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F-60 Montblanc Meisterstuck 144
F-7の144は一番のお気に入りのひとつでよく使っていたですが、モンブランはさすがに替えが効かないので、洗い替え用にもう一本欲しいと思っていたところ、上手く落札できてでに入れたもの。ペン先がF-7のやつと違って、偽物?と一瞬焦りましたが、色々と調べてみると、前期物と後期物で違うようで、大丈夫そうでした。インクが乾きやすいとか144特有の難点はありますが、コンパクトで気軽に使えて、そして何よりも書き味が素晴らしいです。
万年筆 Montblanc 6750円nozoor
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F-59 Sheaffer Lady Seaffer
レディーシェーファーです。ヤフオクでわりとお手頃価格だったので落札しました。ただ、付いていたボタン式のコンバーターですが、ボタンが押せず修理も無理でした。F-32インテンシティにつけるコンバーターをつけると、銅軸が付けられない?やばい!カートリッジをつけるしかないか、と思い、つけてみたら、こちらでも銅軸が付かない!え、つまりインク供給できないの??調べてみたところhttps://www.rhinedec.com/blog/?p=3192、シェーファーの現行コンバーターやカートリッジは、昔のやつには使えないものも多いらしいですね。ひどいですね。規格を変えて昔のやつを使えなくしてしまう、ということによく泣かされてきたので、こういうメーカーはあまり好きになれません。まあ、アメリカのメーカーっぽいなあ、とも思いましたが。 でも、せっかくの金ペンだし、わりと使いやすそうだから、中押し式のコンバーターが付いている別のレディーシェーファーのジャンク品を1000円ほどでゲット!それだと銅軸も付けられたので、ようやくインクが吸入できるようになりました。つまり、このレディシェーファーはニコイチなのです。 書き味は・・・素晴らしいです!自分の持っている太字の中でも最も滑らかかもしれません。頑張ってニコイチにした甲斐がありました。ということもあり、本当だったら嫌いになるはずのシェーファーですが、それどころかシェーファーの本当の良さに気づいてしまい、この後ヤフオクで昔のシェーファーを血眼になって探し始めるのでした。
万年筆 Sheaffer 2210円nozoor
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F-56 Scrilss 419
スペインのF-55インノックスクロムと同時に買った、こちらはトルコのスクリクスというメーカーのものです。プラ軸で、インノックスクロムと比べると少し安っぽさがあって、不安を覚えましたが、書いた感じは、こっちの方が圧倒的に良いです。さらに言うと、インク乾きもほとんどなく、最後までインクが切れることなく書けるし、吸入式なので長持ちするし・・・今回のレパントの海戦は圧倒的にトルコに軍配が上がりました。
万年筆 Scrikss 3330円nozoor
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F-55 Inoxcrom Prime Vintage
さて、珍しくスペインのメーカー万年筆です。日本、ドイツ、フランス、アメリカ、台湾、中国といろいろな国の万年筆に触れてきて、それぞれの国に違いがあるのが面白くなってきました。なので、新しい国のがあるとどうしても手を出してみたくなるのです。そこで買った新興国2本のうちの1本。スペインのインノックスクロム。金属軸で持った感じの安定感はあり、なかなか見た目もおしゃれでいいのですが、書き味がどうも良くない。インク乾きも早く、またインク切れも起こしやすいです。 中国の万年筆であるF-23Baoerに非常に似た感じを覚えたので、中国に生産を委託しているのでは?と想像しています。誤解を招くといけないので言っておきますと、Baoerに似ている、ということは及第点で、普段使いにはいいのですよ(実際よく使っています)。でも、だったら4300円は高過ぎでしょ、ってことです。なんせBaoerは300円台ですから!と言いつつ、なんだかんだ言って(4300円分の元を取るためにも)よく使っています。
万年筆 Inoxcrom 4290円nozoor
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F-53 IWI Handscript
F-26TWSBI Ecoが素晴らしかったので、そのほかの台湾メーカーが気になるのは当然。paypayフリマでお手頃価格であったので買ってしまいました。TWSBIとは正反対で非常に小さくコンパクトですが、見た目に反して非常にズッシリしています。キャップを開けるのに少し力がいる点が少し気になりますが、さすがの台湾製、書き味、インクフロー等申し分ないです。
万年筆 IWI 1800円nozoor
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I-15 Diamine Aqua Lagoon
