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けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック⑥
けもフレのガイドブックの6冊目、ざくっと紹介して来ましたが最終巻です。 けもフレのアニメは必要最小限の説明のみで、細かい設定などはアニメを見ている限り全く分からない構成となっています。丘にアメリカのステルス爆撃機B-2が墜落しているシーンなど何の説明もないのでスルーしがちではあります。説明がない故に「考察班」なるファンも現れました。 最後の対談はデザインを始めプロジェクトのリーダ吉崎観音氏と監督のたつき氏のもの。この直ぐ後に袂を分かつ事になろうとは思いもよりませんでした。 巻末のフレンズ紹介は「せんぱいのけもの」。鳥系のフレンズは頭に羽根が付いているデザインです。スカイフィッシュまでいるのは驚きですw 最後は最終回で勢揃いした声優さん方です。 プロジェクトはゲームという形で細々と続いてはいます。今後、人気が再度盛り上がる事はあるのでしょうか? #けものフレンズ
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けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック⑤
けもフレガイドブック五冊目。 レギュラーキャラ「どうぶつビスケッツ」の三人の声優の座談会収録。そのうち残念ながら本宮さんは「卒業」してしまいました。初期案のジャパリバスだとかサーバルだとかロゴが決まるまでのエピソードも。 今となっては帯に書かれた「2制作決定」の文字も虚しく感じます。誰も望まなかった最悪の続編、全くの別物でした・・・ 巻末のフレンズ紹介は「ふしぎ・めずらしいけもの」という事でけもフレの本領発揮。普通の動物だけではなく、「オイナリサマ」等の神様や「カマイタチ」等の妖怪、「ツチノコ」を始めとするUMA、果ては「ピ○ク・パンサー」であろう「ピーチ・パンサー」まで何でもアリでフレンズになってしまうのが「けものフレンズ」なのであります。 #けものフレンズ
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けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック④
けもフレガイドブック四冊目。 フレンズは謎の物質「サンドスター」の影響で動物が人間の姿になったもので、フレンズ達がいるのが“ジャパリパーク”。その特殊な世界観を説明してくれる存在がゲームでのパークガイド「ミライさん」であり、アニメではガイドロボット「ラッキービースト(通称ボス)」な訳です。その設定画も記載されてます。 他にペンギンのアイドルユニットPPP(ぺパプ)のメンバーの声優5人の座談会が載っています。 巻末のフレンズ紹介は「みずとつののけもの」。ペンギンにしろイルカにしろ何種類も存在しているのがけもフレの特筆すべき部分です。絶滅した動物でさえ化石や遺物からフレンズが誕生するという設定もユニークです。カモノハシのくちばしがテニスのサンバイザーで表現されてたり、カピバラが温泉の桶を持ってたりしてデザインの妙という奴ですね。 #けものフレンズ
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けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック③
けもフレガイドブック三冊目。帯によると1~2巻の合計売り上げが20万部だそうです。通常のアニメの円盤は数千枚というのが多く、一万枚を超えればヒット作というそうで、このガイドブックは書店扱いなので単純に比較は出来ませんが、凄い数字だと思います。大ヒットですね。 主役の二人の声優さんの対談が収録されている今回は、フレンズの後ろ姿などという面白い着眼点の図があったりします。 注目すべきは「世代交代」の部分。けもフレはゲーム・マンガ・アニメで展開されるメディアミックスの企画でした。マンガに登場するフレンズが第一世代、セルリアンが現れて混乱した世界での第二世代はゲーム、アニメはそこからかなり時間のたった第?世代となります。まるで大河ドラマの様な世界観です。 巻末のフレンズ紹介は「いぬとくまのなかま」。改めて見るとオオカミやハイエナ、キツネ、コヨーテなど多種多様です。目付きが特徴的なチベットスナギツネなどというのはけもフレで初めて知りました。ヒグマにも種類があったとは考えた事もなかったですね。 #けものフレンズ
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けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック②
オフィシャルガイドブック二冊目。 各施設の初期設定ではかなり細かな設定がされているのが分かります。フレンズを襲う謎の存在“セルリアン”はアニメではシンプルなデザインでしたが、ゲームに登場したのは何種對もの色とデザインでした。スタッフへのインタビュー、一冊目は監督のたつき氏でしたが今回は監督の右腕のお二人、作画監督の伊佐氏と美術監督の白水女史です。 巻末のフレンズ紹介は「ねこのなかま」。主人公の一人サーバルやゲームと「けもフレ2」でサーバルとコンビだったカラカルから始まり、ライオンやトラなどが。この作品がなければジョフロイネコなどという種類がいるなんて全く知らなかったでしょう。バーバリライオンなんてのも初耳でした。そういったフレンズの殆どがアニメ未登場なのは残念です。 #けものフレンズ
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けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック①
ゴタゴタがあってすっかり悪いイメージが付いたけものフレンズですが、本来は素晴らしいコンテンツだと思っています。アニメ本編のBDがオマケに付いているという驚きのガイドブックの一巻目です。 このアニメ、10人ほどのスタッフで作られた低予算アニメでした。先行したゲームの人気がイマイチの“失敗したプロジェクト”でしたが大逆転、大人気となりました。低予算ながら特に背景の美しさは印象的です。 舞台となったジャパリパークの初期設定も紹介されています。海底火山の噴火で出来た巨大な島々を開発したのがジャパリパーク。その全体像は日本列島を模したネーミングがされているというのは設定を見ないと分かりません。 けものフレンズは「動物を知ってもらう」のをコンセプトにしており、擬人化された動物の“フレンズ”の種類も豊富。アニメでは極一部しか登場しませんでしたが、有名なアルパカに「スリ」と「ワカイヤ」の2種類がいたり、シマウマも何種類もいるというのはこのけもフレがなければ知らなかった知識です。 #けものフレンズ
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継続高校はらぺこ食事道
ガルパンのコミックはアンソロジーからスピンオフから数多く出版されてますが、今回新たに加わったのが「食事道」について。連載作品だそうですが、よくネタが続くもんだ。 いつもひもじい思いをしている継続高校の3人が、戦車道の各校を巡って美味しい料理を頂くという内容です。しかし、毎回出て来る料理は「サバの味噌煮」「肉じゃが」「ハンバーグ」といったお馴染みでシンプルなもの。そういった料理を「ひと手間かけて美味しくする」ことで継続の3人が感動してがっつく様子が描かれます。 所謂「グルメ漫画」とは違うので料理という点ではインパクトに欠けます。食欲をそそるという風でもないし。食事は重要というのは分かります。確かに最終章第二話でも試合中に弁当を食べるシーンはありましたが、もうちょっと出て来る料理自体を何とか工夫しないと印象が薄いまま終わってしまいそうです。 #ガルパン #書籍
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ガールズ&パンツァーWalker
実際の大洗の街をガルパンというアニメの視点から紹介したムック本。 ただ、ページ数が少ないので、「ガルパン現象」とも言える熱狂ぶりを検証したり、声優の大洗訪問の記事があったりはするんですが、本来なら大洗の各商店をもっとアピールするのに費やすべきところ、中途半端になってしまった印象ですね。 商店街で貰える缶バッジを「ほぼ」網羅して紹介した点は苦労が偲ばれるので評価したいところですけど。 #ガルパン #書籍
KADOKAWA 2000円+税オマハルゲ