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PETER WALKER / RAINY DAY RAGA
VSD 79238 1966, US VANGUARD Org. 夜になって本格的な雨模様のトキヲ。 こんな夜は、ラヴィ・シャンカール等に師事し、独特のラーガギターを会得したPETER WALKERのアシッドなアルバムを聴いて寝よう。 #peterwalker #acidfolk #psychedelicsound #ragaguitar 真夜中にMORNING JOYは無いなと思いつつも(笑) https://youtu.be/dVqttn8NIyU
Acid Folk LP, Album US 1966Naokeith
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Q65 / REVOLUTION
QL 625 363 1966, Holland DECCA Org. DUTCH BEATの超個人的東の正横綱はQ65 65年に(ストーンズがカバーした)Suzie Qを聴いてイナズマに撃たれてバンドを結成したから"Q65" この愛すべきエピソードからして、ストーンズ好き、LONDON R&B好き、FreakBeat好きに愛されるべき運命にあるバンド。 ゴリゴリガレージ、速さが命のもう一方の勇OUTSIDERSよりも、もっとユルくてB級感の漂い方に年季が入ってる感じも○ OUTSIDERSとQ65がいるからダッチビートは永遠の輝きを放っている。 #q65 #dutchbeat #freakbeat #gargagepunk 早いのだけやってりゃ良いものをミドル〜スロウなブルーズをやりたがるのがQ65の悪いとこ(笑) この深みの無さには感動すら覚える。ただギュンギュンやるだけのスライドとか…ブライアン泣いてるぞ https://youtu.be/GdyI_SEyATE
Freakbeat Rock LP, Album HOLLANDNaokeith
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OUTSIDERS
30.007 1967, Holland RELAX Org. DUTCH BEATの(西の←個人的見解)横綱 オランダのプリティーズ オリジナルパンクの始祖的な扱いを受けているけど、パンクとか言うと突然安っぽくなってイヤだけど、まぁ、そうはいってもこのフリークビート的な壊れ方(ほんの少しだけ言い方変えただけ)はさすがにヤバい。 基本プリティーズ直系の歪んだR&B解釈の最高峰。だと思います。ビミョーにLONDON R&Bとガレージパンクは違う(笑) パンクはもっと違う。 英国のR&Bは米黒人音楽への憧憬と身体に染み付いたスキッフル的な英国人のビートが融合して出来た音。 ガレージパンクは、そんなバンド(ヤードバーズがわかりやすい)が米国に逆輸入されて、本来のルーツは換骨奪胎され、英国のR&Bを自分たちのテクニックの範囲内で表現したもの。 パンクは知らん。 そんな感じ。 アウトサイダーズはLONDON R&Bの影響をモロに受けた隣町のアンちゃん達であって、ねじれは無い感じがする。そこがいい。 #dutchbeat #outsiders #freakbeat #garagepunk やっぱり代表曲。この性急さこそ求めてる音。自分の耳にはパブロックに繋がっている。 https://youtu.be/17756cDZ1E4
Freakbeat Rock LP, Album HOLLANDNaokeith
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TEE-SET / EMOTION
DELTA DL512 1966, HOLLAND DELTA RECORDS Org. KINKSを買う時に送料を浮かせるための抱き合わせで注文した1枚。 THE TEE-SETはDUTCH BEATの一角を占めるバンド。後のポップサイケの名バンドAFTER TEAのHans Van Eijckがオリジナルの大半を作っているけど、まだサイケポップと言うよりも、MOD/R&B寄りの音。 オルガンR&Bの形態はポップなARTWOODSみたいでもっと評価されても良いアルバム。 70年辺りの恐らく3rdアルバム?を持っていますが、もうその頃はダメバンドの音がするので、このバンドは初期が良さそう。 ダッヂビートと言うと、OUTSIDERSやQ65、GOLDEN EARINGなんかのガレージ寄りのバンドのイメージが強いけど、この"ティー一派"(造語)はR&Bベースで悪くないです☆ #teeset #hansvaneijck #dutchbeat #今日買ったレコード カッコいいZ! https://youtu.be/WkJ4iA3Roo0
