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『アッセンブル・インサート』DVD
1989年の当時流行だったOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)作品。 漫画版『機動警察パトレイバー』や『究極超人あ~る』で有名なゆうきまさみ原作。 なんというか、当時のオタク向けアニメ作品の一本で、超人的な力を持つ女子中学生がアイドルと正義のヒロインとして大活躍という完全に破綻した設定とストーリーです。 (このノリが好きな方には申し訳ない!) 大塚周夫さんはというと、例に漏れず少女と対立する悪の組織の親玉というポジション。 ちょい役ですが、部下の一人として大塚明夫さんが出演しているので、かなり初期の親子共演作です。
アニメビデオ バンダイビジュアル 2020年qqtys
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『アニメ版 ゲゲゲの鬼太郎 完全読本』
2006年に講談社より発売されたアニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』のガイドブックです。 発売時期が第5シリーズ開始より前ですので、まとめられているのは1968年の第1シリーズから1996年の第4シリーズまで。 登場した妖怪百科や用語辞典、ねずみ男の金もうけ一覧なんてコーナーまで載っています。 アニメ第1~第4シリーズまでの主キャストへのインタビューも掲載されており、もちろん初代ねずみ男である大塚周夫さんもあります。 後々ねずみ男関連のインタビューは『墓場鬼太郎』開始に合わせて増えていくわけですが、ここでは『墓場』放送前であることもあり、話はねずみ男に拘らない芝居論にまで展開していきます。 (大塚さんの言に、過去に演じた海原雄山の「人を感動させられるのは人の心だけ」という信念に通じるものがあって面白い) 「役者じゃない自分なら、一日もいらない」というインタビュー中の言葉を有言実行してしまったことに、ファンとして大変複雑な気持ちにさせられます。
ムック本 講談社 2006年qqtys
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『ヤング・ゼネレーション』
1979年アメリカ制作。 ピーター・イェーツ監督作品。 アカデミー脚本賞も受賞した青春ドラマ映画。 若者4人の声優が池田秀一、玄田哲章、鈴置洋孝、中尾隆聖というのが時代を感じさせます。
映画ソフト 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント ポール・ドゥーリイqqtys
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『リトル・ニッキー』
2000年アメリカ制作。 スティーヴン・ブリル監督作品。 魔界の王サタンの息子が主人公のコメディ映画。 なんとオジー・オズボーン本人が出演しています。 ハーヴェイ・カイテルに大塚周夫、クエンティン・タランティーノに広川太一郎と、キャスティングが『フロム・ダスク・ティル・ドーン』と被っているのが興味深い。
映画ソフト 東芝デジタルフロンティア ハーヴェイ・カイテルqqtys
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『007 慰めの報酬』TV放送吹替キャスト・新録版
2008年イギリス・アメリカ制作。 マーク・フォースター監督作品。 こちらに収録されている吹き替え版は少し特殊で、地上波放送時に吹き替えが新録されずソフト版が流用されたことから、日曜洋画劇場版キャストで新録したバージョンになっています。 ダニエル・クレイグの声優が小杉十郎太→藤真秀となっていますが、その後のソフト版が藤氏になってしまったのはなんとも…。
映画ソフト キングレコード ティム・ピゴット=スミスqqtys
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アニメ映画『三国志 完結編・遥かなる大地へ』DVD
1994年公開。 勝間田具治監督。 全三作で製作された、劇場アニメ版『三国志演義』の最終作です。 一部・二部では曹操=渡哲也さん(!)なのですが、本作のみ病気のため代わりに渡瀬恒彦さんが声をあてています。 前二作と比べると関羽に娘がいたり妖術が出てきたりと、おとぎ話的な臭いが強くなっている印象を持ちます。 大塚周夫さんは本作にてなんと司馬懿として出演。 諸葛亮孔明のライバルとして立ちふさがります。 ちなみに、孔明を演じる山口崇さんは、芸能座時代に大塚さんと舞台共演されています。 そういう意味でもこの二人の絡みは本作最大の聴きどころです。
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OTTO SX-111D
1970年代半ばに三洋電機のオーディオブランドOTTOから販売されたフルレンジスピーカーシステム。 クライスラーCE-4aと同じくアイデン製の12cmフルレンジユニットを搭載していますが、こちらはバスレフポート付き。 マグネットの大きさが目を引きます。
オーディオ機器 三洋電機qqtys
