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AIRES RADER-EYE
Ⅲcに近い丸みを帯びたボディシェルになったのがこのカメラである。このカメラの大きな特徴として上部が非常にフラットになっている。シャッターボタンは従来のものと違い薄い御椀状になっていおり巻き上げレバーも2mmにアクセサリーシューや巻き戻しクランクも沈みこませてある。個人的には、ⅢCより美しいスタイリングをしていると思う。アイレス写真機最後のレンズシャッター機となった。
セイコーSLS、B、1~1/1000 RADER-EYE AIRESNEOCA
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AIRES VISCOUNT F1.9
こちらは、後に発売されたF1、9モデルである。ビスカウントには、80mmと35mmのコンバージョンレンズが発売されていた。ファインダーを覗くと中央の赤色の枠内が80mm用、全視野が35mm用となっていた。1960年にアイレスカメラは倒産してしまったが大沢商会により1年近く発売された。
セイコーSLV、B、1~1/500 VISCOUNT F1.9 AIRESNEOCA