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時間のねじれ 日本画foil
ストリクスヘイヴン:魔法学院のミスティカルアーカイブとして収録された 《時間のねじれ》の日本画バージョンfoilです。初出はテンペスト。 ミスティカルアーカイブは、ストリクスヘイヴンのあらゆる知識や呪文が収められた大図書棟より マジックの歴史から厳選された63種類のカードが古文書を意識した 特別なフレームとアートスタイルのイラストで収録された、という設定で 半分の確率で登場する日本画バージョンが、これまでのMTGの雰囲気とまったく違った イラストで、美麗さ、珍しさも相まって人気を博しています。 時間のねじれは特にイラストの人気、神話レアで出現しにくいこともあって話題になっています。 これまで知られてはいましたが、曖昧になっていた部分があった 通常パックかコレクターブースターか、どちらから出たfoilなのかといった論点も 浮き彫りになっており、今後の動向のターニングポイントとなるかもしれない一枚となりました。
マジック:ザ・ギャザリング Wizards of the Coastえふえふ
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厳かなモノリス foil
ウルザズ・レガシーに収録された《厳かなモノリス》のfoilです。 魔力の櫃を1マナ重くした代わりにアンタップ出来るタイミングに制限とダメージを受ける性質が無くなりました。 これを設置した次のターンに爆発的なマナ加速が出来る性質は変わらず 当時は変異種を守るための青マナを確保しながら早期に着地させる他 通電式キーとも非常に相性が良く赤茶単といったデッキでも活躍しました。 現在は無色マナはエルドラージと相性が良く、レガシーでも活躍し続けています。
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野生の心、セルヴァラ foil
コンスピラシー:王位争奪に収録された《野生の心、セルヴァラ》のfoilです。 パワーを参照するドローを誘発する常在型能力と、マナ能力の2種類を持っている 伝説のエルフ、スカウトで、セルヴァラとしては前回のコンスピラシーに続き2回目のカード化です。 特に強力なのがマナ能力の方で、巨大化などのパワーに修正を与える呪文がさながら暗黒の儀式のように 使えるほか、ファイレクシアン・ドレッドノートのような1マナ12/12クリーチャーが 生贄の誘発から解決までの戦場にいる間にこのマナ能力を使ってしまえば 一気に12マナというゲームエンド級のマナを生み出すことが出来ます。 EDHではかなり強力な統率者です。 本人も連れている狼も完全な横顔というMTGには珍しい構図のイラストです。
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シヴ山のドラゴン foil
第7版に収録された《シヴ山のドラゴン》のfoilです。 アルファの時代からあるカードで、赤の巨大飛行クリーチャー:ドラゴンがレアカードとして 収録される始祖となったクリーチャーです。 6マナという通常プレイの範囲でほぼ最大コストとして登場し 赤マナでパワーを上げる火吹き能力によって圧倒的な攻撃力を有しました。 黎明期の象徴となったカードのひとつです。 基本セットの常連で何度も収録されています。 根強いファンも多く、MTGでドラゴンと言えばやはりこれを最初に思い浮かべる プレイヤーも多いと思います。
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精神を刻む者、ジェイス foil
ワールドウェイクに収録された《精神を刻む者、ジェイス》のfoilです。 カード名の精「神」と、そのあまりの強力さから、神ジェイスという通称で呼ばれています。 史上初の4つの忠誠度能力を持ち、どれもが強力で高い汎用性があることから 多くのコントロールデッキで、これを着地させて数ターン維持することが ゲームの勝利と同義という時期が続きました。 スタンダード後期のグランプリではTOP8全員がこれを4枚採用する32ジェイスという 状況まで生まれる結果となりました。 モダンでは設立当初からの禁止カードでしたが、2018年2月に解禁され皆に衝撃を与えました。 MTGが商品としてプレインズウォーカーのキャラクター性を推し出す中で 神ジェイス自体がMTGのある種の顔となっており、多くのプロモーションで登場する他 マスターズなど特殊セットでも目玉カードとして商品の販売を牽引しています。 MTGプレイヤーにとっては(リアルでも)青いフードを被っている人は ジェイスに見えてしまう程の存在感なのですw
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火と氷の剣 foil
ダークスティールに収録された《火と氷の剣》のfoilです。 該当色のプロテクションと対応した誘発型能力を持つ2色剣サイクルは ダークスティールで初登場し、その後も続編が作られ続けている人気シリーズです。 その中でこの赤青剣は、多くの場合最もデッキ採用の優先順位が高い剣になっています。 誘発型能力が除去を兼ねるダメージとドローという常に無駄にならない能力で プロテクションの色も強いためです。 日本語版は誤植があり、ダメージがクリーチャーにしか飛ばせない表記になっていますが 実際にはプレイヤーも選ぶことが出来ます。 反属性の能力を兼ね備えるというモチーフは実に中二的な心に響きますね。
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梅澤の十手 foil
神河謀反に収録された《梅澤の十手》のfoilです。 歴代最高の装備品の一つとして知られています。 あまりに強く、これ1枚で戦況が決まりかねないほどのパワーから 「十手ゲー」という言葉まで生まれました。 時代劇では、どちらかというと抑止力としての存在である十手ですが これは《梅澤俊郎》の強力な魔術の触媒であり 血飛沫が舞い、また夜空に大きく描かれた月が印象的です。 古来より月は「死」の象徴であり(月を背負って現れる者は死を纏う) 凶悪な効果にふさわしいイラストだと思います。
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魂の洞窟 foil
