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フジケンサウンド FF-128V
フジケンサウンドが発売していた防磁型12センチフルレンジユニット。 FF-128Sと比べるとフレームなどの基本パーツは共通ですが、コーン紙が違うようにも見えます。 マグネットが防磁カバー付きになった関係で一回り小さくなり、そのため重量も軽くなっています。 こちらはオークションで手に入れたものですが、どうも単売されていたものではなく、同社のPRO-1000HDから外したもののようです。 正面はパンチングメタルのカバー付きで、お子さんのいるご家庭でも安心してご使用いただける仕様となっております。 比較写真は左からAF-50X、FF-128S、FF-128V。 正面から見たらほとんど違いはありません。
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フジケンサウンド FF-128S
10年以上我が家のメインスピーカーとして使用している12cmフルレンジスピーカー。 現状では発売年月についての情報が無いのですが、元アイデン社員のron_riku氏のブログでこのスピーカーの詳細が書かれています。 https://ronriku2019.fc2.net/blog-entry-52.html 基になったのはアイデンのフルレンジユニットAF-50Sで、マグネットやフレームに若干の違いが見られます。 マグネット直径11cm、重量1.5kg。 10cmフルレンジ最強候補の一角と言っても過言ではないでしょう。 木工工作技術が無いので、当時一部界隈で盛り上がっていた塩ビ管スピーカーを参考にして作ったキャビネットに入れて鳴らしています。 フォステクスのFE系とは全く違う、粘りと厚み、落ち着きのある音が特徴で、リュートやチェンバロと言った古楽器を最高に魅力的に鳴らしてくれます。 ただ高域があまり伸びていないので、アンプ側で補正するか、スーパーツィーターを用意するのがいいでしょう。
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