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悪趣味邦画劇場
2021年最後の展示です。急遽の展示となりました。 邦画の中で、従来はあまり取り上げられなかった添え物の併映作品や低予算の所謂「プログラム・ピクチャー」を特集した本です。 「くだらない、つまらない」と一蹴されがちなB級プログラム作品群ですが、観客を如何に楽しませるか、斜陽となった映画界でどうすれば客を呼べるか、という中で模索して生み出された映画の数々。「ドカベン」等のマンガの実写化、高倉健のオーストラリアを舞台にした異色の西部劇、「トラック野郎」の監督鈴木則文の全仕事、等々がたっぷりと。各映画会社で知られていない監督を列挙する特集もあります。 #邦画 #書籍
洋泉社 1800円オマハルゲ
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絶対ゴジラ主義
ゴジラを中心とした怪獣をアカデミックに考察した一冊です。 ゴジラ=クジラ+ゴリラというネーミングの定説を疑問に思い、原作者の香山滋氏の書いた他の小説から引用してゴッド+ジーラ(トカゲ)ではないのかと結論付けた点は評価に値すると思います。 着ぐるみの顔を「イヌ型」「ネコ型」「トカゲ型」「トリ型」「恐竜型」に分けて解説する記事はユニーク。 独自の解釈で昭和、平成のゴジラ及びキングギドラの進化まで考察しています。 #ゴジラ #怪獣 #書籍
角川書店 ヤマダ・マサミ 1800円オマハルゲ
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プラント工場
工場と付随する施設で構成される「プラント工場」のキットです。シール付き。 工場本体は15㎝×10㎝ほどの大きさですが、付属の施設まで組み込むとなると30㎝四方ほどの広さが必要と思われます。とてもそのスペースを確保出来ないので未組み立てのまま。組み立てたとしても自分の場合は怪獣の脇に添えるものなので、「豪邸」でもないと飾れませんw #ストラクチャー
グリーンマックス 1800円オマハルゲ
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アメリカンガレージキットファイル
90年代のアメリカのガレキを紹介した一冊です。 このころはまだガレージキットの「黎明期」で、服の皺の表現がこなれていない感じで日本の方がリアルでした。 恐竜に関して言えばこの時にかなり完成されていますね。 #ガレージキット #アメリカ
大日本絵画 1800円 1994年8月オマハルゲ
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ゴジラ&全怪獣咆哮図鑑「吼える」
以前展示した効果音集と同様の、こちらは怪獣の鳴き声のみを集めた一枚。発売時期の関係で「ゴジラVSモスラ」に登場したバトラまで全49種類が収められています。圧巻です。 冒頭には「ゴジラが街にやってくる」という怪獣の鳴き声のオンパレードな曲が収録され、期待を高めます。 #特撮 #ゴジラ
ソニー・ミュージック・エンタテインメント 1800円 1992年オマハルゲ