アヴァシンの帰還に収録された《魂の洞窟》のfoilです。 部族支援の土地としては画期的で、色マナ問題を解決しカウンターへの耐性も与えることから あらゆる部族デッキで使用されています。 部族デッキが好きなので、今後もずっと使用してゆくことになると思い 思い切って4枚集めました。通称「たまくつ」。 その後イクサランでは、これから打ち消されない能力がなくなった下位互換の 《手つかずの領土》も収録され 8枚体制の5色部族デッキも成立するようになりました。 洞窟の奥深くに眠る棺から、溢れ出んばかりの魂の波動が力強く描かれています。
トレーディングカード Wizards of the Coastえふえふ
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リシャーダの港 foil
メルカディアン・マスクスに収録された《リシャーダの港》のfoilです。 発売後すぐに強力さが知れ渡り、スタンダードの多くのデッキに4積みされました。 通称「リシャポ」。 これを起動するのにもマナが掛かるため、お互い様にも見えますが 《リシャーダの港》の使用者に主導権があるのが強みです。 現在もデス&タックス、土地単、ゴブリンといったデッキで活躍しています。 私にとって、初めてトーナメントレベルのデッキを組んだ時から何度もお世話になっており とても思い入れがあるカードです。 美しい絵画調のイラストも非常に人気があります。
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Gaea's Cradle(ガイアの揺籃の地)foil
ウルザズ・サーガに収録された《ガイアの揺籃の地》のジャッジ褒賞foilです。 1998年10月に発売された強力カードだらけのウルザズ・サーガの 伝説の土地サイクルです。 複数マナを生み出す土地というのは危険ですが、クリーチャーという比較的数が並ぶ パーマネントの数を参照してマナを生み出すので、非常に強力です。 (当時は同サイクルの《トレイリアのアカデミー》が強力すぎましたが・・・) マナエルフの高速展開を後押しして、《錯乱した隠遁者》のエコーを軽々と支払い 《マスティコア》の能力起動のマナを生み出していました。 Mark Zug氏の描く大樹の森と妖精のイラストがとても美しく 神秘的かつ穏やかな雰囲気を醸し出しています。 とても好きなイラストです。
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覆いを割く者、ナーセット foil
灯争大戦に収録された《覆いを割く者、ナーセット》の日本語オリジナルイラスト版foilです。 発売前から注目されていましたが、2枚以上カードを引けないという常在型能力が 下環境でも使えるほど強く、アンコモンにして一気に人気カードになりました。 特に日本イラスト版は、現在はパックが2次出荷待ちという品薄状態ということもあり とても注目されています。 MTGのいわゆる海外っぽいイラスト群はとても素晴らしいです。その中で稀に現れた 日本のアニメ・マンガ風のイラストのカードというのも、新鮮な感じがします。
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ヴェールのリリアナ foil
イニストラードに収録された《ヴェールのリリアナ》のfoilです。 2番目に登場したリリアナで、プレインズウォーカーのカードパワーの模索時期なのか 3マナにして、かなり強力な能力となっています。 素早く戦場に舞い降り、布告除去で反撃を封じ その後は、手札破壊でジワジワとロックのような状況に持ち込むことも出来ます。 イラストもかなり妖艶で、人気の高いカードです。 本日、5月3日発売の次期セット「灯争大戦」の日本語版には 日本人イラストレーターによる特別ver.のプレインズウォーカー達が収録されると 発表になりました。日本市場はかなり意識されていると分かり嬉しい限りです。 そちらの新リリアナの絵師は、あの天野喜孝氏。 なんとしてもfoilを手に入れたいものです。
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鏡割りのキキジキ foil
神河物語に収録された《鏡割りのキキジキ》のfoilです。 速攻を持ち、タップだけという軽いコストでクリーチャーのコピーを作ってしまうため 戦場に出た時の能力で対象をアンタップしたり、明滅(一度取り除いて、再度出す)能力持ちと 組み合わせると、すぐに無限トークンになってしまいます。 神話レアっぽいと判断されたのか、From the vaultで再録された後も マスターズ系の再録が何度もなされています。 神河物語のイラストは、龍を突撃させる式神使いとかスタンド使いみたいな感じで なかなかかっこいいですw
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Survival of the Fittest(適者生存)foil
エクソダスに収録された《適者生存》のjudge褒賞foilです。 繰り返し使えるクリーチャーサーチは非常に強力で1枚コンボとも称され ファンが多いカードです。 クリーチャーが何でも良いので1枚あれば、そこから 《ゴブリンの太守スクイー》のようなアドバンテージカードに繋げたり 《復讐蔦》→《復讐蔦》→《日を浴びるルートワラ》×2のような 動きが強力すぎ、レガシーでついに禁止になってしまいました。 オリジナルの強いモグ(ゴブリン)が生き残るイラストも独特で好きですが こちらは美しい女性と狼(と蛇)というイラストアドが高い仕上がりになっています。
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トレストの使者、レオヴォルド foil
コンスピラシー:王位争奪に収録された《トレストの使者、レオヴォルド》のfoilです。 対戦相手には手札を増やす行為を許さず、自分はどんどん引いていくという 我田引水としか言いようがない能力を持っています。 Timetwister系の全てのプレイヤーが7枚カードを引き直すような呪文との 組み合わせが強すぎるためか、統率者戦で禁止になってしまいました。 政治的取引を思わせるイラストが「わるーい感じ」で気に入っています。
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