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『クリープショー2/怨霊』HDリマスター版
1987年アメリカ製作。 マイケル・ゴーニック監督作品。 アメリカ版『世にも奇妙な物語』といった感じのホラー短編集。 内容は荒唐無稽というか、あまり恐怖感はありませんが・・・。 大塚周夫さんの「いーかーだー」が耳に残って離れなくなります。
映画ソフト ニューライン トム・サヴィーニqqtys
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株式会社アイデン千株券
好きが高じてこんなものまで手に入れてしまいました。 株式会社アイデンの千株券です。 たまたまネットオークションで見つけたのですが、まさかこんなものが…。 オーディオ?アイテムと言えるのかは怪しいところですね。
株券 株式会社アイデン ネットオークションqqtys
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『殺し屋ハリー 華麗なる挑戦』
1974年アメリカ作品。 ジョン・フランケンハイマー監督。 ギャングの抗争が激しく繰り広げられるマンハッタンで、それぞれの勢力に雇われた殺し屋同士が殺し合う。 牧歌的なBGMを背景に繰り広げられる、序盤のカーチェイスと殺し合いは何とも言えない味があります。 DVDには1980年日曜洋画劇場の吹替え版を収録。 主人公の殺し屋ハリーを演じるのはリチャード・ハリス。 吹き替えるのはあの劇団四季の創設者でもある日下武史さん。 ハリスの目と日下さんの声は、殺し屋には少し優し過ぎる感じもしますが、作品が徐々に緊迫感を増すにつれ板についてくるから流石です。 どこか安穏とした独特のナレーションは藤村俊二さんが担当。 大塚周夫さんはチャック・コナーズ演じる片手が機械化された狂気の殺し屋『鉄の爪』。 コナーズを本作以外にも何本も演じている大塚さんですので、見事なハマりっぷりです。 劇中、殺し屋『鉄の爪』がブローニングM2重機関銃をハリー達にぶっ放すシーンがありますが、あんなものが当たったらその場に倒れるくらいでは済まないでしょう・・・。
映画ソフト スティングレイ チャック・コナーズqqtys
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アイデン AF-50S
1981年4月に発売されたアイデン製の12cm口径フルレンジスピーカーユニット。 70年代にも同社から“50S”というスピーカーが販売されていましたが、それとは別物です。 価格は旧50Sの8,400円に対して5,500円と大幅に値下げされていますが、内容からすると相当なお買い得品だったと思います。 仕様や構造については元アイデン社員であったron_riku氏のブログ https://ronriku2019.fc2.net/blog-entry-7.html で詳細に紹介されています。 発売後数年でアイデンが倒産してしまいましたが、その後同社のスピーカー製造事業を引き継いだタモンによって、本製品を基にした、フジケンサウンドのFF-128SやFF-128Vといった兄弟たちが誕生していきました。 価格差からAF-50Xの下位機種という印象を持ちますが、決して下位に甘んじるようなユニットではありません。
オーディオ機器 アイデン ネットオークションqqtys
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『カンザス・シティ』DVD
1996年フランス・アメリカ作品。 ロバート・アルトマン監督。 1930年代の米国ミズーリ州カンザスシティを舞台とした犯罪映画。 主人公のブロンディは電信局で働くモダンレディ。 しかし彼女の恋人は黒人に扮して強盗を働いた挙句、黒人ギャングに囚われてしまう。 彼女は恋人を救うため、なんと民主党実力者の妻を誘拐、恋人を取り戻すよう民主党員を脅迫するが…。 本作の監督であるアルトマンはカンザスシティ出身であり、ゆえに本作で描かれる街の姿は非常に生々しい。 調べてみると、禁酒法時代のアメリカにありながら、カンザスシティではナイトクラブが堂々と営業し、ジャズと酒が吹き荒れていたようです。 これは当時カンザスシティを牛耳っていた民主党員トム・ペンダーガストの力によるもので、その影響からかカンザスシティは今でもあまり治安が良くないらしい。 映画内でも民主党が堂々と不正選挙を行っている様子が描かれていますが、事実に基づいているんでしょう。 ジャズ・クラブのシーンでは1930年代を代表するジャズ演奏者たちが登場しますが、彼らは役者ではなく、90年代ジャズトッププレイヤーたちが演じて実際に演奏を披露しているというのも本作のポイントです。 吹替えでは岡村明美、山像かおり、平田弘明といった当時まだ新人だった面子が目立ちます。 大塚周夫さんは黒人ギャングのボス役で、妥当と言ったところでしょうか。 デジタルリマスター版DVDが発売されていますが、そちらには日本語吹き替え未収録の模様。
映画ソフト ポニーキャニオン ハリー・ベラフォンテqqtys
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ニューモデルアーミー ハートフォード製エアソフトガン
