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トヨタGT-one 2000年 HPI製
トヨタGT-One HPI初の1/8GPレーシングであるプロシードの開発に合わせて当時はローラ一択でしたがスケール感満点なGT-Oneをラインナップしました。1/8ボディではまずなかったフルスポンサーデカールまで付属したものです。 ディティールも非常によくHPIの答えを見ました。 走行性能はやはりローラには及ばず1/8独壇場であるインフィールドでフロントのダウンフォースが少なくペースが上がりませんでした。しかしストレートでは恐ろしいほどの伸びを見せましたのでどちらかというと高速型ボディという位置づけでした。 当然レースで使用する選手はおらずあくまでスケール感を重視するものとなりセールスはごく一部にとどまりました。 少し非力なエンジンを使用しますと非常に気持ちよく走行が可能でよく走らせていました。バトルしなければスポーツ走行は十分可能でスケール感は格別非常に楽しい一枚です!!
1/8ボディ HPI 2000motonica-mania
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HPI プロシード(HPI PROCEED)made in USA
HPIレーシングとしては異色の1/8GPレーシングマシンです。 既に構造が確立されていた1/8レーシングマシンの中で様々なニューコンセプトを投入した意欲作となりました。 大きな特色としてはメインシャーシやアッパーデッキなどをスリム化しマスの集中を図った設計が目立ちます。 バルク間もタイト設計となりサスペンションアームのロング化にも貢献しています。このスタイルはまさに現代のマシンが到達しているところであり20年前にこの構造を採用していたことには驚きます。 一軒では見た目が変わらない1/8GPレーシングですが各社様々な構造を模索して世界戦の舞台で戦っていたということが分かる1台です。 このモデルのエンジンはイタリアのノバロッシにOEMさせた自社ブランドのナイトロスター3.5が搭載されています。 当時はサーパントの代名詞であったパープルアルマイトのパーツが多かったですがガンメタのヒートシンクヘッドを採用しておりHPIらしくCOOLなイメージに仕上がっています。 メインシャーシの画像を見ていただければどれだけスリムであるかわかると思います。
1/8GPレーシング HPI 2000motonica-mania