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STACK WADDY / BUGGER OFF!
2310-231 1972, UK DANDELION Org. まさかの2nd 気分はサバス テクは全く追いつかず なんやかんやいっても好きなのは60's BEAT なかなかにチグハグさが愛おしい2nd さすがにここまで。この後どうなったかは知らず。 パンクの元祖な音だけど、パンクの歴史で触れられる事はあまりない… ダンデライオンの徒花。 #stackwaddy #garagepunk #dandelion https://youtu.be/LT9hJZvAkfw
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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STACK WADDY
DAN 8003 1971, UK DANDELION Org. ふざけたバンドのふざけたアルバム(褒め言葉) 65年とかならまだしも、ほぼ全編カバー。 71年ともなるとテクニックと構成力に磨きをかけたプログレとハードロックが全盛の時代にあからさまにロウでプリミティブな演奏スタイル。 アメリカのガレージパンクが地下水脈を通じて大西洋を逆流して突然71年に花開く意味不明さ。(そういうガレージパンクもヤードバーズ辺りが大西洋を渡っている間に変容してあんなに。そんなヤードバーズも米国黒人ブルースが大西洋を渡るうちにあんな事に…) フォンタナ時代のプリティ・シングス辺りと対バンしてそうな時代錯誤甚だしいコイツらが、ジョン・ピールのダンデライオンからデビューしているのも最&高 まぁ50年経っちゃえば65年と71年の違いなんて屁みたいなもん。 カッコいいアルバムを2枚も残してくれてありがとう☆ 誰も再評価しなくても昔から大好きです☆ #stackwaddy #dandelion #garagepunk #bluesrock #johnpeel タグを付けていて思ったのは、フリークビートとは呼びたくない(笑) ご丁寧にデビューアルバムの1曲目がロードランナーて…モロプリティーズ https://youtu.be/-LICmzF9Lp8
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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GROUNDHOGS / THANKS CHRIST FOR THE BOMB
LBS83295 1970, UK LIBERTY black label Org. GROUNDHOGSの3rd 戦争に行って爆弾を受けて怪我したんで祖国に帰れる。神様ありがとう! て、かなり毒高めのアルバムタイトル。 この毒気とフロントマン、トニー・マクフィーの生理的に嫌な顔(笑)と、ブルーストリオと言う立ち位置がクリームと言う圧倒的な存在がいるせいで、日本では徹底的に無視されがちの2流バンドに甘んじているが、英国では熱狂的ファンがつく現役バンド。 ブルースか?と言われりゃ?がつくし ポップでとっつきやすいか?と言われりゃ?が100個くらいはつくし ギターヒーローか?と言われりゃ?が1億個はつく。 ただ、独特の味わいは聴き進めてゆくとクセになる。 プログレブルーズ とでも言ったら良いのかな? ブルースが年を経てハードロックなんぞに行かなかった良い例としておきたい1枚。 しかしジョニーのアルバムに続けて聴くと、ブルース的視点からするとあまりの酷さに遠い目になってしまうのも事実。 #groundhogs #bluesrock 一週間くらい寝込んだ病み上がりのジミヘンみたいな感じなのもまた良い https://youtu.be/qPGuVxEduNQ
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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JOHNNY WINTER / THE PROGRESSIVE BLUES EXPERIMENT
LBS 83240E 1968, UK LIBERTY blue label Org. ジョニー・ウィンターが100万$のギタリストぢゃなかった頃の記録。 元々はレーベル売り込みのための非商業盤(SONOBEAT原盤は白ジャケ。多分10万出しても買えない。とりあえず一般発売の英国初盤なので自分の中ではオリジナル盤ということにしている…そもそもUS盤だろ、ここは。と言うとこだけど、ラミネートコーティングのUK盤も捨てがたい←ただの英国贔屓) で、観客のいないハコでのライヴ録音音源。 トリオ演奏。そのまま1stの布陣。B.は後にSRVのdouble troubleでB.を弾いているTommy Shannon この音を聴いて速攻でリバティ傘下のインペリアルが契約し一般発売。 もう既に音符を敷き詰めるハイテンションなギタースタイルが完成されているのも凄いし、20歳そこそこでジャケに写っているドブロの味わいも完成されている。 ECを頂点とする「憧れと情熱」で築き上げた英国ブルーズギターとは根本的に異なるホンモノ。の音がするのもやっぱりジョニーならでわのは。 #johnnywinter #blues #bluesguitar いつかは欲しいSONOBEAT原盤 https://youtu.be/9I23bIw4AKs
