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#62 Platinum Century #3776 Chartres Blue
もうもはやなんで買ったのだかあまり覚えていないのですが、値上がりが言われていたので、値上がり前に買っちゃえ、ってことなのでしょうか?今まではCとBという太めのニブだったので、細めに欲しくなったということなのでしょうか?まあ、経緯はどうあれ、良いものをは良いです。Fニブはプラチナらしくさらにざらっとした書き味なのですが、でも、いいんですよね、この書き味が。さらに全体のバランスやインクフローなど、#3776は最高ですね。
万年筆 F Platinumnozoor
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I-20 Pilot Blue
初期の万年筆は、実家から持ってきたこともあり、うちの親の嗜好(というか祖父の嗜好)が反映され、パイロット製品が多く、そうするとインクもパイロットを使ってみたくなってきます。ブルーはなぜかなかったので、ここで買ってみました。このブルーは随分と明るいですね。パイロットは自分の中では万年筆界のトヨタで、高品質だけど、悪い言い方すると万人ウケする無難な製品が多い、と思っていたのですが、ちょっとこの青は明るすぎません?自分が「万人」でないのかもしれませんが、自分はどうしてI-7シェーファーのブルーが好きなんですよね。とは言ってもインクの質はとても良いので、実際はよく使用頻度は高いのですが・・・やっぱりトヨタか(笑)。
万年筆 Pilot 388円nozoor
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I-19 Pilot Blue Black
実家で万年筆を漁っていたら発掘しました。おそらく1990年代前半のパイロットブルーブラック。新品に近いです。ロゴが今と少し違うますよね。色々と調べてみると、このロゴが現在のロゴに変更されたあたりのタイミングで古典ブルーブラックをやめたそうで、そうすると、これは古典ブルーブラックということのようです。絵の具のような独特な匂いがします。インクとしては非常に良いので、普段使いに使っています。
万年筆インク Pilot 2019年5月nozoor
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F-61 Cross Townsend
F-54のATXがわりと良かったので、クロスについて色々と調べてみると、タウンゼントが定番のハイエンドモデルということがわかってきたので、注目していたら、旧モデルのタウンゼントをお手頃価格で落札できました。使ってみると、ズッシリとした金属軸にわりとザラッとした書き味、これはこれでいい。後でわかったのですが、ペン先はペリカンのスーべレーンと同じだそうです。ただ、金属軸なのでスーべレーンとは明らかに違う書き味。使えば使うほど好きになってくる不思議な魅力があります。この後、クロスの万年筆にハマるきっかけを作ってくれた一本です。でもこのタウンゼントを超える一本は、今の所出てきていません。
万年筆 Cross 4100円nozoor
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I-18 Online Chocolate
2019年の三越世界の万年筆祭で出会ったインク。匂いつきのインク!実際嗅いでみると買ってみたくなりますよね。その中でも一番美味しそうなやつを買ってみました。ちゃんとチョコレートの匂いがします。買ってから3年経っていますが、まだしっかりとチョコレートの匂いがします。ただ、現在約半分ほど消費しましたが、そうするとインクが非常に入れにくいです。ウォーターマンとかみたいにボトルを斜めにできるといいですね。インク自体は、こげ茶っぽくていい色ですが、少しにじみやすいところはあります。
万年筆インク Online 1000円nozoor
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F-60 Montblanc Meisterstuck 144
F-7の144は一番のお気に入りのひとつでよく使っていたですが、モンブランはさすがに替えが効かないので、洗い替え用にもう一本欲しいと思っていたところ、上手く落札できてでに入れたもの。ペン先がF-7のやつと違って、偽物?と一瞬焦りましたが、色々と調べてみると、前期物と後期物で違うようで、大丈夫そうでした。インクが乾きやすいとか144特有の難点はありますが、コンパクトで気軽に使えて、そして何よりも書き味が素晴らしいです。
万年筆 Montblanc 6750円nozoor
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F-59 Sheaffer Lady Seaffer
レディーシェーファーです。ヤフオクでわりとお手頃価格だったので落札しました。ただ、付いていたボタン式のコンバーターですが、ボタンが押せず修理も無理でした。F-32インテンシティにつけるコンバーターをつけると、銅軸が付けられない?やばい!カートリッジをつけるしかないか、と思い、つけてみたら、こちらでも銅軸が付かない!え、つまりインク供給できないの??調べてみたところhttps://www.rhinedec.com/blog/?p=3192、シェーファーの現行コンバーターやカートリッジは、昔のやつには使えないものも多いらしいですね。ひどいですね。規格を変えて昔のやつを使えなくしてしまう、ということによく泣かされてきたので、こういうメーカーはあまり好きになれません。まあ、アメリカのメーカーっぽいなあ、とも思いましたが。 でも、せっかくの金ペンだし、わりと使いやすそうだから、中押し式のコンバーターが付いている別のレディーシェーファーのジャンク品を1000円ほどでゲット!それだと銅軸も付けられたので、ようやくインクが吸入できるようになりました。つまり、このレディシェーファーはニコイチなのです。 書き味は・・・素晴らしいです!自分の持っている太字の中でも最も滑らかかもしれません。頑張ってニコイチにした甲斐がありました。ということもあり、本当だったら嫌いになるはずのシェーファーですが、それどころかシェーファーの本当の良さに気づいてしまい、この後ヤフオクで昔のシェーファーを血眼になって探し始めるのでした。
