-
デコちゃんポッポ 4型(1975年頃)
1975年、デコちゃんポッポは「マスダヤ ハイメカシリーズ」の一員として大幅なリニューアルが施されました。 ブリキプリントのデザインが変わり、車輪が赤い成型色に、デコちゃんの帽子は黄色に変更になりました。 なお元になった車体は3型ではなく2型です。 このリニューアルでは機構の簡略化が図られ、「デコちゃんが顔を振る」・「カンテラが光る」といった魅力溢れるギミックはオミットされてしまいました。しかし変わらずおもちゃ売り場の人気者で、この仕様のまま80年代中頃まで生産が続けられました。 ちなみにマスダヤのハイメカシリーズは現在もシリーズが続いています。半世紀以上の長い年月を超え、デコちゃんポッポのDNAを受け継いだオモチャたちが今も子供たちに愛されているんですね・・・。(^^) https://www.masudaya.com/himeca/
ブリキのおもちゃ マスダヤ フリーマーケットNAOZO
-
デコちゃんポッポ 2型(1970年頃)
デコちゃんポッポ2型です。 車輪の丸い模様が「4個」に改修されました。また、機関車前部の赤いパーツ(カウキャッチャー)がより強度の高いデザインに変更されています。1型に比べるとプラパーツが増え、電池ボックス周辺の作りも大きく変わってきています。 1970年のおもちゃコンクールでデコちゃんポッポはダイヤモンド賞を受賞。ノンキャラクター商品ながら、おもちゃ売り場のアイドル的存在になっていきました。
ブリキのおもちゃ 増田屋齋藤貿易 フリーマーケットNAOZO