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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BLACK SABBATH
VO 6 1970, UK VERTIGO Org. ・BIG "swirl" label ・"Vertigo'' below spindle hole but no 'A PHILIPS RECORD PRODUCT' text under ・left "847 903 2Y" 3rd press 昨日友人とサバスの話をしていたので、久しぶりに引っ張り出してきて朝から聴いている。 朝聴く音楽じゃないんだけど、オジーのその後含めなのかもしれないけど、声が他のボーカリストと違ってコミカルに聴こえるので、全然朝でもいけるw やっぱりサバスはKEEF ヒプノシス ロジャー・ディーン キーフ の中でも僕はブッチギリでkeef の手がけたジャケットが好きだ。 現代のようにROWで撮っていぢくるんじゃなくて、フィルムや設定やなにやらを凝りまくって独特の彼にしか出せない質感と世界観を表現している、芸術的フォトグラファーの作品だと思う。(今だと蜷川実花が1番近いと思っている) で、レコードの話 マニアが大好きなヴァーティゴからの発売のせいか、ビーのレコードなみに重箱の隅的研究が進んでいる。 このレコには特にB面の意匠の違いが細かくあって、良く言われる"BIG SWIRL"(大渦巻き)だけじゃなくて、VERTIGOロゴの下にo'A PHILIPS RECORD PRODUCT'記載があるものが1stプレス。 レーベル左側のレコード番号(特に3行目の"847 903 2Y")の始まる位置によってバリエーションがあり、我が家の左から始まってるやつは3rdプレス相当らしい。 他にもジャケの表記であれやこれやあるみたいだけどめんどくせーので割愛。 本当の1stプレスにのみ拘る廃人意外は、BIG SWIRLだけ確認しておけばOKな話かとw ちなみにインナーバッグも子供が被って窒息の危険性があるので近づけない事。的な注意書きがあるものがオリジナル(笑) #blacksabbath #ozzyosbourne #tonyiommi #geezerbutler #billward #hardrock #bluesrock #keef 有名な初期の動くサバス映像。カッコいいんだ、これがまた。オジーの唯一無二の存在感に、アイオミの"指サック"まではっきり分かる手元など見どころ満載 https://youtu.be/MiY2JsGXrtM
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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CANNED HEAT / s/t
LBL 83059 1967, UK LIBERTY Org. 真夜中のブルーズ 1stは純粋なブルースカバー集 骨の髄までブルーズ https://youtu.be/eYLyvZfN5DE #cannedheat #blues #bluesrock
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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FREE
ILPS9104 1969, UK ISLAND pink "i" texture Label MAT:1A/1B Bell Sound刻印 1st press FREEの2nd 1stと同年の1969年発売 既にブルーズ一辺倒では無い個性が現れている やっぱりこのバンドの核はAndy Fraser の隙間を縫う様なヌメヌメしたB.であると再認識 #free #andyfraser #paulrodgers #paulkossof #simonkirke https://youtu.be/OQR4kUixVVg
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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GORDON SMITH / LONG OVERDUE
7-663211 1968, UK BLUE HORIZON Org. アコスティックブルーズ 渋いブルーズの弾き語りに、時折レーベルメイトのマックの数人がバックにつく(Peter Green, Mick Fleetwood, John McVie) ただ、黒人カントリーブルーズ程の深みは無くて、どっちかって言うとブルーズ・ミーツ・SSW的な「白さ」がまた英国ホワイトブルーズぽくて◎ #gordonsmith #acousticblues #countryblues #fleetwoodmac https://youtu.be/K523gRUjMio Dylanぽくもあるね
