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トンデモ一行知識の世界
フジテレビ「トリビアの泉」の元となった書籍です。ただ一行で書かれたトリビアが羅列されていますが、それをテレビ番組に落とし込むアイディアは面白かったと思います。 「ゴリラの学名はゴリラ・ゴリラ」というのが個人的にインパクトがありました。「たった一匹の猫によって絶滅した鳥がいる」というのも印象深いです。続編も刊行されています。 #トリビア #唐沢俊一 #書籍 https://youtu.be/iLDEQwpL-Jk
大和書房 唐沢俊一 1400円+税オマハルゲ
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完全版・密室ミステリの迷宮
特に推理小説好きではないんですが、「密室トリック」と聞くとつい反応してしまいます。数年前の連ドラ「鍵のかかった部屋」も見てました。古今東西の密室ミステリー小説を纏めて紹介しているのがこのムックです。 作家同士の対談も収録されてますが、何と言っても名作話題作の数々が密室の状況を示す簡単なイラスト付きで紹介されてるのが親切です。 当然ネタバレ抜きでの紹介ですが、我慢出来ずに検索してトリックを知ってしまったのもありますw それでも面白い! 個人的にエドワード・D・ホック作の「長い墜落」というのが目新しくて好きです。自殺しようと窓ガラスを割って高層ビルのオフィスの窓から墜落した男性。しかし地面には割れたガラスが落ちているだけで死体がない。ところが三時間四十五分後に墜落したその男性の遺体が散乱したガラスの上で発見される。まるで長い時間かけて墜落したかのような異常な状況、果たして真相は…? これも密室トリックなんですよね。 #推理小説 #密室 #トリック
洋泉社 1400円+税オマハルゲ
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コサキンDEラ"ジオ" 本"
関根勤と小堺一機のコンビは80年代中頃から現在まで続いてますね。その二人はかつてTBSでラジオの深夜放送の番組を持ってました。番組名や時間帯などは何度か変わったものの、30年近く続いた番組の内容を一言で表すなら「おバカ」。本の帯にもある通り、“中2の放課後”みたいなトークで思いっきり笑わせてもらいました。 その深夜放送時も何冊かリスナーが送ってきたネタを紹介する書籍を出してますが、「ら”」だの「呂”」だの発音できないタイトルや「おぴょ」など人前で言うには恥ずかしいタイトルばかりでしたw 深夜放送の方が終了してBS朝日で始まったのがテレビなのに「コサキンDEラ"ジオ"」。番組内で躱された二人のトークを纏めた一冊です。下らない話の数々は深夜放送のノリと何ら変わっていません。 #コサキン #ラジオ #書籍
大洋図書 1400円+税オマハルゲ