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『裏切りのサーカス』BD
2011年イギリス・フランス・ドイツ合作。 トーマス・アルフレッドソン監督。 イギリス秘密情報部内に潜むソ連諜報部の二重スパイを暴こうとするスパイ映画。 題名にあるサーカスとは、イギリス秘密情報部(『007』で有名なMI6ですね)を指しています。 ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディなどキャスト陣も豪華で、映画自体も高く評価されました。 大塚周夫さんはジョン・ハート演じるサーカスのリーダー、コントロールの吹き替えとして出演。 ゲイリー・オールドマンの吹替えは辻新八さんですが、個人的にはやはり安原義人さんで聴きたかった。 さらに言うならば、もしご存命であったら佐古正人さんに吹き替えて欲しかったです。
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『コンタクト』特別版DVD
1997年アメリカ作品 ロバート・ゼメキス監督。 地球外生命体との接触を描く・・・というには難解で複雑すぎる、ジョディ・フォスター主演のSF映画。 家族、宗教、政治、科学、あらゆるものが絡み合い、正直なところ私程度ではとても理解が追い付かない作品でした。 特に後半のワームホールの辺りから完全に置いてけぼりを食らってしまい・・・10年後に再チャレンジしたい映画です。 大塚周夫さんが吹き替えるのは、主人公を支援する末期癌の億万長者。 演じるのはイギリスの名優ジョン・ハートです。 大塚さんが初めてジョン・ハートを吹き替えたのは『ジム・ヘンソンのストーリーテラー』と思いますが、以降複数の映画で担当しており、晩年のFIXと言っても過言ではないでしょう。 ソフト版以外にテレビ東京の吹き替え版が存在し、こちらもジョン・ハートは同じく大塚さんが担当。 ジェームズ・ウッズを息子の大塚明夫さんが吹き替えているので親子共演作でもあります。 2015年1月初頭にお正月特番で放映されましたが、それからわずか2週間ほどで大塚さんが亡くなられるなんて、夢にも思いませんでした。
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