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1/80 でんてつ工房 東武鉄道8000系 2両編成
でんてつ工房製、1/80スケールの東武鉄道8000系です。 実車は1963年に登場し、1983年まで約20年もの間、712両が製造されました。この両数は国鉄・JRを除いて、私鉄の中では最大でした。このことから、「私鉄の103系」と呼ばれました。大変多く製造されたためそのバリエーションも多く、同一形式でありながら、修繕の際にまったく異なる前面に改造された車両も誕生しました。 模型はでんてつ工房製です。完成度は言うまでもなく素晴らしいです。特に床下の表現には脱帽です。この車両のようにスカート(簡易排障器)が無い車両の場合、模型では前面床下が省略されていることが多く、どうしてもスカスカな印象があります。しかし、この模型は精密に作り込まれていますので、とても見ごたえがあります。 今回は、東武亀戸線で活躍した編成の仕様を選びました。そもそも、この模型が発売になった2018年4月の段階で、ほとんど在庫がありませんでした。私も神保町のお店に行って、それぞれの仕様を説明していただいたうえで、この編成にしました。 完成品のままでも十分良かったのですが、折角なので「波打車輪」に交換していただきました。店長(社長)さんが交換作業の傍らで模型のお話をしてくださったのは、とても良い思い出です。 #1/80 #鉄道模型 #東武鉄道 #でんてつ工房
鉄道模型 HOゲージ 1/80 でんてつ工房OER5200
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1/80 でんてつ工房 小田急5200形
1/80スケール、でんてつ工房製の小田急5200形です。 実車は、小田急電鉄が1969年から1982年までの13年間にわたって導入を行なった通勤車両です。一般的に4両編成を5000形、6両編成を5200形と呼ばれています。 模型はでんてつ工房製で、2011年に発売されました。小田急最後の「小田急顔」を的確に再現しています。また、作り込みが大変に素晴らしく、例えば、実車は先頭車両と中間車両とで車輪の大きさが異なりますが、模型でもしっかりと再現されています。屋根上配管も車両ごとに作り分けられています。もちろん、屋根上のエアコンもメッシュの隙間からファンが見えます。 今回はメーカー完成品で、しかも販売終了品なので出来るだけオリジナルの状態にしておくべきなのですが、車輪だけ調色したグレーをエアブラシで塗装しています。 余談になりますが、この製品が発売になったのは2011年で、この時私はまだ高校生でした。当然このような高価なものは買えるはずもなく、指をくわえて見ているうちに売り切れ(販売終了)となってしまいました。大学生になってからアルバイトを始めて、いつでも買える準備を整えていましたが、なかなか見つからず、気が付けば7年近く待つことになりました。 それが、たまたまオークションサイトを見ていた時に発見したのです。落札してもいないのに、狂喜乱舞したのを覚えています。その時の私は「全財産を投じてでも落札する」という一心でした。オークションの最終日は本当に緊張しました。いくらまで価格がつり上がるのか不安でしたが、何とか落札できました。 あとにも先にも、ここまで執着した模型は無いかもしれません。 #1/80 #鉄道模型 #HOゲージ
鉄道模型 HOゲージ 1/80 でんてつ工房OER5200