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1947(昭和22)年10月17/18日 名古屋 名寶劇場 ソナタの夕べ プログラム
名寶=名古屋寶塚劇場 1935(昭和10)年11月3日 広小路通りに開業した5階建ての商業施設。屋上庭園や5Fのスケートリンク、2Fレストラン「名寶グリル」なども備えた。メインの同劇場(1,994人収容)は柿落としで宝塚少女歌劇星組による公演が挙行された。以降も宝塚歌劇の公演と映画上映の交互立興行が行われ 3年後には3階に「名宝会館」が開館、以降それぞれ名称を変えつつ存続し、1969(昭和44)年には大改築も行われ以降主に映画館として親しまれた。しかし2002(平成14)年12月1日閉館、翌年に取り壊され、広小路からその姿を消しその跡地には翌々年に名古屋東宝ビル/ホテル(リッチモンド)が竣工した。 当夜は、戦前、そしてパリ時代からの旧知の 原智恵子さんとの『ソナタの夕べ』2daysでした。 https://muuseo.com/nine_o_nine/diaries/9 なんとも贅沢な終戦直後の楽壇大スターお二人の共演を目の当たりに出来るとは! プログラム演目も贅沢です♪ (編集中) #諏訪根自子 #原智恵子 #名古屋寶塚劇場 #名寶劇場
プログラム 日本:その他 1947年nine_o_nine
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1947(昭和22)年 12月28日 帝國劇場 公演プログラム
'47(昭和22)年 5月3日の記念すべき行事に於けるご演奏から続く一連の公演で配布されたプログラム/冊子と推測されます。年末もおし迫った12月28日 帝國劇場での夜の部公演の入場半券です。 諏訪根自子さん関連のプログラムでは間違いなく最も内容充実した、東宝の気合を感じる22㌻にも及ぶ冊子となっております。 ・グラビア ・諏訪根自子さん紹介 ・戦前そして渡欧中のトピック ・国内/海外における批評 ・野村さん大田黒さん方、国内評論家さんの文 ・演奏會記録 ・演奏曲目解説 の内容で、これ迄のご活躍の総括から帰国後初期ご活動の資料としましても第一級のもの。また曲目解説も非常に詳細に多きに渡っていて充実している事も特筆されます。 戦前より雑誌やムックでの散見される特集こそありますものの、此処まで仔細に一冊に纏まったものはありませんでした。逆に其れらの単発の記事、貴重な記録を丁寧にこのボリュームで綴ったと言う意味に於きましても他のプログラムとは一線を画した大変重要なアイテムと言えましょう。 挿繪イラストは洋画家の中村琢二さん、表紙口繪デザインは熊田五郎(グラフィックデザイナーとして著名な熊田千佳慕)さん。 この入場半券は非売券であります事から、株主さんか?招待客さんだったのでしょうか? ・ ★ご来場15,000記念展示^^ありがとうございます。 #諏訪根自子 #nejikosuwa #帝国劇場
プログラム 日本:古書店さん 1947年nine_o_nine
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1947(昭和22)年 5月4・5日 帝國劇場 公演プログラム
前日3日の『新憲法施行記念祝賀會』にてのご出演と併せれば、帝國劇場3days!その2日目・最終日のプログラムです。 その3日は特筆すべきイベントで、明治欽定憲法(大日本帝󠄁國憲󠄁法)から現・日本国憲法への移行施行を祝す吉田茂首相はじめ錚々たる参列者の集う国家的祝賀イベントで根自子さんは、なんと!短い映像(*知る限り現在ネット上で見れる唯一の動くお姿を拝める!)に残るパガニーニ 『無窮動』と、もう一曲、ショーソン 『詩曲』の2曲をご披露されました。 国会図書館蔵の祝賀會プログラム/根自子さん演奏シーン参考添付します。因みに開会の辞、憲法普及会会長 芦田均氏は翌年、首相に就任する。 そしてこの4日/5日のプログラムも曲が被らないのも流石であります。伴奏は井口基成さんの令妹・井口愛子さん #諏訪根自子 #nejikosuwa #帝國劇場
プログラム 日本:その他 1947年nine_o_nine
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音樂雑誌 シンフォニー 1947(昭和22)年10月30日 發行 第二輯
東寶音樂協會編輯による機関誌。昭和22年10月30日 發行の第二輯。 口絵グラビア的に根自子さんと原智恵子さんが掲載されております。当時、ご両名共に"東寶藝術家"として所属しておられました。 同月、10月26・27日両日に帝國劇場にてソナタ發表會が催された旨の記載があります。 #諏訪根自子 #nejikosuwa #東宝
雑誌 日本:古書店さん 1947年nine_o_nine
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1947(昭和22)年 5月25日 神田 共立講堂 公演プログラム
二葉保育園 母子ホーム拡張基金ノ爲ノ 諏訪根自子 提琴獨奏會 (手書き刷りのリスト二部付き) とあります。その趣旨もその手書きのリストに記載されており ・戦災による施設の焼失 ・60人の戦災・引揚孤児、寡婦の為の再建 ・再建後の運営 慈善公演だった事がわかります。 「あの根自子さんの神技と共に…」と書かれているのも印象的。 ピアノ伴奏は井口愛子さん。 #諏訪根自子 #nejikosuwa
プログラム 日本:その他 1947年nine_o_nine