万年筆 Sheaffer 2210円nozoor
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F-58 Sailor Profit Standard 21K
F-52のプロムナードはまあまあ良かったので、それの洗い替え用に、何かセーラーで良いのがないかな、と思っていたら、ヤクオクでわりといいのがあって、買ってしまいました。また、買う決め手となった大きな要素に、21Kを経験してみたい、ということもありました。セーラーの高級品ですので、さすがに素晴らしいです。ただ、前もそうでしたが、なんかピンとくるものがないんですよねえ、セーラーには。21Kもそこまで感動しなかったし。
万年筆 M Sailornozoor
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I-17 Platinum Carbon Black
ここにきて万年筆のインクについて色々と知るようになり、普段使っている染料インクは実は水に弱く、すぐに消えてしまうことがわかりました。まあ、別に消えていいようなものが多いのですが、黒は公文書的なものにも使っているので、顔料インクの方がいいのかと考え、買ってみました。非常に濃い黒で気に入っています。
万年筆インク Platinum 1500円nozoor
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F-57 Cross ATX
クロスは気になってたんです。昔父がセンチュリーのボールペンを持っていて、ボールペンといえば、あの形ですよね、という感覚は持っています。ですから、そんなクロスが万年筆も出していると知ったらそりゃ欲しくもなるもんです。そんな折、ヤフオクで安く出てたので入札したら、ほぼ競合せずに910円で落札しちゃいました。新品に近い良品でした。金属軸が滑りやすいのが少し扱いづらいですが、見た目も書き味も良く、非常に満足しています。クロスにハマるきっかけを作ってしまった一本です。
万年筆 Cross 910円nozoor
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F-56 Scrilss 419
スペインのF-55インノックスクロムと同時に買った、こちらはトルコのスクリクスというメーカーのものです。プラ軸で、インノックスクロムと比べると少し安っぽさがあって、不安を覚えましたが、書いた感じは、こっちの方が圧倒的に良いです。さらに言うと、インク乾きもほとんどなく、最後までインクが切れることなく書けるし、吸入式なので長持ちするし・・・今回のレパントの海戦は圧倒的にトルコに軍配が上がりました。
万年筆 Scrikss 3330円nozoor
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F-55 Inoxcrom Prime Vintage
さて、珍しくスペインのメーカー万年筆です。日本、ドイツ、フランス、アメリカ、台湾、中国といろいろな国の万年筆に触れてきて、それぞれの国に違いがあるのが面白くなってきました。なので、新しい国のがあるとどうしても手を出してみたくなるのです。そこで買った新興国2本のうちの1本。スペインのインノックスクロム。金属軸で持った感じの安定感はあり、なかなか見た目もおしゃれでいいのですが、書き味がどうも良くない。インク乾きも早く、またインク切れも起こしやすいです。 中国の万年筆であるF-23Baoerに非常に似た感じを覚えたので、中国に生産を委託しているのでは?と想像しています。誤解を招くといけないので言っておきますと、Baoerに似ている、ということは及第点で、普段使いにはいいのですよ(実際よく使っています)。でも、だったら4300円は高過ぎでしょ、ってことです。なんせBaoerは300円台ですから!と言いつつ、なんだかんだ言って(4300円分の元を取るためにも)よく使っています。
万年筆 Inoxcrom 4290円nozoor
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F-54 Pelikan Souverän M400 White Tortoise
実はこの時まで本気でヤフオクをやったことはなかったのですが、何かのきっかけで見だしてみたら、M400がお手頃価格で出てるじゃないですか。ホワイト系も欲しかったので、頑張って落札しちゃいました。M-16の茶縞の色違いなのですが、こっちの方が少し柔らかい書き味で、気に入りました。でも、何よりもこの色、白に黄色っぽい縞が美しすぎる!何度見ても惚れ惚れします。なお、I-5ペリカンのブルーブラックを入れて使っています。古典ブルーブラックだからこまめに洗浄したいし、吸入式でバラせないので乾燥に時間がかかることもあり、M-16の茶縞と完全に交互に使っています。
万年筆 M Pelikannozoor
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F-53 IWI Handscript
F-26TWSBI Ecoが素晴らしかったので、そのほかの台湾メーカーが気になるのは当然。paypayフリマでお手頃価格であったので買ってしまいました。TWSBIとは正反対で非常に小さくコンパクトですが、見た目に反して非常にズッシリしています。キャップを開けるのに少し力がいる点が少し気になりますが、さすがの台湾製、書き味、インクフロー等申し分ないです。
万年筆 IWI 1800円nozoor
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F-52 Sailor Promenade
親がパイロット派なので、パイロットから始めて、途中でプラチナのセンチュリーの魅力に取り憑かれたのですが、セーラーは1000円のハイエースネオを持っているだけで、金ペンには手を出していませんでした。Yahooショッピングを見ていたら中古で良さそうなのがあったので買ってみました。なるほど、パイロットでもプラチナでもない書き味ですね。他2社よりも少し小振りなのも悪くない。また、なんといっても、インクフローが絶妙!3社中ベストかもしれません。と、素晴らしいのは間違いないのですが、パイロットやプラチナほどの感動はまだ味わえていません。ここまで来ると、個人的な好みかもしれませんね。
万年筆 MF Sailornozoor