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1/72 プロライン ドイツ国防軍 シュタイヤー1500 統制型キャブ 野戦救急車
1/72スケール、プロライン製のシュタイヤー1500 ドイツ国防軍 統制型キャブ 野戦救急車です。 実車は第二次世界大戦中のナチスドイツ政権下、オーストリアの「シュタイヤー」社で開発、生産が行なわれたドイツ国防軍の統制型重兵員車です。 この車両は、重量1.5tで85馬力の空冷ガソリンエンジンを搭載しており、軽火砲の牽引も可能でした。車内は8名の兵員を輸送することができました。 模型はプロラインという、チェコのプラモデルメーカーの製品です。 製品自体は比較的新しいものですが、精度はあまり良くない印象でした。 説明書は国産メーカーのように丁寧ではありませんので、仮組みをしないと後々組み立てが困難になる場面が出てきます。 今回は組み立て説明書のバリエーションのひとつである、野戦救急車仕様にしました。 とはいえ説明書が白黒印刷なので細かいディテールは分からず、結局インターネットを活用して「それらしく」仕上げています。 #1/72 #プラモデル #ドイツ軍 #救急車
プラモデル 1/72 プロラインOER5200
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1/72 FTF ドイツ軍 アドラー Kfz.14 小型4輪装甲車 無線機搭載型
FTF製、1/72スケールのドイツ軍 アドラー Kfz.14 小型4輪装甲車 無線機搭載型です。 実車は、1929年から本格的に始められた装甲車両の研究過程のなかで誕生しました。 1932年に登場した軽装甲車「Kfz.13」は、乗用車に使われていたシャーシに装甲板を備えています。その派生型である無線搭載軽装甲車「Kfz.14」は銃座を撤去し、無線機用のフレームアンテナを装備しているのが特徴です。 模型はFTF製です。このメーカーのキットを初めて組み立てましたが、大変組み立て易かったです。ただ、特徴的なフレームアンテナはやや太く、全体的にゴツい印象になっています。 今回は、説明書の指示通りに組み立てています。 #1/72スケール #FTF #プラモデル #ドイツ軍
プラモデル 1/72 FTFOER5200
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1/72 トランペッター イギリス軍 ビショップ Mk.1
トランペッター製、1/72スケールのイギリス軍 ビショップ Mk.1です。 実車は第二次世界大戦中にイギリス軍が開発・運用した自走砲です。この車両はバレンタイン歩兵戦車の車体に25ポンド砲を搭載しています。発想はドイツ軍の突撃砲に似ているかも知れません。 模型はトランペッター製品です。昔の金型ですので、パーツの合いはあまり良くありませんが、履帯は分割式でリアルに仕上がります。 今回は説明書の指示通りに組み立てました。ウェザリングに失敗して「汚し」ではなく、ただ「汚い」だけの模型になってしまいました。この模型以降、ウェザリングの迷走が始まってしまいました。 #1/72スケール #トランペッター #プラモデル #イギリス軍
プラモデル 1/72 トランペッターOER5200
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1/72 ローデン オペル軍用スタッフバスW39型 野戦救急車仕様
ローデン製、1/72スケールのオペル軍用スタッフバスW39型 野戦救急車仕様です。 実車は1939年に開発され、1943年に生産が終了するまで約3000台が生産されました。 この車両は人員輸送だけでなく、指揮車や電話交換車、救急車などの各種用途にも使用され、終戦まで活躍しました。 模型はローデン製です。モールドは大変細かく表現されており、エンジンも再現されています。しかしその反面、パーツの合いが悪く、調整しながら組み立てなければ完成時にガタガタな模型になってしまいます。 今回は、キットにはない「操舵機能」を再現しました。真鍮線を何本も無駄にしてしまいましたが、何とか上手く舵取りが出来るようになりました。 もともと不器用なので時間は掛かりましたが、完成してみると「やってよかったなぁ」と思います。これに味をしめてステアリングブームが私のなかで到来し、この模型の他に4台、ステアリング機能を追加した作品を製作していまいました。 #1/72スケール #ローデン #プラモデル #野戦救急車
プラモデル 1/72 ローデンOER5200
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1/72 S-MODEL ドイツ軍 I号戦車B型
