介しましょう. 製品は2005年に発売された最初のE4系Maxの模型で、基本セットにAとBの二種類があります. この編成は学生時代の部活の全国大会で入手した6両の基本Aセットに2両の増結Bセットを加えて組成しており、当車両センターでは設立間もない頃から活躍する大ベテランです. 増結Bを入手する前はこの2両をE456とE459でこっそり代用して8両を組んでいましたが、4年経ってようやくフル編成を組めるように. これを機に全車両に1~8号車の号車番号、付属の車両番号と世田谷車両センターさんの前面表示インレタを施しP5編成になりました。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX イベントの出品ブースななじさんじゅっぷん(JRUZ)
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E3系L53編成山形新幹線「つばさ」
こちらは1000番台の銀色「つばさ」. 1999年に山形新幹線の延伸に伴い先輩のL51,L52がデビュー.プロトタイプのL53編成は6年遅れて2005年に登場. 新塗装に変更された後も多数派2000番台に混じって「つばさ」でしばらく活躍します. すでに公開している2000番台との大きな違いに,ヘッドライトの形(0番台と同じ),元自由席車両の16,17号車のシートピッチと窓数,座席の色などがあり,当モデルでも的確に再現されています.というか,こちらの発売のほうが早かったのですが. 細かい点では,行先表示「つばさ/指定席・自由席」が印刷によって再現されており,この点はE3系「こまち」の同社モデルと一緒です.また,ドアの横の緑色の3羽の鳥のシルエットマークも新型の2000番台では後年撤去されており,このE3系1000番台ならではです. デビュー時からのE4系Maxやまびことの連結はもちろん,Maxの東北新幹線撤退に伴い,つばさの新パートナーに就任したE2系1000番台との最高速度275km/hコンビも楽しめます.
鉄道模型 Nゲージ KATO メルカリななじさんじゅっぷん(JRUZ)