-
恐怖の火星探検〈完全版〉
火星ロケットを舞台にした「エイリアン」の元ネタのひとつと言われているB級SFです。ロケットに火星の怪物が侵入して…という内容。70分ほどの本編なので90分枠で放送されたと思いますが、主人公の声を広川太一郎氏が演じています。こういったB級作品にも出ておられるのはちょっと意外でした。 二枚目でヒーロー然とした主人公の場合、広川さんが担当される事が多かったですね。特にSF映画の場合表裏のない真面目な主人公という設定が多いですから、広川さんにはピッタリだと思います。 真面目な主人公からアドリブ全開のコメディーまで、70年代から2000年代になっても八面六臂で活躍されていた広川さんでした。現在それを受け継いでいるのが山寺宏一氏ではないでしょうか。 #吹替え #洋画 #広川太一郎 #SF https://youtu.be/OZHrCkEmgFo https://muuseo.com/omaharuge102/items/241
ランコーポレーションオマハルゲ
-
トリフィドの日~人類SOS!
有名なSF小説の映画化。地球に大量の流星雨が降り注ぎ、その光景を見た殆どの人類の視力が失われてしまう。その上自ら移動する事が出来る未知の植物「トリフィド」が大量に繁殖、人々に襲いかかる…という内容。二つの世界的規模の大惨事が同時進行するという「贅沢な(?)」ストーリーの映画です。 盲目となってパニックになった人々が右往左往する中、偶然流星を見なかったために助かった人々が安住の地を求めるというのが本筋ですが、同時に灯台に住む科学者夫婦がトリフィドに襲われ攻撃を食い止めようとする様子が並行して描かれます。二つの話は全くの別物で、ちょっと違和感がありましたがどうやら科学者夫婦のシーンは後で付け加えられたようです。そのシーンを抜くと一時間程度の長さの中編映画になってしまうんですね。 #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/FqrLqg3w6AU
ランコーポレーションオマハルゲ
-
地球最後の日
隕石ではなく二つの小惑星が接近、片方は地球を掠めもう片方が地球に衝突する事が分かる。小惑星の軌道を変えたり爆破するのが不可能となり、最後の希望として掠めて行った方の小惑星にロケットで移住を決める…という50年代を代表するSF映画の一本です。 こんな地球始まって以来の出来事に世界が一丸となって対処するとは思うんですが、本作ではアメリカの大富豪が金を出してロケットを建造するという流れ。ロケットに乗れる人員も限られ、くじ引きに。当時のアメリカらしく有色人種の事はまるで考えていない、意地悪く言えばおおらかな時代の映画ですね。 #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/XFLtjMMcHD8
ランコーポレーションオマハルゲ