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[サイミュラントの世界] ストロンチタン・ダイアモンド
[サイミュラントの世界] ストロンチタン・ダイアモンド 1955年 ロシア・ノボシビルスク製 5.11mm Round*3.80mm / 0.81ct 前述のチタニア・ダイアモンドに変わって 1950年代に登場した歴史的な模造ダイアモンド 通称:ストロンチタン・ダイアモンド チタニアの弱点であった、ダイアと比して 強すぎる屈折率をカバー ほぼダイアモンドと同等の屈折率(2.41)を実現した ただし、光の分散は 0.190 と非常に高く、 ダイヤモンドの(0.044)と比べると 虹色のファイアがまだ、桁違いに強かったのです。 モース硬度は6と柔らかい宝石 『美しすぎる』がゆえに消えていった 模造ダイヤモンドたち^^ なんだかノスタルジックです
2000円 ふしぎ石研究所 2011年7月14日Peak2
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[純潔の証] リューコ・ガーネット
リューコ・ガーネット マリ共和国 ケーズ産 4.05mm Round*2.62mm 0.31ct 青色以外はすべての色を発色すると言われる 天然・ガーネット族 一般にイメージされる暗赤色以外にも実に多彩な色がある宝石ですが その理由として、ガーネットは色んな元素成分がまじりあって 固溶体として形成される基本的性質があるからです。 そんな『混じりがち』なガーネット族にして 全くの無色透明、ホワイトカラーを示すものは 極めて不純物が少ない、奇跡的な宝石と言えますよね 非常に稀産であるが故に 薄い黄色や緑色がついた石もリューコとされて 販売されたりする事があるようですが、 ダイアモンドの様に白く、美しいガーネットは その結晶ポテンシャル、特徴がつぶさに見えるて ちょっと感動的でもあります ちなみに、リューコ・ガーネットには 『赤色蛍光』する物があるそうですね~ 果たしてウチの子は蛍光するだろうか?(ドキドキ) それが見えたらまた感動だろうな また今度蛍光チャレンジしてみますー☆
3800円 ふしぎ石研究所 2007年7月13日 大阪ショーPeak2