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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FREE / TONS OF SOBS
ILPS 9089 1969, UK ISLAND black/orange ball label MAT:A2/B2, TEXTURE LABEL 1st press ゴリっとした手触りの重めのブルーズロックが欲しくなると手に取るアルバム。 FREEは初期に限る。 #free #paulrodgers #paulkossoff #andyfraser #simonkirke https://youtu.be/nH-a1ndCFHA H. Wolfで有名なgoing down slow 平均年齢18歳の若造がこれて…w
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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THE PRETTY THINGS / BARE AS BONE, BRIGHT AS BLOOD
SMALP1134 2020, Madfish German press フィル・メイの訃報を今年の5月に聞き、打ちひしがれていた所届けられたプリティーズの新譜でラストアルバム(涙) 死の直前にレコーディングされていたこのアルバムは前編アコースティックなブルーズアルバム。 本当に本当に最高な内容で涙無しに聴けない1枚。2018年にライヴからの引退を発表したけど、アコギとハープだけで小さなハコでマイペースに思いついた時にギグをする2人の姿が見えて来る様な生々しい音に圧倒されている。 ストーンズの最初期のメンバーだったディック・テイラーはプリティーズでストーンズの何倍も凶暴で剥き出しのR&Bを聴かせてくれた。 そしてラストアルバムは、長年の相棒2人だけ、バックは極少なく彩りを加える程度に収めたアコースティックな全編ブルーズアルバムで幕を閉じた。 やっぱりこのアルバムを聴いて思い浮かぶのはストーンズの事。そして恐らく僕だけじゃないと思うが、バックミュージシャンの手厚いサポートの中、80に手が届くミックがスタジアム狭しと走り回る「ロックショー」なんて誰も観たく無い。 オリジナルメンバーだけでアコースティック楽器を抱え、ブルーズを奏でるストーンズが見たい。 プリティーズはストーンズに比べたら恐らく1億分の1も届かない富しか得られなかったと思うけど、ストーンズの1億倍幸せだったと確信している。今、このアルバムを聴きながら僕は涙をこぼしている。 Phil May Dick Taylor そして Pretty Things 本当にありがとう。 最高なR&R/R&Bは消えないよ。 #theprettythings #prettythings #Philmay #Dicktaylor #britishrandb #blues #rip https://youtu.be/ScQpByEEt2U 単なる古いブルーズのカバーではなく、Gillian Welchのカバーという所がプリティーズの矜恃を見るようで本当に素晴らしい。
Blues Rock Rock LP, Album GERMANYNaokeith
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T字路s / 襟裳岬/愛の讃歌
DIGM-002 2020, DIGUMA DOUGHNUTS 7吋 学芸大学にある人気ドーナツ店、HIGUMA Doughnutsによるアナログ 7インチドーナツ盤レーベル「DIGUMA Doughnuts」の第2弾。2015年の全編カバーアルバム、Tの賛歌からのシングルカット。 ジャケットのアートワークの「過剰さ」が伊東妙子の過剰さにハマっている。 この圧倒的な熱苦しさ、窒息感こそがT字路s #t字路s #伊東妙子 #篠田智仁 #昭和歌謡 #ブルース https://youtu.be/EZ2dcMZaly4
Blues Rock Rock 7" Single JPNNaokeith
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V.A. / WHAT'S SHAKIN'
EKL-4002 1966, UK ELEKTRA Org. クラプトンが最初に参加したスーパーグループ。 実はこのグループ(POWERHOUSE)がメンツ的に最も豪華。 EC(frm BLUESBREAKERS) STEVE WINWOOD, PETE YORK(frm Spencer Davis Group) PAUL JONES, JACK BRUCE (frm MANFRED MANN) この目眩がしそうな程豪華なグループは、実はこのWHAT'S SHAKIN'と言う、エレクトラが売り出そうとしていたLovin' SpoonfulとPaul Butterfield Blues Bandを前面に立てたブルーズロックを軸にしたレーベルサンプラーのために急造された企画バンド(録音は1966年3月) ここでの出逢いがCREAM, Blind Faithに繋がっていると思うと重要過ぎるほど重要な音源。 上記3バンド以外にもTom RushとAl Kooperを収録。 必聴のアルバムです。 #ericclapton #stevewinwood #jackbruce #pauljones #peteyork #powerhouse #lovinspoonful #paulbutterfieldbluesband #alkooper #tomrush #bluesrock #electra https://youtu.be/npFVxuQjRlE 既にクロスロードを演奏している。印象的ギターリフ〜ソロパートはポールジョーンズのハープで、ボーカルはウィンウッドというのも貴重
