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ERIC CLAPTON / s/t (US 1/1 CTH DELANEY BRAMLETT MIX)
SD 33-329 Sep.1970, US ATCO Org. MAT: 1A/1A,CTH刻印 DELANEY BRAMLETT MIX 基本的にECの初ソロアルバムは、トム・ダウドがミックスしているのが通常盤ですが、両面マト1でCTH刻印のレコードのみ、プロデューサーのデラニー・ブラムレットによるミックスが誤って収録されています。 基本的な違いは全体としてECのギターが大きめにミックスされているのと、エンディングが異なる(演奏が長い)曲が数曲あります。 今やDXエディションでどちらのミックスもCD化されているので簡単に聴けますが、やはりこの初回盤にのみ誤って収録されたレコード。これは持っていないとダメなのがコレクターの性… 但しコレで話が終わる訳では無く、もう一つのEC本人によるミックス盤と言うものが存在するとかしないとか。。。ブートで出回っていますが実はちゃんと聴いた事がないと言う(◞‸◟) やっぱりレコ道は暗くて細いけもの道だとつくづく… #jimprice #bobbykeys #jimgordon #carlradle #bobbywhitlock #leonrussell #johnsimon #stephenstills #ericclapton #delaneybramlett #bonniebramlett #litacoolidge https://muuseo.com/naokeith/items/769 https://youtu.be/oRPUASb6QAM after midnight トム・ダウドミックス(UK盤に貼っています)と明らかに違うMIX 通常盤にはないホーン隊が追加されており、よりデラボニぽい喧騒感が強調されている。こっちの方がカッコいい♬
Swamp Rock Rock LP, Album USNaokeith
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BLIND FAITH / s/t (US diff. jacket)
SD33-304B 1969, US ATCO Org. diff. jacket, GOLD DISC認定ステッカー付, CTH(Terre Haute)press, 2nd press ヌードジャケ発禁で、UK盤のgatefold内のメンバー写真をジャケに発売されたデフジャケ。 ただアトコのレーベルの違い等を見てゆくと、2ndプレスというよりも、レーベルデザインバリエーションと見ても良いかもしれない。この辺りの米国での事情はよく分からない。 #ericclapton #stevewinwood #rickgrech #gingerbaker
Rock LP, Album US 1969Naokeith
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BLIND FAITH / s/t (US 1st press)
SD33-304 1969, US ATCO Org. w/shrink, inner sheet, company sleeve, Monarch Press 1st press US盤 後に少女のヌードジャケが問題になり発禁〜ジャケ差し替え。 シュリンクが完ぺきに残っていて、歌詞シートとカンパニースリーブ、レーベル表記がSD 33-304(後のプレスはAが語尾につく)の完品は割とレア。 米国憧憬系のアルバムなのでUS盤でも良いが、やっぱりCan't Find My Way Homeのイントロのアコギのアルペジオの響き等は遥かにUK盤の方が良いのは仕方ない。 https://youtu.be/6jlLBs6YawM #ericclapton #stevewinwood #rickgrech #gingerbaker
Rock LP, Album US 1969Naokeith
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CREAM / DISRAELI GEARS (US)
SD 33-232 1967, US ATCO Org. USステレオ盤 トム・ダウドプロデュース、US録音 なので、カラフル・クリームのオリジナル盤は厳密にはUS盤になります(ZEP1と一緒) 更にマルチレコーディングの鬼、トム・ダウドのプロデュースでステレオ盤なんだからこれが最高でなければいけないはずですが… UKREACTION盤に比べるとベールが3枚くらいかかっている感じ… 後のレイラアルバムもそうですが、本来であればUS盤に軍配が上がらなければいけないはずのレコなのに、UK盤の圧勝。みたいなレコードは多いですが、逆にUS盤の方が良い。と言うのは数少ないかも…ぱっと思いつくのはwho's nextくらいか。 #ericclapton #jackbruce #gingerbaker
Psychedelic Rock Rock LP, Album USNaokeith
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BUFFALO SPRINGFIELD / S/T
33-200 US ATCO mono Org. 1966 FOR WHAT IT'S WORTH が収録されていない1stプレス この1曲があるかないかで、アルバムの印象はかなり変わる #BUFFALOspringfield #stevestilvs #richiefuray #neilyoung #brucepalmer #deweymartin https://youtu.be/LKNyLipaLGI Pet Soundsみたいといつも思う
Psychedelic Rock Rock LP, Album USNaokeith
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DR. JOHN, THE NIGHT TRIPPER / GRIS-GRIS
