-
F-56 Scrilss 419
スペインのF-55インノックスクロムと同時に買った、こちらはトルコのスクリクスというメーカーのものです。プラ軸で、インノックスクロムと比べると少し安っぽさがあって、不安を覚えましたが、書いた感じは、こっちの方が圧倒的に良いです。さらに言うと、インク乾きもほとんどなく、最後までインクが切れることなく書けるし、吸入式なので長持ちするし・・・今回のレパントの海戦は圧倒的にトルコに軍配が上がりました。
万年筆 Scrikss 3330円nozoor
-
F-55 Inoxcrom Prime Vintage
さて、珍しくスペインのメーカー万年筆です。日本、ドイツ、フランス、アメリカ、台湾、中国といろいろな国の万年筆に触れてきて、それぞれの国に違いがあるのが面白くなってきました。なので、新しい国のがあるとどうしても手を出してみたくなるのです。そこで買った新興国2本のうちの1本。スペインのインノックスクロム。金属軸で持った感じの安定感はあり、なかなか見た目もおしゃれでいいのですが、書き味がどうも良くない。インク乾きも早く、またインク切れも起こしやすいです。 中国の万年筆であるF-23Baoerに非常に似た感じを覚えたので、中国に生産を委託しているのでは?と想像しています。誤解を招くといけないので言っておきますと、Baoerに似ている、ということは及第点で、普段使いにはいいのですよ(実際よく使っています)。でも、だったら4300円は高過ぎでしょ、ってことです。なんせBaoerは300円台ですから!と言いつつ、なんだかんだ言って(4300円分の元を取るためにも)よく使っています。
万年筆 Inoxcrom 4290円nozoor