Blues Rock Rock LP, Album UKNaokeith
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V.A. / RAW BLUES
SCL1220 1967, UK ACE OF CLUBS Org. BRITISH BLUESのオムニバス盤 ECのヤードバーズ期の最初期セッション(OTIS SPANN / PRETTY GIRLS EVERYWHERE)と、前にアップしたCHAMPION JACK DUPREEとのセッションでアルバム未収録のCULCUTTA BLUES、これまた前述の激レアシングルの両面を収録と、若いクラプトンが修行時代に行った他流試合をコンパクトに聴ける好盤。他にもピーターグリーンのギターも聴ける。 これまたM.ヴァーノンの仕事。 #britishblues #bluesrock #otisspann #johnmayall #ericclapton #championjackdupree #curtisjones #steveangelo #petergreen #mikevernon https://youtu.be/a4EM-XSB0m0 https://muuseo.com/naokeith/items/534 https://muuseo.com/naokeith/items/535
Blues Rock BLUES LP, Album UKNaokeith
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JOHN MAYALL AND ERIC CLAPTON / LONELY YEARS/BERNARD JENKINS
45 3502 1966(Oct.1965 recording), UK PURDAH Org. クラプトン の50年以上に渡る長い長いキャリアの中で、最難関のレコードがこれ。 後に英国ブルーズの総本山となるBLUE HORIZONを設立するMike Vernonが、ごく短期間運営していた通販専門の会員制レコード頒布レーベルのPURDAHから発売された500枚限定7" やっぱり7"で持っていたくて長年適価で探し続けた1枚。 #johnmayall #ericclapton #mikevernon #britishblues #bluesrock #purdah #rarestuff #7inch https://youtu.be/5iFFYjr9YJk
Blues Rock blues 7" Single UKNaokeith
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CHAMPION JACK DUPREE / from NewOrleans to Chicago
LK 4747 1966, UK OPEN DECCA Org. MAT:1A/1A mother,stamper:1,K/1,K CHAMPION JACK DUPREEは出稼ぎ系ブルーズマン。 彼は出稼ぎどころか欧州に活躍の拠点を移し、後に移住したピアニスト。 同様に、JAZZの世界でも活躍の場をヨーロッパに求めて渡欧するミュージシャンは多数いる。 やっぱりそこまでに米国の人種差別は深刻と言うことか… そんなこんなで渡英し、英国のミュージシャンをバックに演奏をする関係はヤードバーズとサニーボーイと一緒。 ここでのバックは JOHN MAYALL , ECのBLUES BREAKERS組 KEEF HARTLEY, MALCOLM POOLのARTWOODS組 GROUNDHOGSのTONY McPHEE と、英国最先端のBLUES, R&Bのメンバーが集められている。 制作は英国ブルーズブームの立役者、MIKE VERNON CHAMPION JACK DUPREEは後にヴァーノンのBLUE HORIZONで多くのアルバムを吹き込む事になる。 英Blues Rockの発火点がここに。 自論ですが、ECは脇に回った方が良い仕事をするのはこの頃から変わらず(笑) 良いギターを弾いてます。 #CHAMPIONJACKDUPREE #ericclapton #johnmayall #keefhartley #malcompool #tonymcphee #mikevernon #britishblues #bluesrock https://youtu.be/ulE7SMO64iU
Blues Rock blues LP, Album UKNaokeith