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Nobsound 6P1 真空管パワーアンプ
中国の激安オーディオブランドNobsoundの真空管パワーアンプです。 ちょっと気になったので買ってみました。 この装い・内容で実売3万円以下、しかも真空管付属というのは驚きです。 しかし何とも言えない異臭(恐らく塗料と思いますが)は流石に安物中国製といったところ。 入力はアナログのみ、出力は6.5Wx2と十分。 これに安物中華真空管プリアンプを組み合わせれば、5万円程度で本格的な真空管セパレートアンプが構成できます。 意外と便利なのがヘッドフォン⇔スピーカー出力の切り替えスイッチ。 スピーカーを繋いでいる時にはON/OFFスイッチとして使えるので重宝します。 付属の中国製真空管でも問題ありませんが、音質に拘るのならソ連製の真空管と交換した方が吉。 球の熱を利用して、PC操作時の右手用ヒーターとしても活躍中です。 (冬場はマウス操作の右手が特に冷えるのです)
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『怪奇!吸血人間スネーク』HDリマスター特別版
1973年アメリカ作品。 バーナード・L・コワルスキー監督。 とある大学生の若者が、蛇に異常な興味を抱く、怪しい科学者の実験台になってしまい、恐ろしい蛇人間へと化していくお話。 好きな方には申し訳ないが、私にはお世辞にも褒めることが難しい映画です。 (あえて言うなら、蛇人間のメイクアップでしょうが…) ちょっと博士の考えが突飛すぎて、しかもその研究成果も 「え、それで完成?」 という体たらく。 本物の蛇が目白押しなため、蛇嫌いの方は絶対に鑑賞しないことをお勧めします。 (僕も蛇嫌いのため、大塚周夫さんが吹き替えているとはいえ、それを越えて激しく後悔しました) 大塚周夫さんはヘビ大好きなマッドサイエンティストのストーナー博士役。 イカレた科学者は相当数をこなしている大塚さんですので、順当なキャスティングです。 悲劇の若人デビッドを吹き替えるのは津嘉山正種さん。 声優的にはワンピースの新旧ロジャーの共演作とも言えます。 このデビッドを演じているのは、『特攻野郎Aチーム』のフェイスマン役でお馴染みのダーク・ベネディクト! ハンサムな彼があまりにも無残な姿に変貌していく様は、映画の内容と相まってかなり虚しくなります。
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DOUK AUDIO 真空管プリアンプ
訳あって友人にサブのプリアンプを譲ったので、サブシステム用として代わりに導入。 今更オーディオ雑誌でレポートなんて読むような柄でもなく、まして金が余っているわけでもないので、以前購入して好印象だった安物中国オーディオ製品の中から選定しました。 諭吉さん一人程度の価格でありながら、Bluetooth接続・USB-DAC・アナログ音声と3種類の入力持ち。 更に高音・低音の調整可能、そして真空管+ACアダプタ同梱と至れり尽くせり。 いわゆる「真空管アンプは暖かみのある音」という印象とは違って、あまり味付けせずに素っ気なく鳴らす印象。 付属の中国製真空管6J5で聞いた感じも悪くはありませんでしたが、粗雑な作りの真空管が精神衛生上よくありません。 そこで互換品である旧ソ連製6J1Pに変更したところ、見た目も良し、音も腰が据わっていい感じになりました。 似たような中国製の安物パワーアンプと組み合わせると、実質15,000円程度で高機能入力+出力100Wのセパレートアンプが構成できます。 そこまでこだわりが無ければこれ以上を望んでも仕方がない、そう思わせる困りものです。
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AW モーゼル M712 ガスブローバック エアソフトガン
アーマーワークス(AW)という台湾メーカー製モーゼルM712のエアソフトガンです。 ドイツ帝国時代に生まれたモーゼル社モデル1896(C96)は、多少なりとも銃器に興味がある人なら知らない人は居ないというくらい、あまりにも有名な拳銃です。 (どうにもマウザーという呼び方はしっくりきません) C96は弾倉が着脱できず弾薬を上から装填する構造ですが、このM712は弾倉が着脱式になり更にフルオート射撃が可能という改良モデルです。 弾倉がトリガーの前方にあるという独特なスタイルからあらゆる創作物に引っ張りだこで、『スター・ウォーズ』のハン・ソロが使うブラスターの原型となったのもこの銃。 そして個人的な印象を言わせていただくと、「悪党の使う拳銃」というイメージが非常に強いピストルでもあります。 恐らく『ルパン三世』の悪役がよく持っていたからだと思いますが…。 (パッと思いつくだけでも、『第1シリーズ』の魔毛狂介、プーンの相方、『パート3』の殺し屋ガーブ。まだまだいるのではないでしょうか) この独特な拳銃を主人公が使用する映画として有名なのが、マカロニウエスタンの傑作『殺しが静かにやって来る』です。 もちろん時代背景からしてこのM712ではなくC96ですが、西部劇としては異色な作品性と相まって、非常に印象に残ります。 このAW製のM712は実物通りセミオート射撃とフルオート射撃の切り替えが可能で、さらにBB弾を撃ち尽くすとちゃんとホールドオープンになるという見事さ。 26連のロングマガジンの他、『殺し~』でも主人公サイレンスが使っていた、ホルスターストック(銃床にもなるケース)が(樹脂製ですが)付属してくるのでお得感があります。 かなりの勢いでガスブローバックしてくるので撃っていて爽快なのですが、もともと金属製だったものを日本向けに樹脂製に変えているためか、ブローバックした勢いで銃後部が割れるという故障も多いとか。 念のため、強く負荷のかかるバネ受け部分に緩衝材としてゴムシートを入れました。 (そんなに撃つことが無いため、効果のほどは分かりませんが) 標準グリップはプラスチックで味気ないため、木製グリップを購入してワトコオイルで塗装。 あとは10連発のショートマガジンも買い足しています。 ノリと勢いで買ってしまいましたが、とても満足する逸品でした。
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