ダイアミンはリバプールのインク会社で、良質でたくさんの色を出しているとの噂を聞いたので気になっていたのですが、小瓶で600円代だったので、あまり売っていないような色を中心に買ってみました。水色系はまあまあ出ていますが、少し変化球的なのも多くて(セーラーの雪明とか)、そういう意味では、ストレートな水色で気に入っています。滲みや裏抜けもなく、インクとしても優秀だと思います。
万年筆インク Diamine 640円nozoor
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I-4 Lamy Pink
F-3ペリカーノjrのピンク軸はカートリッジで使っていたのですが、これもコンバーターにしてインクから直接吸うようにしよう、と思いました。でも、ペリカンのピンクはカートリッジでしか出てないんですね。で、なんか無いかと思って出会ったのがこれ。これにした最大の決め手は限定品だから...「限定品」って言葉に弱いんですよ。ということなのですが、ピンクの使用頻度はそう高くなく、肝心のペリカンのピンクカートリッジをまだ使い切っておらずまだ未開封のため、インクのレビューはできません(笑)。
万年筆インク Lamy 1200円位?nozoor
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F-24 Pilot Murex F 2
さあお正月です!お正月といえば実家で万年筆漁り(笑)。今年も見つけました!昨年の正月と同じくパイロットのミューレクス。製造年月日やペン先の太さなど、全てF-5と一緒。ご丁寧にインクが詰まって出ないところまで一緒。修理に出して使えるようになりました。その後さらに首軸の付け根あたりでインク漏れがあり再修理。色々と手がかかりましたが、今は安定しています。F-5のミューレクスと対で使っています。全く同じ万年筆が2本あると、なにかと便利だということを発見した一本です。
万年筆 Pilot 実家nozoor
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F-16 Pelikan Souverän M400
ペリカンのスーべレーンですよ!どこを見ても最高の万年筆という評価ばかりじゃないですか!初めての高級万年筆の購入(F-7モンブランは買ってはいない)ということでドキドキしましたが、買っちゃいました。やはりスーべレーン。持った感じのバランスとか、どっしりとした書き味など、素晴らしいです。一生物の万年筆として大事に使っています。実用面でも使いやすく、使用頻度はベスト5に入ります。ただ、なんかザラつきがあるのです。何かで見たのですが、「調整したスーべレーンが最高」らしいので、いつか調整してもらえれば最高になるのでしょう。 で、行ってきました、ペンクリニック。有名なペンドクターさんです。ザラつきの話をしたら、けっこうキコキコ削ってくれました。多少書ける範囲は広がったのですが、ザラつき解消まではいかず。うーん、ペンクリニックでも上手く行かないことがあるんだということを学んだ一本ですが、なんかしっくり来ないので、いつか別のペンドクターさんに持って行こうと思っています。
万年筆 Pelikan 約30000円nozoor
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F-11 Waterman Harmonie
LamyとかSchneiderとか、ちょっとカジュアルなのばかり買っていたので、ビジネスシーンでも使える一本が欲しい(...そんな大そうなビジネスシーンなぞ訪れた事はまだないので、完全に言い訳ですがw)、ということで、たまに行くブックオフで発見。初めて手を出す中古で、かつ試し書きとかできなかったので不安でしたが、エレガントな雰囲気に負けてしまいました。結果、買って正解!初めてのEFニブということで、今までにない用途で使えるようになったし、なんといっても、その佇まいが素晴らしい!ただ、書き味は少しイマイチ。ザラつきがけっこうありましたが、ペンクリニックで調整してもらって非常に良くなったので、この問題は解決。インクの減りが早い、インクが少なくなるとすぐにカスれるといった問題もありますが、そこはおフランス生まれ。そんなことがあっても、持ってるだけでおしゃれな気分になれる大好きな一本です。
万年筆 EF Watermannozoor
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F-8 Lamy Safari
少し万年筆やインクに色味が欲しくなってきて買った3本のうちの1本。左利き用があったので、とりあえずは買ってみました。Lamy製品は初めてだったのですが、デザイン、持ちやすさ、書き味、どれを取っても非常に良く、買った瞬間に、値段分の元は取ったな、と思いました。黄色は少し迷ったのですが、一番安かったということもあって、これにしました。本物を手にしたら、すごく映える黄色で、黄色にしてよかったと思いました。当時、黒、青、ピンク、赤、のインクを入れている万年筆がすでにあったので、緑にして見ました。まあ、Lamyのカートリッジは他で使えないので、5本分消費するまでは、ずっと緑です(現在3本消費)。初めて万年筆を買おうとしている人に第一に勧めている一本です。
万年筆 LH Lamynozoor