Mods Rock LP, Album HOLLANDNaokeith
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THE ARANBEE POP SYMPHONY ORCHESTRA / TODAYS POP SYMPHONY
IMLP003 1966, UK IMMEDIATE lilac label Org. 記念すべきIMMEDIATE独自製作第一弾アルバムは、Andrew Oldham Orchestraと名乗るのでは売れないと踏んだのか? ARANBEE SYMPHONY ORCHESTRAという名、それも全く1ミクロンも関与していないストーンズのキース・リチャードを昔のよしみで、プロデューサー&音楽総指揮と言う「デッチアゲ」でかました、いかにも山師のオールダムらしさ炸裂の1枚。 中身は意外と遊びの少ない真っ当なオーケストラによるストーンズを中心としたカバー。オールダムの自作は無し。 スインギングロンドンのサウンドトラック。て感じなんだけど、オールダムオーケストラ名義よりも「真面目」 イミディエイト設立したてだったのでなんとか売りたかったのだろうか?A面は自身が手がけたストーンズよりもビーの楽曲の方がメイン。 よーくりゃ、ジャケの絵はストーンズはキースのみなのに対し、どっから見てもビートルズの4人が描かれているのが微笑ましい。 ビートルマニアは当然持っていなければいけない1枚wwww 自分はストーンズマニアなので当然持ってます(・ε・) 録音はグリン・ジョーンズの仕事。そこもみのがせない。 #aranbeepopsymphonyorchestra #andrewoldham #keithrichard #beatles #swinginglondon #immediate #glynjohns https://youtu.be/4iNqrDJAQ2g
ORCHESTRA Pop LP, Album UKNaokeith
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LOVE / s/t
EKL 4001 1966, US ELEKTRA GOLD LABEL Org. 黒人Vo.のARTHUR LEE率いるバンド。黒人がボーカルをつとめている割に珍しい位bluesの匂いがしない。 LOVEのアルバムの中で1stが1番ガレージ度高し。とは言え、さすが変人アーサー・リーだけの事あって、1曲目にいきなりバカラックのMY LITTLE RED BOOKをゴリゴリのガレージスタイルでカバー。 ジミヘンのHEY JOEのカバーは遥か極東の日本でカップスが丸パクり。後はBYRDS風フォークロックが良い感じで続く。 LOVEに関しては、FOREVER CHANGESばかりがもてはやされる(自分も1番好きですが…)1stの勢いは代え難いものがあります。 66年を思えば、ウンコみてぇななんだかわかんないガレージバンドよりアタマ3つは抜きん出ているのは確か。 #love #garagerock #garagepunk #autherlee https://youtu.be/ftO9ClIhFAo
Garage Rock LP, Album USNaokeith
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TWICE AS MUCH / OWN UP
IMLP007 1966, UK IMMEDIATE lilac label Org. イミディエイトが誇る英国ソフロロックの月見草。 ソフトでトゲの無い綺麗に面取りされた歌声にハーモニー。あまりのヘナヘナ脱力ぶりが逆に1周回ってステキング。 メンバーはDavid SkinnerとAndrew Roseのデュオ。 特にD. Skinnerは作曲能力がオールダムに買われ、P.P.やビリーニコルズのアルバムに作家としても貢献。 また、ヘナチョコデュオの後も、UK裏街道とは言え、重要なバンドでメンバーとして顔を見ることが出来るお方(後々アップ予定)で、その音楽センスは中々に鋭く高いものがある。その第一歩があるく前に腰が砕けているTwice As Much このアルバムはセッションマン時代のJ.ペイジやN.ホプキンス、D.グリーンスレイドなどが参加と、Swinging Londonを彩る音だったりして侮れない。 #twiceasmuch #davidskinner #softrock #immediate #swinginglondon レーベルメイト、Small Facesでも有名なこいつでまず腰を砕かれてくれ(笑) https://youtu.be/PoG1Sgp3x3c
Soft Rock Pop LP, Album UKNaokeith
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CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS
