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[Mark Poole] 取り消し
「対抗呪文」の役割を引き継いだのがこの「取り消し」です。基本の確定カウンターのマナコストを①青青と定義づけたカードであり、いかに対抗呪文のカードパワーが強かったかを思い知らされる1枚でもあります。 このイラストの作者も、「対抗呪文」のイラストも、同じくMark Poole氏が手掛けているところに、MTGの奥深さを感じます。 GP静岡にてMark Poole氏にサインをいただくことができました。 https://muuseo.com/mtgsign/items/48
Mark Poole 取り消し GP静岡2018サイン会mtgsign
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[Mark Poole] 対抗呪文
対抗呪文です。LEAからあるイラストであり、長い間このイラストが採用されていたため、馴染みのある人も多いのかもしれません。 青系のデッキには必ずといって良いほど入っている代表的なカウンター呪文でしたが、8版で姿を消しその役割を「取り消し」に譲りました。(ちなみにこの「取り消し」もMark Poole氏がイラストを手掛けています) GP静岡にてMark Poole氏にサインをいただくことができました。 https://muuseo.com/mtgsign/items/49?ref=create
Mark Poole 対抗呪文 GP静岡2018サイン会mtgsign
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[Mark Poole] Festival
一度見たら忘れない強烈なインパクトをもつMTG黎明期のカードです。 手描きならではの質感が素晴らしいイラストです。 GP静岡にてMark Poole氏にサインをいただくことができました。
Mark Poole Festival GP静岡2018サイン会mtgsign
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[Rebecca Guay] 暗黒の儀式
お世話になったことのある人も多いであろう暗黒の儀式です。 暗黒の儀式は長い間収録され続けたカードのため、様々なアーティストが色々なイラストを描いていますが、中でも一番のお気に入りがレベッカ版暗黒の儀式です。 マナを踏み倒す強カードで、比較的重い呪文の多い黒系デッキには当時ほぼ必須なカードでした。 その強さとは裏腹に、よく出るカードだったので(当時は)極めて集めやすいカードでもありました。 マイムマイムしているような怪しい人達と、不気味な目玉がプレイヤーの絶大な支持を集めています。 このレベッカ版のイラストは特に人気のためFoil版はコモンにも関わらず高額カードになっており、当時はあまりにありふれていたため乱雑に扱われていた場合が多く、状態の良いFoilは特に数が少なく凄まじい値段になっています。
Rebecca Guay コモン 本人から直接mtgsign
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[Rebecca Guay] Little Girl
日本語の直訳は「女の子」ですが、日本語版が存在しないシリーズです。 このカードが収録された「アンヒンジド」は、公式のジョーク・セットであり、このカードも通常のセットではありえない面白効果になっています。 まず、全MTGカードの中で唯一1/2マナというコストになっており、2枚同時に出す、Xマナカードとともに使用するなどしないと、マナバーンにより自分にダメージが来るというとんでもないカードです。(これは当時のルールであり、現在はダメージを食らうことはないようです) そして、パワー・タフネスも1/2です。 市販のMTGライフカウンターは1ずつしか減らせないですし、ダイスでも対応できないので、ライフ計算がややこしくなるという弊害もありました。 フレーバーテキストも面白いです。 日本語訳は「彼女は将来、優れた指導者か、偉大な学者、はたまた勲章を授かるような英雄になるかもしれない。しかし今の彼女がすることは、ベッドでおねしょをするくらいだ。」という愛らしいものです。 イラストも内容も特異であることから、とても人気のあるカードです。
Rebecca Guay Little Girl 本人から直接mtgsign
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[Rebecca Guay] 気楽な休止
特別強いわけでもなく、希少度の最も低いコモンですが、私の好きな1枚です。 最近はデジタルで美麗なイラストを描くイラストレーターさんが多くいらっしゃいますが、Rebecca Guayは手書きの温かいイラストを描き続けています。 このイラストも手書きならではのグラデーションが素敵です。 神河シリーズの世界観は日本がイメージされているため、神河シリーズのうちの1枚であるこのカードも日本語版にこだわっています。 神河シリーズのフレーバーは深みのある言葉が多いと感じますが、このカードのフレーバーも意味深でおもしろいです。
Rebecca Guay 気楽な休止 本人から直接mtgsign
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[Rebecca Guay] Peppersmoke
小さな妖精がオークを翻弄しているのが印象的なイラストです。 とてもレベッカらしい繊細で淡い絵であり、私の好きな1枚でもあります。 日本語訳のカード名は「コショウ煙」ですが、フレーバーテキストから、この煙は妖精の「鱗粉」であることがわかります。
Rebecca Guay Peppersmoke 本人から直接mtgsign
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[Rebecca Guay] Angelic Renewal
日本語訳は「蘇生の天使」。 Rebecca Guayの天使の絵は傑作揃いで、こだわりが見える作品がとても多いです。 特にこのイラストはアメリカ人が思い描く「理想の天使像」に近い気がします。 レベッカの絵は輪郭線を強調するタイプのイラストと、淡い色彩を基調としたイラスト、さらにそれらを複合したイラストの3種に大別できますが、これはタッチが天使の柔らかな優しさがマッチしていて、淡い色彩の代表的なイラストといえます。
Rebecca Guay Angelic Renewal 本人から直接mtgsign