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T-1000
映画「ターミネーター2」に登場した液体金属の刺客、T-1000のツクダホビー製のソフビ組み立てキットのフィギュアです。相変わらず倉庫からホコリを被ったのを引っ張り出したので汚くてすいません。 90年あたりは「バットマン」のヴィラン(悪役)がソフビの組み立てキットとして発売された時代でした。シュワちゃん演じるT-800と共に発売されたのがこのアイテムです。共に彩色済完成品も発売され、二体セットもあったようです。 因みにダメージのない普通の頭とシュワちゃんの車を追うシーンで変形した鉤爪状の腕が附属、付け替えられる仕様でした。しかしノーマルの頭は演者のロバート・パトリックに似てないのでパス。腕も使用しませんでした。 このキットは現在のレベルで見ると微妙な出来です。もっといい完成品も発売されてますし。それでも一般のおもちゃ屋で数千円で買えるこの商品が並んでいた、その時代の雰囲気が感じられるアイテムです。 #怪物
ツクダ 1/6 30㎝オマハルゲ
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美女と液体人間
殆ど立体化に恵まれていない東宝映画「美女と液体人間」から液体人間と犠牲になって溶けてしまうダンサーのフィギュアのセットです。撮り忘れましたが液体人間の右腕と、舞台となったクラブの床のベースも付属しています。 このキットはずっと塩漬けのままです。しかしまあ、劇中では姿がよく分からない液体人間をよくぞ立体化したものだと思いますね。ラメを混ぜたレジンで抜くというのはアイディアものです。犠牲者のダンサーの右足も液体化している状態なのでちゃんと塗装すれば劇中のシーンが再現されます。 #怪獣
トリアーデ 1/6 30㎝オマハルゲ
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マタンゴ怪人
正月早々、正月らしくない展示ではありますが・・・ 東宝映画「マタンゴ」に登場する怪人です。全身キノコの怪物「マタンゴ」になりかかっている人間がこの姿。登場時間は短いですがインパクト大のキャラです。レジン製組み立てキットを完成させました。 気味の悪い姿を忠実に再現してると思います。演じてるのは“あの”天本英世氏で、メイクによって誰だか分からなくなってはいますが、それでも何となく天本さんらしく見えます。移動中に鼻の頭の塗装が剥げてしまいましたがお見逃し下さい。 足元の資料がなかったからか、このキットは靴を履いてますが、後に別のメーカーから出た商品では足先までキノコになった素足の状態で表現されてます。 最期に以前展示したマタンゴの画像を加えておきます。マタンゴ怪人もいずれこうなる運命なのです。 #怪獣
トリアーデ ワンフェス会場 1/6 30㎝オマハルゲ
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ピット星人2
90年代末から数年間活動していた「怪獣創造トリアーデ」のガレキ、ピット星人です。トリアーデは立体化に恵まれなかった怪獣や宇宙人を中心にレジン・キットとしてリリースしてました。 以前展示したマーミットのピット星人はスリムな体型でしたが、こちらは劇中に近い若干太めの造形です。並べると違いがよく分かりますね。 こちらは本来、右手を曲げて胸のところでエレキングの幼体を抱いてるポーズでしたがプチ改造で腕を伸ばして握り手に変更しております。解釈の違いでしょう、腹のベルト状の部分が厚くなってます。 因みにこのアイテム、地震で棚から落下してバラバラになっていたのを十数年振りに応急処置で修復したものです。ちゃんと直さねば。 トリアーデ製のアイテムはまだ数点あります。ぼちぼち展示して行こうと思います。 #怪獣
トリアーデ 1/6 30㎝オマハルゲ
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宇宙怪人セミ人間
ウルトラQより、ガラモンを送り込んで来た宇宙人、正式にはチルソニア遊星人です。メディコムトイの完成品。 このキャラは人間に化けており、正体を現すと体に昆虫であるセミのような節々があって、その上から透明の上下スーツを着ているという珍しい宇宙人でした。商品化される際はスーツの表現は無視するか、昆虫状の体に透明のソフビ製スーツ被せる事で表現するかどちらかに分かれます。ところがこのアイテムだとスーツを着てる姿をそのままソフビで表現、成程これはこれでありなんじゃないかと。 ガラモンはあれこれフィギュア化されてますけど、このセミ人間は30㎝サイズでの商品化は珍しいキャラではあります。 #怪獣
メディコムトイ 1/6 30㎝オマハルゲ
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人工生命M1号
ウルトラQに登場した人工生命体です。カプセルに圧縮されていたのが誤って解放されてしまい、誕生しました。幼児程度の知能しかなく、超特急イナヅマ号の運転席を占拠しただけでした。 これはホビー雑誌の限定販売の商品で、一般店には出回らなかったと思います。 数年前にダウンタウンの年末特番「笑ってはいけない」シリーズにも本アイテムが登場、浜田に似ているとネタにされたのが有名です。着ぐるみに忠実な、良く出来たフィギュアだと思います。 #怪獣
ビリケン商会 1/6 30㎝オマハルゲ
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ミイラ怪人ミイラ人間
ウルトラマン第12話「ミイラの叫び」に登場のミイラ人間です。洞窟で眠っていたのを発見され、怪獣ドドンゴを呼び覚ます咆哮と共に絶命した正体不明の怪人です。 話のメインはドドンゴの方ですが、登場のきっかけとなったのがこのミイラ人間、怖いです、不気味です。子供の頃はトラウマになりました。そういう人も多いのでは? 本アイテムは完成品での販売でしたが、胴体の嵌着部分が目立たぬようにパテ埋めして再塗装してあります。口の中も真っ赤に塗りました。 相棒であるドドンゴは30㎝サイズで数点商品化されております。自分が所有してるのは破損しやすいコールド・キャスト製のもので、暫くは倉庫で眠らせておきます。展示はまだまだ先になりそうです。 #怪獣
パイロットエース 1/6 30㎝オマハルゲ
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メトロン星人2
マーミット製の無可動ソフビです。以前展示したアクションフィギュアより先に購入したんですが、塗装が鮮やか過ぎる気がしてちょっと不満でした。結果的にはアクションフィギュアもあまり変わらなかったです。 二体並べました。アクションフィギュアの方が若干小さめです。両方とも胸のもこもこが別素材で再現されていますね。 #怪獣
マーミット 1/6 30㎝オマハルゲ
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座頭市
20年ほど前に「アルフレックス」という会社から発売されたフィギュアです。当時はその会社、時代劇のフィギュアを中心にして数年間活動していましたが、倒産してしまいました。ユニークなラインナップでしたが売り上げが厳しかったんでしょう。 フィギュア第一弾となったのがこの勝新太郎の座頭市。比較的後期の映画の雰囲気ですけど似てます。仕込み杖、キセル、要組み立ての印籠、果ては紙製の経木に包まれた握り飯まで付属。履いてる草鞋は職人による手作りという、気合いの入った逸品となりました。 経年変化で薄汚れたり色落ちしたりの衣装が自然とリアル感を増す形になりました。 ※うっかり消去したので再投稿しました。 #時代劇 #フィギュア
アルフレックス 1/6 30㎝オマハルゲ