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【マイク・オールドフィールド - ギルティー】
A面:Guilty 4:01 B面:Excerpt From Incantations 4:13 A面「ギルティー」はディスコ・ビートを取り入れた曲で全英シングル・チャート22位のヒットとなりました。 スタジオ・アルバム未収録曲ですが、後にコンピレーション・アルバム『The Complete Mike Oldfield/ザ・コンプリート・マイク・オールドフィールド』に収録されました。 B面はアルバム『呪文/Incantations』からの抜粋で、「パート4」の後半から終わりのちょっと前の部分になります。 アルバムではこの後、最後のクライマックスを迎えます。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号:VIP-2749 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1979年 (2024年5月 記)
Mike Oldfield プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043
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【マイク・オールドフィールド – エクソシストのテーマ】
A面:Theme From "The Exorcist"/エクソシストのテーマ 3:18 B面:Tubular Bells/チューブラー・ベルズ 4:39 A面は「チューブラー・ベルズ/パート1」最初の部分を分割・編集・つなぎ合わせしたもの。 B面は「チューブラー・ベルズ/パート1」最後の部分。 この日本盤シングルは1974年9月にリリースされましたが、元となったUS盤はアメリカで編集され1974年2月に発売されました。 ただし編集についてはマイクから許可を得られてなかったため、イギリスでのシングルリリースは許可されなかったそうです。 その代わりに6月に「Mike Oldfield's Single (Theme from Tubular Bells)」がリリースされることになりました。 《エクソシストのテーマについて》 アルバム『チューブラー・ベルズ』は1973年5月にリリースされ、7月には全英でチャートインするなど話題になっていました。 そこで映画監督のウィリアム・フリードキンはその「パート1」の最初の部分を映画『エクソシスト』の劇中とエンド・クレジットの一部に使いました。 ただしマイク・オールドフィールドには使用の許可を得てなかったみたいで、問題になってしまいます。 映画自体は大ヒットし、曲の方も話題になり、オリジナル・サントラの発売よりも前にリチャード・ヘイマン楽団が演奏したシングルも発売されました。 一方で配給元のワーナー・ブラザースはオリジナル・サントラを出すにあたり、問題になっている「チューブラー・ベルズ」の楽曲についてはカバー曲にして発売します。 演奏はTHE MYSTIC SOUNDSというグループで、録音に際しマイク・オールドフィールドは一切関わっておらず、また「エクソシストのテーマ」としてシングルも発売されました。 映画と音楽の話題性から数々のカバーが発売される中、日本ではキャッチコピーに"本命盤‼︎"と謳ったマイク・オールドフィールドのオリジナルバージョンからの編集盤シングル(Virgin盤)が発売されることになりますが、マイクの意向が反映された編集ではありませんでした。 尚、『チューブラー・ベルズ』からマイクの意向を反映したシングルは1974年6月に「Mike Oldfield's Single (Theme from Tubular Bells)」としてリリースされていますが、映画『エクソシスト』で使用された「パート1」ではなく、「パート2」からの抜粋で別アレンジされたものでした。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号: LL-2638-VR ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:日本盤 ▪️リリース:1974年9月 (2024年4月 記)
Mike Oldfield プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043
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【Mike Oldfield – In Dulci Jubilo】
A面:In Dulci Jubilo 2:49 B面:On Horseback 3:25 「In Dulci Jubilo/イン・ダルチ・ユビロ」は伝統的なクリスマス・キャロルをアレンジしたもので、フォークダンス風のスキップしたくなる曲調です。 もともとはその前のシングル「Don Alfonso」のB面として発表されましたが、クリスマスに合わせてか、1975年アルバム『Ommadawn』発表後の11月に再録音され、リリースされたそうです。 B面は「Ommadawn Part 2」のエンディング部分のシングルカットで、最後の子どもたちと合唱するところにはほのぼのとした気持ちになります。 アルバムでは曲が一旦終わった後にこの部分の演奏が始まるので、また実際に本シングルにて「On Horseback」と題されたこともあり、「Ommadawn Part 2」の一部と同時に独立した楽曲とも捉えられるかと思います。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号: VS 131 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1975年 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年4月 記)
Mike Oldfield プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043
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【Robert Wyatt – I'm A Believer】
A面:I'm A Believer 3:30 B面:Memories 3:05 Robert Wyattは1973年に事故で下半身付随になり、ドラムは叩けなくなったのですが、Pink FloydのNick Masonらに支えられながら、1974年、ソロアルバム『Rock Bottom』とその後発表された本シングルによって、シンガーとして復活を果たしました。 A面「I'm a Believer」は軽やかなリズムのソフトロックで、The Monkeesのヒット曲のカヴァー(Neil Diamond作)です。 B面「Memories」は一転してヴァイオリンをフィーチャーした哀愁感が漂う曲です。 もともとはThe Soft Machineの前身バンドThe Wild Flowers時代の楽曲なので、セルフカヴァーということになります。 ▪️レーベル:Virgin ▪️規格番号: VS.114 ▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM ▪️国:UK盤 ▪️リリース:1974年9月13日 ▪️スリーブ:ジャケットなし (2024年4月 記)
Robert Wyatt プログレッシブ・ロック/イギリス virgin 7" 45RPMnw1043