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I-20 Pilot Blue
初期の万年筆は、実家から持ってきたこともあり、うちの親の嗜好(というか祖父の嗜好)が反映され、パイロット製品が多く、そうするとインクもパイロットを使ってみたくなってきます。ブルーはなぜかなかったので、ここで買ってみました。このブルーは随分と明るいですね。パイロットは自分の中では万年筆界のトヨタで、高品質だけど、悪い言い方すると万人ウケする無難な製品が多い、と思っていたのですが、ちょっとこの青は明るすぎません?自分が「万人」でないのかもしれませんが、自分はどうしてI-7シェーファーのブルーが好きなんですよね。とは言ってもインクの質はとても良いので、実際はよく使用頻度は高いのですが・・・やっぱりトヨタか(笑)。
万年筆 Pilot 388円nozoor
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I-19 Pilot Blue Black
実家で万年筆を漁っていたら発掘しました。おそらく1990年代前半のパイロットブルーブラック。新品に近いです。ロゴが今と少し違うますよね。色々と調べてみると、このロゴが現在のロゴに変更されたあたりのタイミングで古典ブルーブラックをやめたそうで、そうすると、これは古典ブルーブラックということのようです。絵の具のような独特な匂いがします。インクとしては非常に良いので、普段使いに使っています。
万年筆インク Pilot 2019年5月nozoor
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I-14 Pilot 色彩雫 霧雨
さて、山葡萄、竹林とわりとスムーズに決まりましたが、もう一色は迷いました。月夜など青系もいいのですが、とりあえず青系は他社のものたくさんあったので、今まで持っていなかったグレー系にしてみようと思いました。グレー系は冬将軍もあるのですが、なんとなくこっちにしました。まあ、それほど多くは使っていないのですが、薄墨に色が似ているので、お香典を送るときにはF-13や14の筆でまんねんに入れて使っています。
万年筆インク Pilot 約500円nozoor
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I-13 Pilot 色彩雫 竹林
色彩雫、2本目は竹林にしました。黄緑系は持っていなかったので、これは迷わず決まりました。最近はF-4とF-6の昔のパイロットエリートによく入れて使っていますが、この2本も、こんなこんなハイカラな色を入れて晩年を過ごす、なんて思っていなかったでしょうね(笑)。色は良いのですが、滲みや裏抜けが多い気がします。そこら辺もう少し改善して欲しいなあ、と思っています。
万年筆インク Pilot 約500円nozoor
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F-50 Pilot Kakuno
記念すべき50本目!なのですが、そんな記念にはふさわしくない動機で買ってしまった一本です。 ロフトで色々と見ていたら、発見したのです!万年筆ではなく、万年筆とセットでついていた洗浄用スポイトをです。このスポイトは3万円ぐらいの高額商品にしか付いておらず、市販はされていないものですが、わりとパイロット製品を愛用している身としてはぜひ手に入れたかったので、即買いました。やっぱりスポイトがあると違いますね〜。ペン芯の奥まで洗浄できるので、重宝しています。で、カクノの方は??いつも通りのコスパで素晴らしいですが、色も可愛らしいので、娘にあげました。
万年筆 Pilot 1500円nozoor
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I-12 Pilot 色彩雫 山葡萄
パイロットの色彩雫シリーズは気になっていました。とりあえず試してみたいので、小さいボトルの3本セットが欲しかったところ、事務キチでは自由に3本選んで1400円なので、あまり持っていなかった色を中心に3色じっくり選びました。 はじめから決まっていたのはこの山葡萄。いわゆる赤紫ってなかなかないけど、結構普通の紫より暖かみがあって欲しかったんです。予想通りの良い色。ちょっと際立たせたいときに使っています。
万年筆インク Pilot 約500円nozoor
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F-36 Pilot Custom Starling Silver
GWに実家に帰りました。実家の万年筆鉱脈も枯渇気味なので、けっこう引き出しの奥の方まで探したらありました!一級品の掘り出し物が! ほぼ未使用のPILOTのカスタムスターリングシルバー。昭和54年とあるので、1979年もの。ちょうど40年の眠りから覚ましてあげました。不幸にもインクが刺したままだったので、固まっていて、カートリッジを取るのに一苦労でしたが、無事に取れ、洗浄して銀磨きクロスで磨くとキレイになりました。ボールペンとセットなので、父はボールペン、自分は当然万年筆をもらいました。 今のシルバーンと似ていますが、よく調べてみると初期のカスタムのようですね。18金でF-4エリートとそっくりのペン先なので、対に使っています。銀は磨いてピカピカにするのが快感ですね。。銀の魅力を知ってしまった一本です。
万年筆 Pilot 実家nozoor
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F-38 Pilot Custom 742 M
F-7モンブラン、F-16ペリカンといった海外物や、昔のパイロットは持っていたのですが、最近の国産の物はあまり持っていなかったので、3月の世界の万年筆展では、国産3社を中心に試し書きをしまくりました。その中で最も書きやすかったのがこれ。スルスルと紙の上を滑るような書き味は他の追随を許しません。なぜか743よりもこっちの方が気に入りました。ということで、自分の誕生日に買ってしまいました。やはりパイロット、試し書きをしたものそのままの書き味!ただの苦痛だったもの長い文章を書くということを楽しみに変えてくれた一本です。
