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I-17 Platinum Carbon Black
ここにきて万年筆のインクについて色々と知るようになり、普段使っている染料インクは実は水に弱く、すぐに消えてしまうことがわかりました。まあ、別に消えていいようなものが多いのですが、黒は公文書的なものにも使っているので、顔料インクの方がいいのかと考え、買ってみました。非常に濃い黒で気に入っています。
万年筆インク Platinum 1500円nozoor
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F-38 Pilot Custom 742 M
F-7モンブラン、F-16ペリカンといった海外物や、昔のパイロットは持っていたのですが、最近の国産の物はあまり持っていなかったので、3月の世界の万年筆展では、国産3社を中心に試し書きをしまくりました。その中で最も書きやすかったのがこれ。スルスルと紙の上を滑るような書き味は他の追随を許しません。なぜか743よりもこっちの方が気に入りました。ということで、自分の誕生日に買ってしまいました。やはりパイロット、試し書きをしたものそのままの書き味!ただの苦痛だったもの長い文章を書くということを楽しみに変えてくれた一本です。
万年筆 Pilot 15500円nozoor
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F-33 Sheaffer Star Wars Darth Vader
F-32のシェーファーを買った時に、コンバーターも別で買ったのですが、届いてみたらコンバーター付属だったので、余ってしまいました。それじゃあもったいないので、一本安いのを買うことにしました。F-32シェーファーもインク先行で、さらに今回はコンバーターが余ったからって、完全に動機としておかしいですよね(笑)。 で、書き味はというと、前のシェーファーとニブはおそらく一緒。だから非常に良いです。軸は当然軽いですが、逆に普段使いにはいいです。一つ難点を言うと、キャップがわりと軽く外れるので、いつか壊れるのではないかと心配しています。スターウォーズに興味のない自分でも満足しているのだから、スターウォーズが好きな人は買いですね。
万年筆 Sheaffer 1944円nozoor
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F-31 Kaweco Classic Sports
F-29 Jinhao,F30 Ohtoとトンネルに入り込んだような万年筆ライフでしたが、ようやくトンネルを抜けました。久し振りの大ヒット作の一本です! 良い!カヴェコって、ちっちゃいのが売りの少しキワモノっぽいイメージがあったのですが、大間違い!まず柔らかくてむちゃくちゃ書きやすいです。それが基本で、その上軽くて小さくて持ち運びに便利なのです。しかも書いた後のインク乾きもいいし。これ以降、私的お気に入りベスト5に必ずランクインしています。 Amazonマケプレで買ったのですが、2000円代で買えました。その秘密は、独自の関税地域であるイギリス領ジャージー島から送られて来ることにあるようです。あのソフトクリームのジャージー島は、牛乳以外にもおいしいビジネスをしているようです。
万年筆 Kaweco 2300円位nozoor
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I-6 Parker Quink Black
F-12インドパーカーを買ったので、パーカーのインクも買ってみたくなりました。また、昔のクインクのロゴを見たら、昔我が家にあったことを思い出し、懐かしくなって試してみたくなりました。しかも安い! パイロット、モンブランに次いでブラック3本目です。少し買い過ぎですね。でも、3本とも少しずつ違うのが万年筆インクのいいところ。こちらのブラックは少し青味がかった気がします。
万年筆インク Parker 600円nozoor
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F-25 Parker Calligraphy Pen
今度はカリグラフィーペンです。 色々探して、お手頃価格であったのがこれ。インドパーカー!実力はF-12で確認済みなので躊躇なく買ってしまいました。 でも、カリグラフィーが難しい...。書き方を見て真似をしても出来ない。そうか、これって右利き用に出来てません?多分そうだと思います。じゃあ、ということで、右から左に書くアラビア文字を書いてみたら、なかなか上手くいきました。ただ、アラビア文字を書く機会はそう多くなく、カリグラフィーペンとしてはあきらめることにしました。そのかわり、ペリカンのハイライターインクを買ったので、これからは蛍光ペンとして使っていこうと思っています。
万年筆 Parker 1500円nozoor
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I-2 Montblanc Mystery Black
F-7モンブランの万年筆を発掘して、初めはカクノ用に持っていたI-1パイロットの黒を使っていたのですが、モンブランにはモンブランのインクを入れた方が良いらしいということだし、なんせモンブランだから、ここは少々お高いけどインクも買おう、ということで買いました。いや〜買って大正解!封を開けて飛び出してきたこの四角い箱。引き出し式の中箱を引っ張り出すと、スポンジの様なものに包まれた中からモンブランの雪の巨大エンブレムが。これだけでグッときますが、取り出してみると、なんとも不思議な靴の形。かっこいい。色も少し赤味がかった感じのある高級な黒。好きです。ああ、高級感ってこういう感覚を言うのねということを理解させていただいた一本です。
万年筆インク Montblanc 約2000円nozoor
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I-1 Pilot Black
当時は万年筆はカートリッジで使っていて、というか、「壺からコンバーターで吸入」という行為が敷居が高くて手が出せませんでした。半年くらい前にパイロットのカクノを買って気に入って使っていたのですが、結構インク漏れが起こり、ワイシャツも3枚くらいシミをつけてしまいました。そんな折、知り合いが、「カートリッジだとインク漏れが起こりにくいらしいですよ。コスパもいいしオススメです。」と言ってくれたので、買いました。コンバーターはcon-40なので、吸った感は薄いのですが、思っていた以上に簡単なので、これからもコンバーターで行こうと思いました。そして、何よりも、これ以降インク漏れは無くなりました。カートリッジよりコンバーターの方がインク漏れが起こりにくい説は実証されたのですが、理由がわからないので、イマイチ腑に落ちませんが、ともあれ、記念すべきインク壺第1号です。
万年筆インク Pilot 388円nozoor
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F-19 Platinum Plaisir Black F
F-17,18でOhtoを買った理由は、他にインクやらカートリッジやらを大量に買い、どうせ送料一緒なら一気に買おうという、ネット通販の落とし穴みたいなこともあったのですが、これも同じ理由で同包してもらったものです。しかしこちらは他にも「明確な理由」がありまして、F-15で細字の顔料インクが必要と書きましたが、顔料インク恐怖症の自分は、顔料インクなら毎回の洗浄は欠かせないので、2本交代制にする必要があると思いました。F-10でプレジールの良さはわかっていたのでハイエースネオではなく、こちらを買いました。「明確な理由」ではなく、ただのたくさん買いたい言い訳ですね(笑)。ただ、この細字はけっこう太くて、仕事の上で使うのは結構キツイことがわかり、交代要員では使えなくなり、現在は、家のリビングでわりと公的な書類を書くときに使うという、悠々自適な老後みたいな一本になっています。でも、そのくらいの頻度だからこそ、スリップシール機構が生きてくるんです。
万年筆 Platinum 645円nozoor
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F-20 Hero 616 Black
いや〜、ついに手を出しちゃいましたよ、中華万年。その中でもHeroは伝統もあり、知名度も高いよう。偽物も出回っているようですが、今回の商品は本物のHeroっぽい??つまり、本物のパーカーのパクリらしい(笑)というよくわからないけど、まあ、良さそうなので、3本セットで970円なら買うのを我慢できませんでした。買った結果は、正解です!良かった。書き味は非常に柔らかく申し分ありません。フーディットニブがなかなか慣れないですが、これは元のパーカー41の問題だし、フタとかペンホルダーが少しちゃちいけど、この値段なら及第点。中華万年にハマるきっかけを作った一本です。
万年筆 Hero 324円nozoor