アメリカの南北戦争時代に使用された、レミントン社のパーカッション式リボルバーのエアソフトガンです。 モデル1861の弱点が戦時中に露呈したため、それを改良。 結果としてパーカッション式リボルバーとしては最高のものの一つになった・・・らしい。 合計で12万丁以上、ピーク時には1000丁/週で生産されていたとのこと。 今から150年も前にそれだけの大量生産方式を確立していたというのは、さすがは工業大国アメリカです。 なぜこの銃を手に入れたのかというと、クリント・イーストウッド主演の映画『ペイルライダー』が大好きだから。 製品の箱絵にも描かれていますが、『ペイルライダー』ではイーストウッド演じる牧師がこの銃を使用して悪党ども成敗していくのですが、それが滅茶苦茶カッコいいのです! 劇中のイーストウッドが使うニューモデルアーミーは、薬室に火薬を込めて発射するパーカッション式ではなく、金属薬莢の弾薬が使えるようにシリンダーを交換してありました。 映画終盤でこのシリンダーを交換するシーンがあるのですが、それがまた痺れるほど格好良い。 同社のモデルガンでは劇中同様、銃身の下にあるレバー機構で簡単にシリンダーが外せるようですが、これはBB弾を発射するエアガンですので、あくまでもお飾りです。 グリップは本来プラスチック製ですが、交換用の木製グリップがあります。 購入当時に手に入れようとしたのですが、まったく見つからず諦めてしまいました。 それが最近ふと調べたら入手可能だったのでようやく交換、やはり全然違いますね。 ・・・・・ ここでちょっと映画についても語ってしまいますが、イーストウッドの数多い出演作の中でも、私は『ペイルライダー』が好きです。 それは映画そのものというよりも、山田康雄さんの吹き替えが本当に素晴らしくて、胸を打たれてしまったからという気がします。 ほどよく枯れた、とでも言うのでしょうか・・・何気ないセリフからにじみ出る優しさと強さが心に染み入っていくようでした。 吹き替え版だと山田康雄さんの芝居のおかげで、少女から好意を寄せられる部分なども生々しく成らず、また地上波放送では居候先の奥さんとの関係はほぼバッサリ切られているのですっきりしています。 キャストも池田勝さん、石森達幸さん、谷育子さん、水谷優子さん、富田耕生さん、加藤精三さん等々素晴らしい面々が揃っており、聞いているだけでも満足してしまいます。 ブルーレイにはこの地上波吹き替え版が収録されていますが、欲を言えば地上波カット版で再生できる機能が欲しかったですね。
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アイデン AD-40
アイデン社がかつて製造していた1インチスロートのドライバーユニット。 これも同社の高級ラインナップから漏れず、アルニコマグネットと黒チヂミ塗装による無骨かつ力強い仕上げとなっています。 1974年ごろから1984年の倒産直前まで長きに渡って生産されていたロングセラー製品の一つ。 そのためか、中古市場でも比較的目にすることが多いモデルです。 発売当時の仕様を見ると、金属ホーンAH-1200とセットで紹介されています。 スピーカーシステムS-501にトゥイーターユニットとして搭載されていました。 ドライバーというのはそのままでは十分な音量が得られないため、ホーン(ラッパ)を取り付けて音を鳴らすスピーカーのこと。 ラッパをつなぐ部分の口径が大きくなるほど低音再生に有利ですが、これは1インチと小口径で単体では十分な帯域が確保できません。 そのため、低音用のウーファーユニットと組み合わせて使うことになります。 取付穴は3つでJBLやコーラルといったメーカーと同一のようです。 取り付けるホーンはメーカー品を買う、中古品を探す、自作する、といったところになります。 しかし、ホーンの長さ・大きさ・材質・構造といったものが、再生音に直結する重要な要素のため一筋縄ではとてもいきません。 本来ならばメーカー純正ホーンAH-1000と組み合わせるべきなのでしょうが、入手が難しいため、程度の良さそうな自作品の木製ホーンを中古品店で購入して取り付けました。 同社のAW-120Xと簡単に組み合わせて鳴らしてみましたが、ウーファーと同じく聞き疲れのしない優しい音色です。 もっとも、ホーンを使ったスピーカーシステムの構築はそれだけでン十年の歳月と膨大な手間暇(と、莫大な資本に広大な場所)を必要とするもののため、これがAD-40の音だとは断言できません。 ですが、死蔵しておくのはあまりに勿体ないため、 「とにかく鳴らせるようにしよう」 と一通り形にすることになりました。
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パイオニア フルレンジスピーカー PE-12
1960年代にパイオニアが販売していた12cmフルレンジスピーカーユニット。 以前から探していたのですがようやく入手しました。 パイオニアの10cmフルレンジというとPE-101が有名ですが、それよりも更に10年以上古いです。 マグネットの巨大さが目を引きますが、いったいどういう狙いでこんな恐ろしいものを作り上げたんでしょうか・・・。 振動版が特殊で、コーン紙に布が張り合わせてあります。 実測重量1.9kgと、AF-50Xには及びませんが重量級。 またじっくり比較してみたいです。
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