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I-20 Pilot Blue
初期の万年筆は、実家から持ってきたこともあり、うちの親の嗜好(というか祖父の嗜好)が反映され、パイロット製品が多く、そうするとインクもパイロットを使ってみたくなってきます。ブルーはなぜかなかったので、ここで買ってみました。このブルーは随分と明るいですね。パイロットは自分の中では万年筆界のトヨタで、高品質だけど、悪い言い方すると万人ウケする無難な製品が多い、と思っていたのですが、ちょっとこの青は明るすぎません?自分が「万人」でないのかもしれませんが、自分はどうしてI-7シェーファーのブルーが好きなんですよね。とは言ってもインクの質はとても良いので、実際はよく使用頻度は高いのですが・・・やっぱりトヨタか(笑)。
万年筆 Pilot 388円nozoor
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F-28 Pilot Kakuno Clear F
F-27コクーンにEFニブを付けるために買いました。でも、せっかくだから息子の入学祝いにしました、小学校の(笑)。ドイツの子供のように、万年筆でサラサラと筆記体でも書いて欲しいものですが・・・、そうは行かないものですね。ただ、子供って良く見ているもので、ペン先がF-3のカクノと違ってニコちゃんマークがついていないことをすぐに指摘されてしまいました。ニブを替えたんだよ、とは言えず、「ニコちゃんマークじゃないバージョンなんじゃない?」とか言ってお茶を濁すのでした。でも息子お気に入りの一本になったようなので安心しています。
万年筆 Pilot 750円?nozoor
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I-1 Pilot Black
当時は万年筆はカートリッジで使っていて、というか、「壺からコンバーターで吸入」という行為が敷居が高くて手が出せませんでした。半年くらい前にパイロットのカクノを買って気に入って使っていたのですが、結構インク漏れが起こり、ワイシャツも3枚くらいシミをつけてしまいました。そんな折、知り合いが、「カートリッジだとインク漏れが起こりにくいらしいですよ。コスパもいいしオススメです。」と言ってくれたので、買いました。コンバーターはcon-40なので、吸った感は薄いのですが、思っていた以上に簡単なので、これからもコンバーターで行こうと思いました。そして、何よりも、これ以降インク漏れは無くなりました。カートリッジよりコンバーターの方がインク漏れが起こりにくい説は実証されたのですが、理由がわからないので、イマイチ腑に落ちませんが、ともあれ、記念すべきインク壺第1号です。
万年筆インク Pilot 388円nozoor
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F-3 Pilot KAKUNO Gray
万年筆には当然高級品というイメージがあり、今までのPelikano Jr.でも安いと思っていたので、店頭で1000円を切っているこれを発見した時は驚きました。今まで普通の万年筆では左利きには無理、と信じていたのですが、この値段なので、とりあえず買ってみました。すると、力を入れなくてもサラサラサラ〜、と書けるじゃないですか!これ以降は、今まで黒のボールペンで書いていた各種書類は全て万年筆で書くようになりました。ただ、インク漏れがあり、ワイシャツに何枚かシミをつけました。それはカートリッジからコンバーターに変えたらなぜか治るのですが。万年筆の素晴らしいを知り、また、左利きには無理、という親の説を克服した記念すべき万年筆です。
万年筆 M Pilotnozoor