SX6034 1966, UK COLUMBIA b/b label Org. 1/1, 1,G/1,G "Mr. SOULFUL" クリス・ファーローが過去に組んでいたサンダーバーズ時代の音源のコンピレーション。 コロシアムで後に合流する、D.Greensladeのオルガンと、盟友Albert Leeを擁するTHE THUNDERBIRDSの音はこれぞBritish R&Bという感じ。 そこにあのOtisから"SOUL BROTHER"とまで言われたファーローの歌が乗るんだからたまらない。 ただ、ファーローは「黒っぽい」のではなく「黒すぎる」ので周りから常に浮いているイメージが強い。 この後、IMMEDIATEへ移籍し、ストーンズの歌をバンバン歌ってヒットさせるけど、これもまたなんか身体に合わない服を着せられているよう。 さらにその後、コロシアムやらアトミックルースターなどのプログレハードなバンドを渡り歩くけど、どれも「違う」感が漂う。 本格的過ぎてついぞ英国に居場所のなかったお方だけど、サンダーバーズ時代が最もイキイキしてきると思う(個人的にはそりゃもうIMMEDIATE時代が1番好きですが) 我が家のレコは奇跡の来日公演、それも盟友アルバート・リーを伴っての来日公演の時にサインしてもらったもの。家宝です☆ #chrisfarloweandthethunderbirds #chrisfarlowe #mod #mods #britishrandb #londonrandb #albertlee #davegreenslade 黒いぜ! https://youtu.be/Bnpe03sYtek
British R&B Rock LP, Album UKNaokeith
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SMALL FACES / MY MIND'S EYE / I CAN'T DANCE WITH YOU
F12500 Nov.1966, UK BOXED DECCA Org. XDR-39235-T1-1C Demo Ver. 1,I/1,B MY MIND'S EYEのマト1は誤ってデモ音源が収録されてしまい、ソッコーで回収が入った1枚。 通常に比べ、演奏もモタっとしていて心なしか覇気が無い感じ。 そもそもこの曲自体を7"で切るのをメンバーは快く思っていなかったらしい。 て言うほど悪い曲でもなく、R&Bバンドが見せたポップな一面がステキだし、後のフォーキーサイケへの足掛かりとも言える曲。 c/wは和田アキ子真っ青の"ハッ!" 多用のマリオット節炸裂♬ #smallfaces #stevemarriott #ronnielane #ianmclagan #kennyjones #mod #mods #britishrandb #londonrandb もう完ぺきにLondon R&Bを卒業している感じ。 https://youtu.be/Jaw1yi9k6Pk
Mods Rock 7" Single UKNaokeith
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SMALL FACES / ALL OR NOTHING / UNDERSTANDING
F12470 Aug.1966, UK DBCCA Org. 1C/1C, 2B,A / 1,BA 大げさでも何でなく、いわゆるBRITISH BEAT / LONDON R&Bと呼ばれるジャンルの中で、ALL OR NOTHINGがその頂点に立つ最高の1曲だ。と常々思っている。 SMALL FACES自体もこの後サイケデリックに舵を切って行く事からも分かるように、ロック自体が大きく変革して行く1966年、そんな時代にケリを付ける1曲。 c/wのUNDERSTANDINGも強力な曲、でも単にR&B一辺倒では無い成長を感じる曲、1年やそこいらでの成長っぷりは本当に凄まじい。 とてもじゃないけど、アイドルの枠には置いてなんておけない。 #無人島レコード #聴かずに死ねるか #smallfaces #stevemarriott #ronnielane #ianmclagan #kennyjones #mod #mods #londonrandb #britishrandb #britishbeat PV しかしマリオットのファッション含めたカッコ良さったら無い。 つくづくWellerはマリオットになりたかったんだろうなぁ…歌い方、髪型、ファッションそのまんま https://youtu.be/NjEMHtSCU9M
Mods Rock 7" Single UKNaokeith
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SMALL FACES (DECCA)