万年筆 Pilot 15500円nozoor
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F-34 Pilot Capless
毎年3月にやってる「世界の万年筆展」に初めて行きました。そこで色々試し書きをして、その結果の物欲が抑えられなくて買った一本です。それまでは、そこまでして万年筆使うか?ノック式ならボールペンでいいじゃん、と思っていたのですが、大間違い。キャップレス独特の滑らかな書き味があって、さらにノック式という便利さがあるんですね。試し書きしてから、欲しくて仕方がなくなって買ってしまいました。仕事で使おうと思ってたので、細めのFニブにしてみました。ただ、ほかのパイロットFより明らかに細く、カクノでいうとEFと同じくらいだと思います。便利さは分かったので、逆にBニブも欲しい今日この頃です。
万年筆 Pilot 8000円nozoor
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F-27 Pilot Cocoon Metallic Gray EF
F-15ハイエースネオは顔料インクを入れて使っているので、洗い替え用としF-19プレジールを買ったのですが、太くて目的の用途には使えなかったことは以前書きましたが、その後も洗い替え用を探していました。そうすると、パイロットのカクノがEFを出しているのでいいなとは思ったのですが、カクノにはペンクリップが無く、仕事ではなかなか使いにくいのも経験済み。そんな時に、パイロットの安価but優秀姉妹カクノ、プレラ、コクーンはペン先、ペン芯が共通であることを知りました。そこで、EFの無いコクーンですが、別にEFのあるカクノを一本買い、ペン先、ペン芯を交換して、見事ペンクリップのあるコクーンEFという自分の求めるものが完成しました! コクーンは初めてですが、佇まい、バランスなど、素晴らしいです。もう、これがあれば高級万年筆は不要では?パイロットさん大丈夫?と思ってしまいました。書き味はカクノと同じく良好。EFなのに、インクの出に不満はありません。自分のピンポイントな要望を叶えてくれた一本です。
万年筆 Pilot 2500円位nozoor
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F-28 Pilot Kakuno Clear F
F-27コクーンにEFニブを付けるために買いました。でも、せっかくだから息子の入学祝いにしました、小学校の(笑)。ドイツの子供のように、万年筆でサラサラと筆記体でも書いて欲しいものですが・・・、そうは行かないものですね。ただ、子供って良く見ているもので、ペン先がF-3のカクノと違ってニコちゃんマークがついていないことをすぐに指摘されてしまいました。ニブを替えたんだよ、とは言えず、「ニコちゃんマークじゃないバージョンなんじゃない?」とか言ってお茶を濁すのでした。でも息子お気に入りの一本になったようなので安心しています。
万年筆 Pilot 750円?nozoor
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F-24 Pilot Murex F 2
さあお正月です!お正月といえば実家で万年筆漁り(笑)。今年も見つけました!昨年の正月と同じくパイロットのミューレクス。製造年月日やペン先の太さなど、全てF-5と一緒。ご丁寧にインクが詰まって出ないところまで一緒。修理に出して使えるようになりました。その後さらに首軸の付け根あたりでインク漏れがあり再修理。色々と手がかかりましたが、今は安定しています。F-5のミューレクスと対で使っています。全く同じ万年筆が2本あると、なにかと便利だということを発見した一本です。
万年筆 Pilot 実家nozoor
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I-1 Pilot Black
当時は万年筆はカートリッジで使っていて、というか、「壺からコンバーターで吸入」という行為が敷居が高くて手が出せませんでした。半年くらい前にパイロットのカクノを買って気に入って使っていたのですが、結構インク漏れが起こり、ワイシャツも3枚くらいシミをつけてしまいました。そんな折、知り合いが、「カートリッジだとインク漏れが起こりにくいらしいですよ。コスパもいいしオススメです。」と言ってくれたので、買いました。コンバーターはcon-40なので、吸った感は薄いのですが、思っていた以上に簡単なので、これからもコンバーターで行こうと思いました。そして、何よりも、これ以降インク漏れは無くなりました。カートリッジよりコンバーターの方がインク漏れが起こりにくい説は実証されたのですが、理由がわからないので、イマイチ腑に落ちませんが、ともあれ、記念すべきインク壺第1号です。
万年筆インク Pilot 388円nozoor
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F-6 Pilot Elite Short
PilotのEliteというと、こちらのタイプが有名みたいですね。実家で見つけた4本のうちの1本。小さくて携帯しやすいところが気に入っています。インクフローは良くもなく悪くもなく、普通なのですが、書き味は、もう一本のEliteと比べると非常にザラザラしていて、こちらもペンクリニックに持って行く必要があるなと感じています。どこに行くにも万年筆を携帯して行く習慣をつけてくれた一本です。
万年筆 F Pilotnozoor
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F-5 Pilot Murex 1
F-4 Eliteと同時に実家で発掘された一本。見た目は綺麗で状態は良さそうに見えますが、内部でインク詰まりがあり、全くインクが出なくて、結局修理に出しなんとか直りました。書き味は、見た目通りカリカリしていますが、細めの字を書きたいときには重宝。でも何よりもこの近未来的な出で立ちが素晴らしい!必死にインクを出そうとし、洗浄方法など万年筆のことを調べたので、万年筆の構造やメンテナンスの知識をつけさせてくれた一本です。
万年筆 F Pilotnozoor