SD33-234 1968, US ATCO pink and musterd ATCO Label Org. アトコラベルのオリジナル盤を安価で見つけたので書い直し。 本当はmono が欲しいんだけど、なかなかに高価…(◞‸◟) ガンボやsuch a nightのイメージからすると面食らうVoodooの司祭然としたドロドロサイケ。 大傑作‼️ 手離しで大好き♬と言えるくらい好きなアルバムです。 LW刻印 Longwear Plating Mastering #drjohn #voodoo #psychedelicrock https://youtu.be/GqiiOr5uPgQ
Psychedelic Rock Rock LP, Album USNaokeith
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GINGER BAKER'S AIR FORCE
SD 2-703 1970, US ATCO Presswell Pressing, White Label Promotinal Copy After The CAKE Pt.4 CAKEのJeanette Jacobs(動かない子)とEleanor Barooshian(ブロンドの子)は、Dr. JOHN, Night Tripperの一員としてツアーを周り(Pt.1)そのまま渡英。 Jeanetteがジミヘンとイチャイチャしてる間に、EleanorはSoft Machineのレコーディングに参加(Pt.2)その後、ソフツを脱退したK.Ayersの1stアルバムで、Eleanor's Cakeとそのものズバリな歌を贈られている(Pt.3) その後、Eleanorは来日して、テツ山内のアルバムに参加しているらしいんだけど実は未確認。 で、JeanetteはG.ベイカーの大所帯「超スーパーバンド」、「ロック版リズムの饗宴」のAIR FORCEに紅一点ボーカルとして参加している。 CAKEを軸に見てきたので、このスーパーバンドにちゃんと触れてないけど、Afro Jazzをロックフィールドから真正面で取り組んだ世界初の試みであり、大きな一歩だと思う。 とにかくメンバーが凄すぎる Ginger Baker (drums) Graham Bond (alto) Rick Grech (bass & violin) Jeanette Jacobs (vocals) Remi Kabaka (drums) Denny Laine (guitar & vocals) Harold McNair (tenor & flute) Phil Seamen (percussion) Steve Winwood (vocals & organ) Chris Wood (tenor & flute) Blind FaithとTrafficの混成バンドのリズムを更に強化したような異色なバンドの中に、全く動かない具合の悪そうなJeanetteがいる事の違和感ったら(笑) で、これが縁でJeanetteはChris Woodと結婚。嫁の座に収まったが、やっぱり病気がちで32歳で亡くなっている。 マイナーなガールポップグループが音楽史的に重要な場面にこうも立ち会う事になるなんて、誰も想像していないはず。 こんな感じである人を定点観測していくと見えて来るものも多く、だからやめられない。 ちなみにウィンウッドは、AIR FORCEで知り合ったRemi Kabakaとアフロロックの異色作、THIRD WORLD / AIYE KETAを発売している。 #GingerBaker #GrahamBond #RickGrech #JeanetteJacobs #RemiKabaka #DennyLaine #HaroldMcNair #PhilSeamen #SteveWinwood #ChrisWood #afrojazz #airforce #gingerbakersairforce #jazzrock https://youtu.be/t92lg5HCOe0 https://muuseo.com/naokeith/items/419 https://muuseo.com/naokeith/items/424 https://muuseo.com/naokeith/items/427 https://muuseo.com/naokeith/items/428
Jazz Rock Rock 2LP, Album USNaokeith
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DR. JOHN, NIGHT TRIPPER / GRIS-GRIS (2nd press)
SD33-234 1968, US ATCO Yellow Label 2nd press(1973) After THE CAKE Pt.1 引き続きCAKEの話題。 CAKE解散後、Jeanette Jacobs(動かないで歌う子)とEleanor Barooshian(ブロンドの子)は、Dr. JOHN, NIGHT TRIPPERの一員としてツアーに参加する事となります。 ツアーメンバーであり、レコーディングには参加していないとは思いつつ、Dr. Johnの1stアルバムのGRIS-GRISを引っ張り出してみました。 このアルバムは67年秋、GOLD STAR STUDIOでレコーディングが行われてますが、GOLD STAR STUDIOはCAKEのレコーディングが行われたスタジオでもあったりもします。 また、gris-grisに参加のミュージシャンはみな、DR.なんちゃら。と、Voodooの司祭の名前になっていますが、パーソネルの最初にタンバリン参加としてDR. POO PAH DOOとあったりします。(写真4) 実はTHE CAKEは、 Jessie HillのOoo, Poo Pah Dooをカバーしていたりします。 また、THE CAKEのWORLD OF DREAMSと言う曲の作者かDr. Johnだったりもします。 まぁ、単なる偶然かもしれないですが、アルバムに参加しているか否かはともかく、同じスタジオを使用していた顔馴染み同士、ツアーのコーラスに声を掛けたのも分かるような気がしなくもないです。 そんなふうに一組のグループを軸に想いを巡らせながら聴くのもまた楽しい時間です。 (北海道旅行がキャンセルになって思いがけない長かった夏休みも今日がラスト。家でレコードの整理していたら終わってしまいましたが、それもまた良いかと…涙) #drjohn #thecake https://youtu.be/e1M-qGn_-QU そしてグリグリといえばP.Wellerもカバーしているこれ一択!
Psychedelic Rock Rock LP, Album USNaokeith