S-MODEL製、1/72スケールのドイツ軍I号戦車B型です。 実車は、ドイツが第一次世界大戦後に初めて量産した戦車です。開発段階ではベルサイユ条約によって戦車の開発が禁じられていたため、表向きは農業用トラクターとして開発されたことになっていました。 完成後は、第二次大戦初期のポーランド侵攻から運用されました。火力・防御力は戦車戦に不向きでしたが、Ⅲ号戦車の生産が追い付くまで前線で活躍しました。 模型は中国のS-MODEL製品です。精度は抜群に良く、今まで私が思い描いていた"MADE IN CHINA"のイメージを払拭しました。また、完成すると手のひらにちょこんと載る大きさにも関わらず、モールドは細かく、エッチングパーツもついているのでシャープな仕上がりになります。 このメーカーはAFVのキットの場合、何故か2両セットで販売されることが多いです。 今回は同じ仕様にしても面白くないので、デカールを変更して製作しました。とはいえ基本塗装は同じです。 2両同じ仕様にしてジオラマを作るのも良いですし、それぞれ異なる仕様にしてコレクションするのも楽しいと思います。 #1/72 #プラモデル #ドイツ軍 #戦車
プラモデル 1/72 S-MODELOER5200
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1/72 ホビーボス ソビエト装甲列車
ホビーボス製、1/72スケールのソビエト装甲列車です。 実車は武装を施した鉄道車両です。戦争には、物資の補給が必要不可欠で、補給路はその軍隊にとって生命線とも呼べるものです。トラックより大量かつ迅速に物資を運べる鉄道輸送は、大陸国にとって重要な存在でした。 しかし、鉄道は線路が無ければ成り立ちません。敵軍に線路を破壊されれば、成す術がありません。 そこで登場したのが装甲列車でした。この車両を用いて線路の安全を確保し、自軍の補給路を維持しました。 この車両は重戦車KV-1の砲塔を搭載しています。 模型はホビーボス製です。ボディと砲塔が一体成形ですので、パーツ点数がとても少ないです。精度は良好ですが、手すりなどの部品がモールドで再現されていますので、少し物足りない気がします。 今回は「鉄道模型×プラモデル」企画として、各部をディテールアップしたうえで動力化しました。 使った動力は、アルモデル社製の「アルパワー」です。本当は天賞堂のパワートラックを使いたかったのですが、製作時点では売り切れていました。そこで、やむなくアルパワーを使いました。動力はデリケートで、初めて使うものということもあり不安でしたが、信じられないくらいよく走ります。 組み立てはほとんどストレートですが、モールドを削除して手すりを真鍮線に置き換えました。この車両は手すりが大変多く、この作業だけで二時間ぐらい掛かってしまいました。 箱絵は冬季仕様の塗装になっていますが、今回はロシアングリーンにしました。 余談ですが、大学時代に文化祭で走らせていたところ、多くの方から「本当にこんなものあったの?」とお尋ねいただきました。私も詳しいことは分かりませんが、確かに興味深い車両です。もし、これが例えば新宿駅に入線してきたら…と考えるとぞっとしてしまいます。 #1/72 #プラモデル #鉄道模型 #装甲列車 #ソ連
プラモデル 鉄道模型 1/72 1/80 ホビーボスOER5200
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1/72 MASTER BOX LTD オースチンMk.IV装甲車オチキス機銃搭載WW-I
MASTER BOX LTD製、1/72スケールのオースチンMk.IV装甲車オチキス機銃搭載WW-Iです。 実車は、第一次世界大戦中にイギリスのオースチン社が開発した装輪装甲車です。我が国では、1918年型を少数輸入して陸軍が配備し、シベリア出兵などで使用しました。この車両は1930年代まで現役でした。 模型は、海外プラモデルメーカーのMASTER BOX LTD製品です。精度は素晴らしく、ディテールも細かく再現されています。また、ホイールはスポークタイプと防弾(?)タイプの二種類がキットに含まれています。 今回は、大日本帝國陸軍の仕様にしています。実車はスポークタイプのホイールを採用していたようですが、装甲車っぽさを出したかったので、鉄板仕様のホイールにしています。 #1/72スケール #プラモデル #大日本帝國陸軍 #AFV
プラモデル 1/72 MASTER BOX LTDOER5200
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1/72スケール ローデン JS-3 (IS-3) スターリン重戦車
ローデン製、1/72スケールのJS-3(IS-3) スターリン重戦車です。 実車は1944年10月31日に完成ました。第二次世界大戦中のソ連戦車は被弾経始の有効性から、傾斜装甲を多用していました。この戦車も特徴的な傾斜装甲を採用し、当時のソ連では「川カマスの鼻」と呼ばれました。(私にはカブトガニに見えますが…) 模型は、ウクライナのプラモデルメーカーであるローデン製品です。精度に関しては、あまり芳しくありませんでした。ただ、パーツの分割が比較的多いため、情報量の多い作品が作れます。 今回はほとんどストレートに組み立てましたが、特徴的な砲塔の手すりは真鍮線に置き換えました。 #1/72スケール #AFV #戦車 #ソ連
プラモデル 1/72 ローデンOER5200