LK4790 May.1966, UK DECCA Org. 5A/3A, 1,M/1,U シングルヒットが続いてその勢いのまま発売された1st 彼らの暑さと勢いが凝縮された1枚。 それにしても、ミテクレも音も古びていない完ぺきな1枚。#無人島アルバム で #聴かずに死ねるか なアルバム。 レコードの話 マトは4A/3Aが1番若いぽいので、うちのはA面が1つ進んだヤツということになる。 #stevemarriott #ronnielane #ianmclagan #kennyjones #mod #mods #londonrandb #britishrandb #smallfaces ZEPが胸いっぱいの愛をで堂々パクった本家元祖 https://youtu.be/jDOr8yqQZAs
Mods Rock LP, Album UKNaokeith
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SMALL FACES / HEY GIRL / ALMOST GROWN
F12393 May.1966, UK DECCA Org. 1C/1C, 1,B/1,UC SHA-LA-LA-LA-LEEのヒットの余勢を駆ってこれも10位と検討。 基本ポップソングを歌ってもソウルが溢れ出してしまうマリオットの真骨頂。 #stevemarriott #ronnielane #ianmclagan #kennyjynes #mod #mods #londonrandb #britishrandb #smallfaces この時代にPVとは破格の待遇 https://youtu.be/8e-3wEc_GQA
Mods Rock 7" Single UKNaokeith
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SMALL FACES / SHA-LA-LA-LA-LEE / GROW YOUR OWN
F12317 Jan.1966, UK DECCA Org. 1C/1C, 1,C/1,BC いよいよI.McLAGAN加入 そして全英3位の大ヒット 押しも押されもせぬLONDON R&B / MODSの代表バンドに。 それに相応しい最&高の曲! 死角なし #stevemarriott #ronnielane #kennyjones #ianmclagan #londonrandb #mod #mods #smallfaces https://youtu.be/eZDxYPn8K0Y このカッコ良さ!WHOのメンバーあたりは爪の垢を煎じて飲んでいたはず。それであれ…
Mods Rock 7" Single UKNaokeith
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THE WILD ANGELS / O.S.T.
T-5043 1966, US TOWER Org. 監督 : ロジャー・コーマン 主演 : ピーター・フォンダ、ナンシー・シナトラ B級映画の帝王の問題作(いつも) ヘルス・エンジェルスをそのまま使う暴挙。 ここでのモチーフがそのままイージーライダーに。 で、映画中のピーター・フォンダの演説の一節が、プライマルのLOADEDの冒頭でサンプリング。 https://youtu.be/MnGzl-OEyGE #RogerCorman #PeterFonda #NancySandra #primalscream https://muuseo.com/naokeith/items/809?theme_id=21609
OST LP, Album US 1966Naokeith
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THE ANDREW OLDHAM ORCHESTRA / THE ROLLING STONES SONG BOOK
LL3457 1966, US LONDON Org. w/ "PROMOTIONAL COPY NOT FOR SALE" sticker 才能は無いけどとびきりヒップなスインギングロンドンの象徴、A.オールダムによる自身の最高傑作、ストーンズのオーケストラアレンジ。 正規の音楽的知識ゼロでP.スペクターへの憧れだけでここまでやってのけるオールダムの素晴らしさ♬ #andrewoldham #andrewoldhamorchestra #swinginglondon #rollingstones https://youtu.be/9YrllfAMwHI 問題のTHE LAST TIME このイントロのオケの部分をサンプリングしたVERVEを訴えるアラン・クラインの酷さったらない… https://muuseo.com/naokeith/items/806
lounge LP, Album US 1966Naokeith